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アイドレス/全軍白兵突撃

アイドレス/全軍白兵突撃

要点など

L:全軍白兵突撃 = {
 t:名称 = 全軍白兵突撃(絶技)
 t:要点 = 大量の兵,走る様,刀
 t:周辺環境 = 戦場

詳細データ:IDWIKI:全軍白兵突撃

イラスト

白兵突撃.jpg
イラスト:濃紺
要点:大量の兵,走る様,刀
周辺環境:戦場

設定文(作者:大神)

「全軍、抜刀ォー!!」
「オォォォォー!!」」
「全軍、突撃ィー!!!!」
「ウラァァァァーー!!!!」

 合併直後、自国の一部となった人狼領地を視察に来た世界忍者国藩王結城由羅は、抜【刀】して平原を駆ける(【走る様】)【大量の兵】を見て目を丸くした。

 世界忍者国人狼領地は、合併前は一応傭兵国家であった。ただ、帝國に国としてあった間まともに前線に派兵されたことが無かった。
 陸海空軍で編成される各軍の中で、海軍は輸送と火力制圧に、空軍は主に輸送機パイロット派遣で路銀を稼いでいたが、陸軍は【戦場】に出ても整備でしか出番が無かった。
 暇な軍隊がやることといったら、一つである。暇な陸軍戦闘職種の兵達はひたすら訓練を、繰り返していた。
 そして人狼、燃料資源があまりなかった。傭兵稼業が儲からなくて調達できてなかったのだった。ただ、食料豊富なので糧食は食べ放題であった。
 しょうがないので、陸軍戦闘職種の兵達は燃料資源弾薬の必要ない訓練を多くやっていた。穴掘り、フォーメーション、白兵である。
 特に白兵、中でも全軍を持っての旧態依然な突撃もとい、カミカゼアタックは人狼領主大神の趣味も手伝って盛大に訓練されていた。訓練場所は、領内の大平原から山脈に、選り取り見取りである。
 連隊、師団レベルのカミカゼアタックは、その迫力から広報にもよく転用されていたが、やってる兵達は出番の少なさの鬱憤の反動か、それは凄まじい勢いである。

「ぇー、軍広報部による取材を行いたいと思います」
「俺達の突撃を止めれる奴らはいねぇー」
「そうだそうだー」
「それは、愛国心でしょうか。仕事が入ってこないことに対する憂さ晴らしでしょうか」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「えーっと、愛国心ってことで」
「うん、キットソウダヨ」
「マチガイネェ」
「愛国心溢れ、平和を愛する人狼軍将兵達。多分、忘れたころに出番は来ることでしょう。以上、軍広報でしたー」


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Last modified:2008/07/26 00:47:31
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