- 日時: 2007/03/08 05:49
- 名前: 川流鐘音@世界忍者国
- 大吏族出仕レポート
●結果として 今回の作業量が膨大であり、吏族に多大な負担を強いるものであった。
●なぜか? 主な原因は紋章部の事前準備が不十分であった事が起因する。
今回の大吏族出仕は財務フォーマットを優先した為、紋章フォーマットは完全には準備されなかった。 告知の遅れから期限を切っての用意を各藩国へと徹底できなかった為である。
その為、一部の藩国では封土配布根源力ですら表にまとめられておらず、詳細を知る為に吏族が個別に配布された根源力から逆算し、正しいかどうかを確認しなければならなかった。 紋章フォーマットが完成していれば防げた事態である。
また、既存根源力の調査についても準備不足が目立った。 まず最初に、各参加ゲームの名称の統一がなされていない事である。
例)「アプローの涙 Aの魔法陣による大規模作戦」=「ミッドナイトクリアー作戦」など
これにより、各参加ゲームが既存根源力として加算して良いものかの判断が困難であった。 各参加ゲームの別称などをリスト化する必要があったと考えられる。
次に、エントリーリストや吏族出仕リストなどの準備がなされていなかった事である。 これらをリストにまとめてあれば検索作業が軽減されていた。
これが無い為に各吏族はリストを隅から隅まで目を通す必要があり、作業負担を増大させていたと考えられる。 また、エントリーのログなどは最初にすべて用意されておらず、各吏族の申し出などで追加されていた。
ただし、随時追加された事は評価に値する。迅速な対応は尚書が質問チャットに張り付いていた結果である。
今後この様な作業があるのであれば、儀式魔術wikiを下敷きに検索可能なシステムの構築が望む。 しかし、これら2点の準備を尚書に強いるのは現実的ではない。 尚書は質問チャットに12時間以上も張り付いており、これだけでも非常に大きな負担を強いられている。 そこで、以下を提案する。
○準備期間を設ける ゲームの進行が遅延する事になるが、きちんとした準備を行なうことにより吏族、尚書の負担を軽減する事ができると考えられる。
○準備吏族出仕 準備作業のみを行なう吏族出仕である。 この作業についた吏族はチェック作業には関わらない。
○見やすい藩国特典 吏族チェックを行なった吏族が担当した藩国を評価し、評価により資金などの提供を天領より行なう。
例えば、その藩国を担当した吏族全員で評価を下し、評価をすべて足して平均を取る。 そして、その評価に対して資金などを提供するのである。
そうすれば、常時より各藩国がチェックしやすいデータ管理を心がけるものと考えられる。 (今回であれば、紋章フォーマットがその役割を担うはずであった。)
○試験運転の推奨 どれほど準備を入念に行なっても、実作業に入らなければ分からない不備は必ず出てくるものである。 そこで、ランダムで何人かの吏族に実作業を事前に行なってみる。
作業に対する問題点を洗い出し、本番の吏族チェックを円滑に行ない負担の軽減を計るものである。
○根拠となるテンダイス記事へのリンクの推奨 フォーマットを作成する。または各藩国にてデータを管理する際には、必ずデータの根拠となるテンダイスブログの記事(またはそれに該当する掲示板など)にリンクを貼る事を強く望む。
これにより調査する吏族の負担を大きく軽減できると考える。
●まとめ 吏族チェックの大きな負担を軽減するには各藩国、各プレイヤーの協力が必要不可欠と考える。 常時よりデータの管理と掲示を分かりやすく行なう事により、吏族の作業時間の短縮と負担の軽減が可能となる。
現在のままでは吏族、尚書の負担が軽減する事は極めて少ないと言える。 吏族出仕の度にフォーマットを作成、準備に時間を費やす事となるからである。
藩国の負担は増大するが、見やすい(例えば@わかばなプレイヤーが見ても分かる)データの管理と掲示はミスを減らし、罰則を受ける事を軽減し藩国の損失を防ぐ結果になる。 それは遠回りではあるが、藩国の利益になると考えられる。
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