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アイドレス/エミリオ・スタンベルク(ACE)

アイドレス/エミリオ・スタンベルク(ACE)

要点など

名称:・エミリオ・スタンベルク(ACE)
要点:・貴族服・ロジャーのマフラー
周辺環境:・屋根の上

詳細データ:IDWIKI:エミリオ・スタンベルク
派生元:アイドレス/森国人+忍者+猫妖精+世界忍者

イラスト

714.jpg
イラスト:結城由羅カヲリ
要点:貴族服,ロジャーのマフラー
周辺環境:屋根の上

設定文

 その少年は死ぬ運命にあったという。高貴な身分に生まれつき、それゆえ人に頼ることを知らずに、力尽きて死ぬ運命であったと。

 彼を救ったのは、ひとりの青年であった。底抜けに明るい世界忍者を名乗る彼のすべては嘘であったけれど、少年を思う心だけは真実であったから、少年は救われ世界貴族を名乗るようになった。

「それが世界の危機ならば、それを阻止するのが僕らの役目! 世界貴族エミリオ!」

 少年は、青年から受け継いだ口上と赤いマフラーとともに、屋根の上を疾駆する。彼は生まれ変わったのだった。…マフラーは長すぎてリボン結びされてたけれど。

 イベント/59の後、なぜか彼はアイドレス世界に招かれ、彼を守ると言う人々に囲まれていた。世界忍者をその名に冠するどうにも間違ってるとしか思えない国。鬱蒼とした森に囲まれたその国は、彼の故国を思い起こさせた。あちこちに、ロジャーの半裸像が建っていて、少年はばかばかしくなって笑った。

 この国にロジャーが来ていると聞いていた。しかし、姿が見えない。王城は、最近戦いがあったのか、一部補修工事が行われていた。戸惑いとともに問いを発する。

「ロジャーはどこにいるのですか?」

 藩王と名乗る女性は、曖昧に微笑むともうすぐ帰ってくると言った。その会話から目を逸らす人々の様子に不安を募らせる。

「ロジャーに何かあったんですか?」

 食い下がる彼に、困った顔をする藩王。ため息とともに、事情が説明され、エミリオの顔色は変わった。必ず、取り戻すから、と、言う藩王に表情を硬くする。

「僕も行きます」

 救われた自分が、今度は彼を救うのだと、幼い世界貴族は高貴な魂にその決意を新たにしたのだった。

#後日追加(i言語仕様へ) 
L:エミリオ・スタンベルク = {
 t:名称 = エミリオ・スタンベルク(ACE)
 t:要点 = 貴族服,ロジャーのマフラー
 t:周辺環境 = 屋根の上
 t:評価 = 全能力12
 t:特殊 = {
  *エミリオ・スタンベルクのACEカテゴリ = 逗留ACEとして扱う。
  *エミリオ・スタンベルクのみなし職業 = 世界貴族,式神使い,剣士の神様?としてみなす。
 }
 t:→次のアイドレス = 金美姫?(ACE),須田直樹(ACE),玖珂ミチコ(ACE),バトゥ・ハライ?(ACE),ロジャー(ACE)


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