「設定資料/「ニールベルグの黄昏」世界」の版間の差分
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2020年11月4日 (水) 06:49時点における版
目次
世界設定
「ニールベルクの黄昏(ドーン・オブ・ニールベルグ)」というコンシューマゲームの舞台にそっくりな世界。 近世ヨーロッパ風味で魔王と勇者がいる。
通貨
暦・時制
なぜか現代地球と同じ、365日グレゴリウス暦、24時間制。 現在の暦・時制が採用されたのは、超古代文明魔法帝国ベルクライドまで遡るという。 このため、この世界では魔法帝国暦と呼ばれる。
歴史と沿革
物語の舞台となるニーベルグ王国は、ゲームでの主人公の成人時15歳時点で建国212年にあたる。 魔王の覚醒と共に誕生するので、カーミラ召喚時点は王国歴197年である。
建国以前には大国ユグシアといくつかの小国が割拠していたが、魔王出現によりユグシアが衰退、小国トハンナの貴族であったアルベルトがユグシアの第一王女を娶って王位をユグシアを継いだ後、周辺国を併呑した。
西大陸はほぼニールベルグ王国が統一しているが、大森林や砂漠、高地など、人がたやすくは入れない領域には亜人や魔族の集落が点在しており、王国の支配は及んでいない。 大陸の東西は切り立った山脈で分断されており、現状ほとんど行き来がない。
東大陸には東洋風の国があるらしい。 シウという大国があるとか。
ごくたまに山脈を越えてやってきたキャラバンや、船から珍しい商品がもたらされる。 が、ゲームではほぼ触れられずに終わる。
組織と登場人物
カーミラチーム
ダンジョン組
王都支援者組
- ディルク
- ロドリゲス
魔王軍
- トイフェル:魔王
- マリス:悪意(Malice):魔王城ダンジョンサポーター:執事風の青年。20代後半くらいに見える。短髪、色は青。瞳は濃紺。ゲームには出てこない。
大罪の七将軍
大罪の七将軍とは、代々の魔王に仕えてきたスペルビアを筆頭とした7名の将軍のことであり、現魔王によって再び召喚された。 それぞれの名前にちなんだ能力を持ち、多数の魔物を率いて戦う。 ゲームでは中盤から終盤にかけて戦うことになる強敵たち。 イラ、グラ、アワリティア、スペルビアの4将軍が四天王呼ばれ、魔王城を守っている。
- スペルビア:傲慢:知将、魔王軍参謀:髪は薄赤く輝く白金色。二本の角が生え、耳もエルフのように尖っている。切れ長の目の双眸は紅く、炎が舞うように煌めく。ゲームでは中盤以降に登場し、最後まで主人公たちをその策略で苦しめる。
- イラ:憤怒:
- グラ:暴食:
- アワリティア:強欲:
- インウィディア:嫉妬:
- アケディア:怠惰:
- ルクスリア:色欲:
五鬼
五行思想に基づいた五将を五鬼と呼ぶ。また、特にカーミラを除いた四将を四鬼と呼ぶ。 大罪の七将軍と区別されるのは、前魔王の代にて新たに召喚されたため。ゲームでは序盤から中盤にかけて出てくる。
- ドラッヘ:青龍、東、春、緑(青)、木、少陽、句芒(こうぼう):ドラゴン
- アグニ:朱雀、南、夏、赤(朱)、火、太陽(老陽)、祝融(しゅくゆう) / 朱明(しゅめい):火の精霊
- ティーガー:西、秋、白、金、少陰、蓐収(じょくしゅう):白虎
- ヴィンター:北、冬、黒(玄)、水、太陰(老陰)、玄冥(げんめい):水(氷)の精霊
- カーミラ:黄竜/麒麟、中央、土用、黄、土、后土(こうど):死の乙女
ニールベルグ王国
王政で、国名を姓とするニールベルグ王家が治めている。 成立は200年前、魔王討伐をおこなった勇者 アルベルト・ニールベルグを始祖とする。