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  [No.1842] [固定URL] マガミ・フォーティーファイブ 投稿者:山羊舐  投稿日:2017/11/06(Mon) 20:19:09

M45(マガミ・フォーティファイブ)
○近距離射撃戦闘行為
性能
口径:.45
銃身長:127mm
使用弾薬:.45ACP弾
装弾数:7+1発
作動方式:シングルアクション
ティルトバレル式ショートリコイル
全長:216mm
重量:1,130g
おおよその射程:25m

概要
 真神貴弘がリザルトで手に入れた自動拳銃(オートマチック・ピストル)のフレームに、世界忍者国汎用兵器工場製のスライドを載せて新規パーツで組み合わせたカスタムガン。
エポキシ・レジン系素材のグリップを使用し、連続で射撃した際の横ブレを軽減した。また、あえて頑丈で引っかかりの少ない固定サイトを25mでゼロイン(調整)している。
これによりヒップホルスターからのドローにおいても引っかからず、また素早いサイティングを可能とした。
CQB(クロース・クォーター・バトル。閉所戦闘のこと)に特化したモデルとなっている。

拳銃とは
 片手で射撃するためにデザインされた銃を総称して拳銃(けん銃)という。小型で携帯性・秘匿性に優れており、主に護身用に使用される。

構え
 真神貴弘は右手に剣を持って戦う関係上、左手のみにて銃を持つ。そのため、左手で操作がしやすいようグリップの調整がなされている。利き手でない手、しかも片手での射撃は難しい為
、日々の訓練が欠かせない。また訓練は当然として、きちんと射撃姿勢の型を学ぶ必要がある。

握り
可能な限りフレームの高い位置を握り、親指のつけ根と中指がフレームの高い位置に密着していることを確認する。
高い位置を握る(ハイグリップ)ことは重要で、命中精度向上、速射性向上、作動不良防止に影響する。
というのも、まずリコイル(反動)はバレル(銃身)の位置で発生する。発射時に手首を支点にして跳ね上がる「マズルジャンプ」が起こる。マズルジャンプを最小限に抑えるには、バレルから支点までの距離が可能な限り短くなくてはならない。低い位置でグリップすると激しくマズルジャンプするため、フレームの後退量が大きくなり、これがスライドの後退を相殺することで装填不良(ローディング・ジャム)が発生しやすくなる。この現象をリム・リスティング(Limp wristing)と呼ぶ。作動不良を避けるためには、しっかりとグリップすることが求められる。
正しいグリップは、銃の中心線が手首を通るように行う。この時、親指の付け根でリコイルを受けないように気をつけなければならない。ズレた状態でグリップすると当たらない上に、手を痛めたり、ローディング・ジャムの原因となる。

軽く前傾姿勢で体重の重心は前へ
射撃時の姿勢にはさまざまな型があるが、共通項として、後ろから押されても倒れない程度に前傾姿勢になることが挙げられる。この体制により、リコイルに対応する。これはライフルやショットガンでも同じ姿勢である。

トリガーは人差し指指紋の真ん中で引く
トリガーは指の腹で引くのが正しい。関節で引くと銃口を右に寄せてしまい、逆に指先で引くと銃口を左へ寄せてしまう恐れがある。また、トリガーは真っ直ぐ後ろへ引くように気をつけなければならない。
トリガーを正しく引くトレーニングとしては、コインを銃の上に載せて、落とさないようにトリガーを引いて空撃ちし、コインを落とさないようにするのが良い。

射撃の方法
両目を開いて(右利きの場合)右目でサイトを確認し、フロントサイトの頂上をターゲットに合わせて撃つ。この時フロントサイトとリアサイトの高さを水平にし、フロントサイトがリアサイトの中央に位置するようにして狙う。このとき、目の焦点はフロントサイトに合わせる(フロントサイトに焦点が合うと、ターゲットとリアサイトがボケて見えるが問題ない)。
利き目の調べ方は、両目を明けた状態で指を目標物と目の直線上に立て、目を片方ずつ閉じたり開けたりして、指が静止した状態で見える方が利き目である。

リロードの方法
マガジンを取り替えて再装填することをリロードという。リロードの際は右手の中指、薬指、小指をグリップの前面に置き、親指で確実にマガジンキャッチを押す。人差し指はトリガーガード内に入れず、フレームの上に置くこと。しかしながら真神貴弘の場合、左手で銃を持つ関係上、マガジンキャッチは人差し指で押さざるを得ない。ここから生じる隙をカバーするため、リロード時は必ず遮蔽物に隠れるなどの工夫が必要となる。

予備マガジンの挿入法
腰のベルトに予備マガジンを固定している場合は、(左手で銃を持つ場合)右手の掌をマガジンボトムに押し付けてマガジンをしっかり握り、人差し指をマガジンの前面に人差し指を置く。これにより目視せずにマガジンの向きが認識でき、より確実に銃にマガジンを装填できる。
この時、銃は顎の高さでリロードし、視線を下へ落とさずに周囲の状況を確認しながら行うべきである。その際、銃の位置は自分の身体から遠すぎず近すぎず、スムーズにマガジンを挿入できる位置とする。これには口伝があるが、身体で覚えるのがいいだろう。銃が身体から離れすぎるとマガジンの挿入が困難なだけでなく、時間のロスにもなる。近すぎると、マガジンが衣服に引っ掛かりやすくなる、マガジン挿入後にスライドを引き辛くなる、など、再び射撃体勢をとるまでに時間を要することになる。こうした無駄な動きを排除することこそ、確実かつ迅速なマガジン交換の秘訣である。
スライドがホールドオープンの状態でマガジンを抜き、新しいマガジンを銃に叩き込んだら、スライドストップを下げてスライドを前進させるか、スライドを手で引いて前進させる(どちらでも良い)。

安全性
銃を扱う際に最も大切なことは安全性である。銃口の位置に意識を集中させて、常に銃口は安全な方向へ向けなければならない。また、トリガーを引く指は撃つ瞬間までトリガーガードの中に入れてはいけない。
銃口の方向に意識を向けるのは安全だけが目的ではない。目視せずに銃口の位置が三次元的にイメージできるようになるためでもある。銃口と弾道がイメージできることは、そのまま弾道命中精度向上に役立つ。

シングルカラム
マガジン内に弾丸が縦一列に並ぶ形状のフレームの事。グリップがスリムになるため、欧米人に比べ手の小さい日本人にも握り易くなる。

集弾性
本銃は射程25m以内を念頭に入れて調整されており、おおよそ150mm以下に集弾する傾向を持つ。なお、射手としての腕にもよるが、一応倍の50m距離でも命中するかもしれない。
一般に距離が2倍になれば、集弾が3倍になると言われており、この場合、立射で50m先のプレートに確実に当てることは厳しい。


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