1ショット1キルスレッドより ( No.1 ) |
- 日時: 2007/02/10 14:31
- 名前: 結城由羅@藩王
- 80点もらった回答。CWTGまわりがちょっと違うっぽい。
タイトル : Re[1]: 儀式魔術絢爛舞踏祭の目的 ▼ △ □ 記事No : 26345 投稿日 : 2006/02/23(Thu) 09:00 投稿者 : 芝村@儀式魔術白いオーケストラ
(中略) 間違ってはいませんね。 80点。 ---- タイトル : 儀式魔術絢爛舞踏祭の目的 ▼ △ □ 記事No : 26290 投稿日 : 2006/02/22(Wed) 00:30 投稿者 : 十五夜
長いですがよろしくお願いいたします。
前提1. 「ガンパレード・ルート」において、「アリアン(矢上総一郎)」は「世界を越えて友人に会う」約束に言及している。 前提2. 「ゲーム絢爛舞踏祭」において、ヤガミ・ソーイチローは「サッカー場での約束」を覚えているかとPCに問いかける。
これらから、以下とすることができる。
仮説1. 「アリアン(矢上総一郎)」=ヤガミ・ソーイチローである。
以下簡便のため、「アリアン(矢上総一郎)」=ヤガミ・ソーイチロー=ヤガミと表記する。
前提3. 「ガンパレード・ルート」において、ヤガミは250年ほど前の芳野春香の遺伝子を受け継いでいないか空港職員に聞いている。
仮説2. ヤガミのいる世界はGPM世界の未来世界であり、1999+250=2249年頃である。
前提4. 「ガンパレード・ルート」において、ヤガミは「だから一人くらいは、再会を喜ぶ人間がいてもいいでしょう」と述べる。 前提5. 「ゲーム絢爛舞踏祭」において、PCとの再会を喜ぶ人間は他に2人(小カトー&カオリ)がいる。
「ガンパレード・ルート」の世界が絢爛世界であるとすると、前提4と5は矛盾する。よって、仮説2と合わせて次が言える。
仮説3. 「ガンパレード・ルート」の世界はGPM世界の未来ではあるが絢爛世界ではない。
前提6. 「ゲーム絢爛舞踏祭」において、ヤガミは「元の世界では既に死者であり、火星でしか存在することができない。」という旨の台詞を述べている。 前提7. 「ゲーム絢爛舞踏祭」の設定によれば、絢爛世界2252時点でのCWTGの影響範囲は火星一円である。 より、 仮説4. ヤガミはCWTGがないと存在できない。
前提8. 「ガンパレード・ルート」において、ヤガミがいるのは地球である。 前提9. 「ゲーム絢爛舞踏祭」の設定によれば、絢爛世界において、CWTGは重力レンズが開いた当時から火星にある。 前提10. 「ガンパレード・ルート」において、ヤガミのいる世界は絢爛世界ではないがよく似た世界である。 より、 仮説5. 「ガンパレード・ルート」において、ヤガミのいる地球にはCWTGはない。
仮説4と仮説5は矛盾する。これを説明するには、以下の仮説が必要である。
仮説6. ゲーム絢爛舞踏祭のヤガミにはCWTGが必要だが、「ガンパレード・ルート」のヤガミには必要ではない。
時系列的に一見「ガンパレード・ルート」(2249)→「ゲーム絢爛舞踏祭」(2252)のため例えば、
仮説7. 「ガンパレード・ルート」のヤガミは生身であり、なんらかの理由で義体化したと考えられる。
しかし、前提6より彼はすでに死者であり、また、
前提11. 「ガンパレード・ルート」において、ヤガミは奥歯を噛んで髪型を変えている。 という記述があるため、 仮説8. 「ガンパレード・ルート」のヤガミの体は義体である。
と言える。つまり、仮説7は棄却される。よって、
仮説9. 時系列的には、「ゲーム絢爛舞踏祭」(2252)→「ガンパレード・ルート」(2249)であり、この間にCWTGが必要ではなくなる何かが起こった。
と考えられる。さて、この期間にあったと推測されるのが、「儀式魔術絢爛舞踏祭」であった。
前提12. 「儀式魔術絢爛舞踏祭」において、2代目芝村裕吏氏が石舞台から送り出した2人目について、「世界を超えて再会するために、行った。」と述べている。 前提13. 「ゲーム絢爛舞踏祭」において、ヤガミは「これは助けてくれた人が医者ではなかった為、別の世界でしか生を用意する事できなかった結果である。」という旨の台詞を述べる。
これから、
仮説10. 2代目芝村裕吏氏はヤガミを助けるために石舞台から絢爛世界へ送り出した。
と推察される。次に、
前提14. 「儀式魔術絢爛舞踏祭」において、OVERSがVer. 1.10へとバージョンアップし、「それこそは踊るように舞うように、それはそうやって永遠の時を生きること選んで運命とした全ての英雄の介添えプログラム」となった。 前提15. 「儀式魔術絢爛舞踏祭」において、10万体の舞踏子&ホープが作られ、OVERS Ver. 1.10を搭載した。 前提16. 「儀式魔術絢爛舞踏祭」において、10万体の舞踏子&ホープは第6世界群へ散っていった。
こららから、
仮説11. OVERS 1.10にはCWTGがなくてもヤガミを存在させる能力があり、ヤガミの義体へ搭載された。
また、
仮説12. 「ガンパレード・ルート」の第6世界にも舞踏子かホープがおり、ヤガミは彼らに会いに行った。
ということが推察される。つまり、2代目芝村裕吏氏はヤガミに新しい生を与え、彼が自らの約束を果たすことができるように…たくさんの世界の舞踏子&ホープと再会することができるように「儀式魔術絢爛舞踏祭」を起こしたのだ。
どうでしょう。これに思い至った時には、声を上げて泣いてしまったんですが…。間違っていたら恥ずかしいなぁ。
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