世界忍者国 - 公示文/２０１２１１３１−０１ Diff
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!ハロウィンのお祭りのお知らせ
国民のみなさま、冬も近づいてきて涼しくなりましたが、お風邪など召されてはいませんでしょうか。今年も皆さんの働きのおかげで、豊かな実りを得ることができました。ありがとうございます。
１０月３１日はハロウィンです。ちょっとした仮装などして楽しみませんか？皆様へのささやかな感謝の印として、王宮前庭と各神殿の広場を解放してお祭りをおこないます。希望者には仮装衣装やお菓子を提供いたしますので、用意がない方々もぜひお立ち寄りください。
【藩王 結城由羅、摂政 濃紺ならびに久堂尋軌 騎士団長 桂林怜夜】
!!ＳＳ１：王宮の様子
「とりっく おあ とりーと！友誼かロイ像かー」
摂政久堂尋軌が楽しそうにハロウィンの準備をしている。しているといっても、猫士や国民たちを取り仕切っている都合上、その様子を巡回しているだけなのだが。
「せっしょー、こちら小麦粉が切れましたー」{{br}}
「はーい、じゃあ、倉庫にこの指示書持って行ってー」
あちこちで呼び止められてそれはそれなりに忙しそうであった。
「友誼だけ選んで下さい！！！！」{{br}}
「はい？」
そこへ、駆けてきた桂林怜夜が突っ込みを入れる。
「……ちなみにロイ像を選ぶとどうなるんですか？」
しかし、好奇心には負けたようだった。尋軌いい笑顔。
「家の近くのロイ像がイルミネーションで輝きます」{{br}}
「ま、まあ、それくらいなら……」{{br}}
「夜に下方向からライトアップ！」{{br}}
「怖い！！！！」{{br}}
「そして夜の闇にうかぶ半裸のリアルロイ像！！」{{br}}
「やめて下さい！！！！怖いです！！！！夜に歩けないじゃないですか！！！！！」{{br}}
「だって、最初の１０８体のロイ像がそうなってるんですものー」{{br}}
「いつの間にそんな仕様になってるんですかーーー！！！！！」{{br}}
「え？元からですよ……？？」{{br}}
「立国からですかーーーーーーー」
新たな事実が判明していた。この国ではよくあることだった。
「……それで、友誼を選ぶと？」{{br}}
「手裏剣型の煎餅とか色々お菓子がもらえます」{{br}}
「え、それも怖い」{{br}}
「なんでよ」
もぐもぐと、口に手裏剣型クッキーをくわえた藩王結城由羅が、騒動を聞きつけたのか現れた。
「チョコに銀紙ラッピングタイプもあるよ。かわいくね？」
ほら、と手に持った包みを見せる。
「肉球クッキーもありますー」
えへへ、と優羽カヲリが色とりどりの包みを取り出してみせた。こういうイベントで王宮でお菓子作りをするのはもはや定番と言ってよかった。
「衣装班はどんな調子？」{{br}}
「はい、生物資源からの仮装衣装の生産は手配済みで、各会場へ納入も進んでます」
そちらの手配をかけていた濃紺が書類をめくって報告をしてくれる。それへ、藩王が満足げに頷く。
「準備もだいぶ整ってきたし、告知出そうかー」{{br}}
「はーい」
楽しいお祭りになりそうだった。
!!!ＳＳ２：桂林怜夜の「藩王さま観察日記」
１０月２３日。今日は佐々木社長や須田さんの所にご挨拶＆衣装のお届け。佐々木社長はスマートな死神を選ばれたそうですが・・・・・女王様は須田さんと変わった仮面を交互にちらちら。「あれはクリスマスとバレンタイン限定ですよ」と言われてしくしく泣いた。何を期待していたんだか。
１０月２４日。『この空のまもり』を手に入れて読書中。『駅前の本屋で昨日早売りしてましたよ』と聞いて地団駄踏んでましたが、書店の閉店間際に薄い本を物色していて時間がなくなったのは貴女ですよ。
１０月２５日。１週間前になったので、本物のカボチャをみんなで加工。くぅさんとか濃紺摂政は本人の顔にどことなく似ていて面白い。女王様は・・・・何故かロイ像のシルエットの形にくりぬいてました。『ここの尻のラインが出ないんだよ・・・』そこから皆さん、銘々に好きなものを彫り込んで・・・・灯篭じゃなくてこれランタンですよ？みなさん・・・・。女王様はまだ腰骨のラインで悩んでます。
１０月２６日。観光客も増えてきて、町が賑やかです。私的大ヒットは甘いカボチャのパイにベマーラのソースをかけたもの。お茶の時間に女王様のお勧めを聞いてみました。「今のお勧め？水着エプロンかな」「スイーツです！！」「甘いよ？」話はかみ合うけど何かかみ合わない。
