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アイドレス/森国人

アイドレス/森国人

更新履歴:

  • アイドレスデータをVer.0.75に差し替え(20070415)

アイドレス

名称:・森国人(人)
要点:・長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・皮の服装
周辺環境:・森の中の塔・大水車・一見して森に見える村・河の鉄・高度な瞑想通信

詳細データ:IDWIKI:森国人
参考:既存アイドレスの変更と置き換え(1)電網適応アイドレス 基礎となるアイドレス(旧版)

イラスト

village_s.jpg
要点:長い耳,長い髪(男女とも),やせぎす,皮の服装
周辺環境:森の中の塔,一見して森に見える村
(イラスト:結城由羅)
circle_s.jpg
要点:長い耳,長い髪(男女とも),やせぎす,皮の服装
周辺環境:高度な瞑想通信
(イラスト:榊朱利+結城由羅)
water2.jpg
要点:長い耳,長い髪(男女とも),やせぎす,皮の服装
周辺環境:大水車,河の鉄
(イラスト:可銀+結城由羅)

設定文

 初代藩王が、ご神体をどこに隠すか悩んだ際、“アメリカニンジャカブレ(古文書の原文ママ。意味は伝わっていない)”だった初代藩王は、忍者の掟の一である「キヲカクスナラモリノナカ」に従い、森の中にご神体を祭る国を興した。
 森と共に発展を続けた我が国は、森と国の間に境目が無い。森の木はどれも樹齢数千年の巨木で、数百メートルの高さがある。民は、家は巨木をくり貫いて作り、倉庫や冷暗庫を根っこの隙間に作った。網の目のように張り巡らされた木々をつなぐ橋は、地面に一度も降りる事無く、国を端から端まで移動する事が出来る。
 国がこのような形態になっているのは理由がある。はるか昔、獣と人が共に戦い、この地を外敵から取り戻した際、古来よりの森の住民である獣と盟約を交わし、地面は獣が、木々は人が住む場所と定めた。
 高い高い巨木の上部に民は国を築き、下部は古来よりの森の住民である獣の居場所と住み分けをした。これにより、森は天然の要塞となり、長年に渡り外敵の侵入から身を守っていた。
 もちろん、人は水と土無しに生きる事は出来ない。そこで人は獣が倒せない外敵から森を守る変わりに、獣から地面を借りる事にした。元より源泉が通り、栄養分が豊富な場所だったので、今ではとうもろこし畑や温泉が作られており、密かな観光名所となっている。ついでに言えば、現在は4分の1くらいの人が地面に家を建てて暮らしてたりもする。
 しかし、この国に初めて訪れた旅人は、この地理的条件から、まずこの国の存在に気づかない。恐ろしく巨大な森を見るだけである。
 ただし、森から突き出た何本もの巨大な柱に目を奪われる事だろう。緑のコケに覆われ、半ば傾きかけた6本の柱は、まるで十数世紀前に遺棄された遺跡のようにも見える。
 実は、これらは国内における重要な情報伝達網なのである。柱に見えるのは巨大な塔(【森の中の塔】)であり、塔の先には瞑想通信に秀でた者達が集まっている。広大でかつ動きが取りにくい我が国では、有事の際に彼らが情報を通信し、国中に伝達するのである(【高度な瞑想通信】)。
 また、中央の塔はまっすぐにそびえており、その頂上には、現在も純銀製のご神体(「ロジャー像」と呼ばれている)が祭られている。(説明文:みはえる)

 自然と調和したこの国では、環境に対する配慮がなされており、動力として用いられるのは水車である。
 中でも国の中心にある【大水車】は発電、水の汲み上げなど王宮近辺の生活を支えている。
 大水車はその巨大さと、周りの自然との調和が美しく観光スポットとしても人気がある。
 特に夕焼けの中、ゆったりと回る大水車は、茜色の空と大水車の影のコントラストが最も美しいと言われている。
 大水車が設置されている大河。この河から採れる【河の鉄】、すなわち砂鉄は粘硬質である為、刀の製造に適している。
 粘硬質とは言葉のとおり、粘りと硬さを同時持つ。つまり、切れ味がありながらも衝撃に強い(折れにくい)という事である。
 この砂鉄を使って、名工と謳われる五代目炉夷芭雨万が打った刀がFEGの奥方に献上された事は記憶に新しい。
 世界忍者国では、この砂鉄をより厳選する為に、昔ながらの方法で採取している。
 厳選された良質の砂鉄は、この国の礎たる忍者の忍者刀、手裏剣、まきびし、鎖帷子の製作に使用されている。(説明文:川流鐘音)


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