【PR文】団長お見合い 本文 ( No.1 ) |
- 日時: 2007/07/16 13:35
- 名前: 扇りんく@世界忍者国
- 「私、お見合いにいってきます」
「ああいってくれば……って、ロジャーは!?」
ある団長と女王陛下の会話 61707002
その公示が出たとき、団長はもう決意していたに違いないと扇りんくは思っていた。 環月怜夜騎士団長。 この国で知らぬものなどいようはずがない、結城由羅陛下に並ぶ、ロイフリークスのお方である。 その団長が、なんとお見合い!! 国中に激震が走ったのは、言うまでもない。
しかし、当の団長は落ち着いたものである。
「ロジャーは黒。今回は黒とのお見合いなんだから、問題ないでしょう」
と。 そんなことを言って、やる気満々。 一歩も引かぬ構えだった。 さすがは団長。 なんと素晴らしき決断力……!
そんな団長を見て、扇りんくもどうにか協力できないかと考えた。
そうだ、推薦文を書こう。 さっき(ソーニャさんの推薦文参照)と同じ結論に達しているのは、間違いではない。
ただ単に、扇りんくには他にできることが思い浮かばなかっただけのことなのである。
そして、また、インタビュー形式になった。 以下、その内容である。
***
――団長はどんな方ですか?
えっと、うっかりと言われることもありますが、とても素敵なお方です。 うっかりだって、とっても可愛いんですよ! あと、とっても一途な方ですね。
――うっかりって、特技なんですか?
えーと、どうなんでしょうね。 私が初めてお会いしたときから、ずっとうっかりと言われておられたみたいですけど。 でもでも、とっても可愛いんです。 うっかりなところが、また!
――ロジャーは……
好きな人を前にちょっと素直になれないところもあるみたいなんですけど、そういう女の人が可愛いと思える人が、団長にはぴったりだと思ってます。
みんな、幸せになれるといいと思います。 団長、がんばってくださいね!!
***
「だからさ、りん姉。これ……」 「よし、団長さんに渡してくるねv」 「いってらっしゃいませ、姉上!!」
扇りんくは、あっという間に見えなくなった。
「もしかして、あと一人もやるのか?」
ちゃんちゃん♪
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