１０月２７日。私の場合、アンデッドを避けると巫女とシスターと魔女、天使と悪魔くらい。消去法でシスターを選択。『こんな長さだと躓くよ？』と言って、そのまま裾をめくるのはやめて下さい！！キャーキャー言いながら逃げてたら、女王様、間違ってキョンシー尋軌さんの裾を掴んでしまい、微妙な顔をしていた。
１０月２８日。観光客が増えて治安が少し悪くなるところですが、光太郎さんがスリとかひったくりを捕まえてくれたということで、感謝の意を伝える・・・という名目でお茶に誘ってました。ついでに光太郎さんの所には子供がたくさん来るだろうと見越して、お菓子のおすそ分け。『ありがとな』と言ってましたが、ロイ像型チョコには少し顔をひきつらせていました。造形班が頑張り過ぎてリアルすぎるんですよね、あれ。
１０月２９日。ハロインのイベント表の最終確認。男祭りコンテストがあったので、二重線で削除。ロイケットも削除。諸々の不埒なものをマジックで塗りつぶしたら、女王様はその削除案を集めて夜の大人のパーティを企画していた。『昼と夜の１時を間違えたねう』と言っていたけど、『いい男は明るい照明でじっくり眺めたいよね』と数日前に呟いていたという裏は取れました。
１０月３０日。神崎☆マジカと命名された魔女・・・・魔法少女の仮装をさせられた神崎くん。『リア充爆発しろ！！』と叫んで銃を振り回しつつ廊下を走っていく先には狼さん。騙されたのかなぁ。女王様はちらっと見た後、明日の為のお仕事に戻りました。通常営業。
１０月３１日。ハロイン当日。子供の仮装の中に全てロジャーさんの集団がいて、ちょっと可愛い。お菓子をあげた後も目で追っていたら遥か遠くに女王様らしきシルエットとやどこかで見た男性の後ろ姿。今日は聖と俗、生者と死者、この世とあの世が交わる日。普段会えない人に会える・・・・・・そういうこともあるのでしょう。
!!政策実行内容
*王宮前庭および各神殿の広場を開放してお祭りをおこなう
*訪問者のうち希望者には仮装衣装とお菓子を配る
*清貧の神様たちにもお菓子と小さなマスクをお供えします
!!リソース消費
消費費用：生物資源１万ｔ、食糧１万ｔ
＃以下金庫番申請用記事
・消費根拠：藩国独自判断{{br}}
・国番号：10{{br}}
・藩国名：世界忍者国{{br}}
・消費額：生物資源１万ｔ{{br}}
食糧１万ｔ{{br}}
・その他内容説明（仮装衣装ならびにお菓子用）
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戻る→[[国営放送/政府広報]]
国民のみなさま、冬も近づいてきて涼しくなりましたが、お風邪など召されてはいませんでしょうか。今年も皆さんの働きのおかげで、豊かな実りを得ることができました。ありがとうございます。
１０月３１日はハロウィンです。ちょっとした仮装などして楽しみませんか？皆様へのささやかな感謝の印として、王宮前庭と各神殿の広場を解放してお祭りをおこないます。希望者には仮装衣装やお菓子を提供いたしますので、用意がない方々もぜひお立ち寄りください。
【藩王 結城由羅、摂政 濃紺ならびに久堂尋軌 騎士団長 桂林怜夜】
!!ＳＳ１：王宮の様子
「とりっく おあ とりーと！友誼かロイ像かー」
摂政久堂尋軌が楽しそうにハロウィンの準備をしている。しているといっても、猫士や国民たちを取り仕切っている都合上、その様子を巡回しているだけなのだが。
「せっしょー、こちら小麦粉が切れましたー」{{br}}
「はーい、じゃあ、倉庫にこの指示書持って行ってー」
あちこちで呼び止められてそれはそれなりに忙しそうであった。
「友誼だけ選んで下さい！！！！」{{br}}
「はい？」
そこへ、駆けてきた桂林怜夜が突っ込みを入れる。
「……ちなみにロイ像を選ぶとどうなるんですか？」
しかし、好奇心には負けたようだった。尋軌いい笑顔。
「家の近くのロイ像がイルミネーションで輝きます」{{br}}
「ま、まあ、それくらいなら……」{{br}}
「夜に下方向からライトアップ！」{{br}}
「怖い！！！！」{{br}}
「そして夜の闇にうかぶ半裸のリアルロイ像！！」{{br}}
「やめて下さい！！！！怖いです！！！！夜に歩けないじゃないですか！！！！！」{{br}}
「だって、最初の１０８体のロイ像がそうなってるんですものー」{{br}}
「いつの間にそんな仕様になってるんですかーーー！！！！！」{{br}}
「え？元からですよ……？？」{{br}}
「立国からですかーーーーーーー」
新たな事実が判明していた。この国ではよくあることだった。
「……それで、友誼を選ぶと？」{{br}}
「手裏剣型の煎餅とか色々お菓子がもらえます」{{br}}
「え、それも怖い」{{br}}
「なんでよ」
