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世界忍者国 - アイドレス/高位北国人+名整備士+整備の神様+妖精の父親 Diff

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!アイドレス/高位北国人+名整備士+整備の神様+妖精の父親
取得時期:アイドレス2T11(200807)

!!要点など
""L:高位北国人 = {
""{{br}} t:名称 = 高位北国人(人)
""{{br}} t:要点 = 涼しげな服装,白い肌で美しい人材,白い髪,頭環
""{{br}} t:周辺環境 = 雪の中の王宮

継承:[[アイドレス/高位北国人]]

""L:名整備士 = {
""{{br}}t:名称 = 名整備士(職業)
""{{br}}t:要点 = 帽子,部下
""{{br}}t:周辺環境 = クレーン

""L:整備の神様 = {
""{{br}}t:名称 = 整備の神様(職業)
""{{br}}t:要点 = 帽子,部下,ツナギ,手袋
""{{br}}t:周辺環境 = クレーン

置き換え:[[アイドレス/高位北国人+整備の神様+整備士+名整備士]]

""L:妖精の父親 = {
""{{br}} t:名称 = 妖精の父親(職業)
""{{br}} t:要点 = 機体,寝袋,寝てる,妖精
""{{br}} t:周辺環境 = 整備場

詳細データ:[[IDWIKI:高位北国人]],[[IDWIKI:名整備士]],[[IDWIKI:整備の神様]],[[IDWIKI:妖精の父親]]{{br}}
派生元:[[アイドレス/高位北国人+整備の神様+整備士+名整備士]]{{br}}
旧データ:[[人狼領地の高位北国人+名整備士+整備の神様+妖精の父親|http://nagy2.sakura.ne.jp/idressfarm/WWT/?%BF%BD%C0%C1%A5%DA%A1%BC%A5%B8]]

!!評価値
||||体格||筋力||耐久力||外見||敏捷||器用||感覚||知識||幸運
||高位北国人||2||2||0||2||0||0||1||1||0
||名整備士||0||-1||0||0||-1||2||1||2||-1
||整備の神様||0||-1||0||0||-1||4||1||4||-1
||妖精の父親||1||1||2||4||0||5||1||5||2
||合計||3||1||2||6||-2||11||4||12||0

!!イラスト
||{{attach_view(妖精たん1.jpg)}}||
||イラスト:[[瀬咲|国民/瀬咲]]||
||要点:妖精{{br}}周辺環境:整備場||

!!設定文(作者:大神)
「その仕事は気に食わねぇな、軍曹」

 高位森国人らしく着特注の薄手で通気性の良さそうな整備服(【涼しげな服装】)、所謂【ツナギ】に袖を通しつつ【頭環】を脱ぎ捨て、【帽子】を被り直す整備士。

「いや、大佐殿。命令された任務なのでしっかり仕事してくださいよぉ」

 「大佐」と呼ばれたその男は、【部下】のその言葉に【白い髪】を煩わしそうに掻き揚げ、その美しいと言ってもいい顔を不機嫌にゆがめた。

「適当にちゃっちゃと終わらせればいいだろ」

 愛用の指無し【手袋】は、細かい傷が無数に付いている。白い肌にうっすらと生えた金色の産毛が【整備場】の天窓から差し込む光を受けてきらきらと輝いている。(【白い肌で美しい人材】)

「あ、この【機体】に乗る人のデータ来ました。いわゆる妖精、規格外です」

「よし。乗った。最高の仕上がりにするから、最高の機材と資材寄越せ。揚重機(【クレーン】)3台、こっちに回せ」

「ぇー。予算がー」

 人狼では、戦争においては整備とパイロットの派遣を主力に置いている。その為、整備士も多く、中には整備の神様と言われる者も存在する。北国人の白い肌と髪を油で汚し、働き続ける彼らは縁の下の力持ちである。

 ただ、軍とは言え元々職人気質の強い整備士達である。マイペースも結構いる。因みに整備の神様は大概隠居しているが、一応仕事(ノルマ)はこなしている。

 その整備士達の中でも、仕事を趣味で選ぶ者がいる。整備の腕は整備の神様と謡われた者をも凌ぎ、領内にもごく少数が居ると噂される人種だが、人はそれを妖精の父親という。

 単に、何とか【妖精】といわれる規格外のパイロットを好み、妖精に関する仕事しか真面目にしない奇人なのだが。
その腕は幾多の死線と経験、艱難辛苦に裏打ちされたものであり、何より気に入った仕事に対しては寝食を忘れて尚、寒風酷暑を打ち耐えて完璧に仕上げる異常なまでの精神力に裏打ちされている。
趣味ではない仕事で手を抜いても尚余りあるそれは、規格外のパイロットと規格外の任務を前に真の威力を発揮し、あらゆる機械の性能を軽く限界突破させるという。

 そして、妖精の父親と歌われる者が仕事を終えたハンガーには、青く輝くかのような【機体】と、芋虫のように【寝袋】に包まって満足気な親父の死体(仮)(【寝てる】)、そして決意に満ちた妖精が佇んでいると言う。

「大佐、領主が館でお呼びです。特殊任務らしいです」

 その言葉に、かつては彼の住処でもあった【雪の中の王宮】を思い出す。

「あそこも帰らないで久しいな・・・。雪に埋もれてて、行くのが億劫だ」

「雪上車くらい出しますって」

 大佐は、情けなさそうな部下の言葉にくすり、と笑った。


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