もぐもぐと、口に手裏剣型クッキーをくわえた藩王結城由羅が、騒動を聞きつけたのか現れた。
「チョコに銀紙ラッピングタイプもあるよ。かわいくね？」
ほら、と手に持った包みを見せる。
「肉球クッキーもありますー」
えへへ、と優羽カヲリが色とりどりの包みを取り出してみせた。こういうイベントで王宮でお菓子作りをするのはもはや定番と言ってよかった。
「衣装班はどんな調子？」{{br}}
「はい、生物資源からの仮装衣装の生産は手配済みで、各会場へ納入も進んでます」
そちらの手配をかけていた濃紺が書類をめくって報告をしてくれる。それへ、藩王が満足げに頷く。
「準備もだいぶ整ってきたし、告知出そうかー」{{br}}
「はーい」
楽しいお祭りになりそうだった。
!!!ＳＳ２：桂林怜夜の「藩王さま観察日記」
１０月２３日。今日は佐々木社長や須田さんの所にご挨拶＆衣装のお届け。佐々木社長はスマートな死神を選ばれたそうですが・・・・・女王様は須田さんと変わった仮面を交互にちらちら。「あれはクリスマスとバレンタイン限定ですよ」と言われてしくしく泣いた。何を期待していたんだか。
１０月２４日。『この空のまもり』を手に入れて読書中。『駅前の本屋で昨日早売りしてましたよ』と聞いて地団駄踏んでましたが、書店の閉店間際に薄い本を物色していて時間がなくなったのは貴女ですよ。
１０月２５日。１週間前になったので、本物のカボチャをみんなで加工。くぅさんとか濃紺摂政は本人の顔にどことなく似ていて面白い。女王様は・・・・何故かロイ像のシルエットの形にくりぬいてました。『ここの尻のラインが出ないんだよ・・・』そこから皆さん、銘々に好きなものを彫り込んで・・・・灯篭じゃなくてこれランタンですよ？みなさん・・・・。女王様はまだ腰骨のラインで悩んでます。
１０月２６日。観光客も増えてきて、町が賑やかです。私的大ヒットは甘いカボチャのパイにベマーラのソースをかけたもの。お茶の時間に女王様のお勧めを聞いてみました。「今のお勧め？水着エプロンかな」「スイーツです！！」「甘いよ？」話はかみ合うけど何かかみ合わない。
１０月２７日。私の場合、アンデッドを避けると巫女とシスターと魔女、天使と悪魔くらい。消去法でシスターを選択。『こんな長さだと躓くよ？』と言って、そのまま裾をめくるのはやめて下さい！！キャーキャー言いながら逃げてたら、女王様、間違ってキョンシー尋軌さんの裾を掴んでしまい、微妙な顔をしていた。
１０月２８日。観光客が増えて治安が少し悪くなるところですが、光太郎さんがスリとかひったくりを捕まえてくれたということで、感謝の意を伝える・・・という名目でお茶に誘ってました。ついでに光太郎さんの所には子供がたくさん来るだろうと見越して、お菓子のおすそ分け。『ありがとな』と言ってましたが、ロイ像型チョコには少し顔をひきつらせていました。造形班が頑張り過ぎてリアルすぎるんですよね、あれ。
１０月２９日。ハロインのイベント表の最終確認。男祭りコンテストがあったので、二重線で削除。ロイケットも削除。諸々の不埒なものをマジックで塗りつぶしたら、女王様はその削除案を集めて夜の大人のパーティを企画していた。『昼と夜の１時を間違えたねう』と言っていたけど、『いい男は明るい照明でじっくり眺めたいよね』と数日前に呟いていたという裏は取れました。
１０月３０日。神崎☆マジカと命名された魔女・・・・魔法少女の仮装をさせられた神崎くん。『リア充爆発しろ！！』と叫んで銃を振り回しつつ廊下を走っていく先には狼さん。騙されたのかなぁ。女王様はちらっと見た後、明日の為のお仕事に戻りました。通常営業。
１０月３１日。ハロイン当日。子供の仮装の中に全てロジャーさんの集団がいて、ちょっと可愛い。お菓子をあげた後も目で追っていたら遥か遠くに女王様らしきシルエットとやどこかで見た男性の後ろ姿。今日は聖と俗、生者と死者、この世とあの世が交わる日。普段会えない人に会える・・・・・・そういうこともあるのでしょう。
!!政策実行内容
*王宮前庭および各神殿の広場を開放してお祭りをおこなう
*訪問者のうち希望者には仮装衣装とお菓子を配る
*清貧の神様たちにもお菓子と小さなマスクをお供えします
!!リソース消費
消費費用：生物資源１万ｔ、食糧１万ｔ
＃以下金庫番申請用記事
・消費根拠：藩国独自判断{{br}}
・国番号：10{{br}}
・藩国名：世界忍者国{{br}}
・消費額：生物資源１万ｔ{{br}}
食糧１万ｔ{{br}}
・その他内容説明（仮装衣装ならびにお菓子用）
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