イベント/95/オペレート
イベント/95/オペレート
作戦
・指示出しは正確に、聞き取りづらい音や単語は声を張る。
・アメリカのA、ブラジルのB、チャイナのCなどで対応表を作り、通信状態が悪い中でも文字の認識をはっきり出来るように対策をしておく。
・攻撃部隊だけでなく、オペレータ同士での連携も行う。
・指示出しのみにとらわれず、戦況の変化の逐次確認を行う。
・戦闘中の状況説明は端的に行う。
・受信者に不安を与えないよう、態度や言葉遣いには気を使う。
・戦場にでるまでの間に通信者と雑談等で交流を深め信頼を得ておく。
・FVB、越前それぞれの管制室とは密に連絡をとり合う。
・オペレータ内部でも通信班、戦況分析班、情報処理班などに分割し、各員の負担を軽減する。
・オペレーターは明瞭な発声と簡潔な言葉で、正確に情報を伝える。
・戦闘開始前、猶予時間などは適当な会話で兵員をリラックスさせる。
・音声はデジタルデータ化し、ノイズリダクションを行う。
・通信は常に双方向を心がけ、ジャミングなどを素早く感知する。
・特定の符丁を予め決めておき、盗聴に対応する。
・通信には常に複数の帯域を使用し、不足の事態に備える。
・未使用の帯域には不要なデータを乗せ、敵を撹乱させる。
SS
SS(っぽいもの)「広島の二の舞も黒にして真珠を放置するのもごめんだ!」 〜オペレート編
世界忍者国的にもあらゆる意味でさんざんだったノワールの戦いが終わった。
返す刃のルージュの戦いである。
とりあえず月代は死に掛けていた。どれかというと精神的に。平熱35.7なのに一時37.9まで上がってノワールの終焉を見る前にぶっ倒れていた。
で、今さっき。気力で這い上がってオペレータである。この状態でコパイなんざ死ぬと思ったからだ。
しかし、代わりに搭乗したのが陛下ってどうなんだ。
本当にうちの国はうちの国だと、いささか痛みの走る頭で思う。
熱は、ある程度まで下がっていた。
「アメショ2機か。うち防空設備も無いしこっちにきたらアウトだな」
「まあな、仕方ないんじゃね?根源力死はないしな。とりあえず」
エントリー表を確認する月代。弟であり、今回は同部隊のブギーが相槌をうつ。
「さっきやってて思ったんですけど、連絡すっごい大切です。がんばらないとっ」
ノワールの戦いで指揮をとっていたソーニャが言う。
先の戦いではまともにオペレータが機能していたのは鍋の国くらいだった。
「それに、エミリオくんもいますしね☆」
美少年ハンターの通り名に相応しく、エミリオを見て微笑む。
エミリオは何も言わずに機器と向かい合っていた。
「エミーもオペレータなのね。まあI=D乗れないし、今回上空だしな。」
確認するように月代が呟く。
式の力で浮遊してもさすがにエレガントは無理だよなーとあったり前のことを思う。
ちゃんと頭動かさないと、それも同時に思った。
「とりあえず熱ひかせたし、あとはいつも通りにすればいいってことね。」
「まあそうだな。」
「んー、一応私とお前で流れ作ってみんなにやってもらえばいいかしらね?」
「それこそ、 適当に、 じゃねえの?急ごしらえで、完全に把握してる奴なんていないと思うしな」
「ま、それもそうか。 …じゃ、とりあえず発声してくる。皆に飲み物と各種必要道具の説明よろしく」
「了解」
一応腐ってもお耳の恋人(自称)、実弟も似たようなもんである。
軽く体を動かし、流れを確認し、スタンバイ。
まず、一声。
「はい、お耳の恋人(自称)月代でーす。
皆様心の準備はよろしいですかー?
きちんと誘導しますので、よろしくお願いしますねv」
さあ、頭を切り替えて、私は私の戦いをしよう。いつもの通りに。
ただでさえやること多かったのに、さらにやることが増えたのだ。
ここでさらに道草くうつもりは、ない。
(1014文字、月代由利@世界忍者国)
オペレーション開始!
さあ、戦闘が始まる。
先ほどの戦いを乗り越えて、世界忍者国は新たな戦場へと向かった。
今度は、空から降ってくる敵を、防ぐのである。
直接戦闘は始まっていなくても、彼らの戦いは始まっていた。
そう、オペレーションという形で。
月代由利@世界忍者国 「はい、お耳の恋人(自称)月代でーす。皆様心の準備はよろしいですかー? きちんと誘導しますので、よろしくお願いしますねv」
我が国が誇るお耳の恋人こと歌姫、月代由利の明るい声が響き渡る。
瞑想通信を通じて、これは全部隊に伝わっているはずだった。
結城由羅@世界忍者国 「こちらファング2、感度良好、支援感謝する」
藩王機から、藩王じきじきの言葉が返る。
氷野凍矢@世界忍者国 「情報リンク・・・・・・・・瞑想通信開始っ」
緋乃江戌人@世界忍者国「整備部隊、接続確認。うん、感度良好です、宜しく御願いしますね。」
扇りんく@世界忍者国 「みんな、お耳の恋人の言うことをよく聞きましょう!」
鐘音機も整備部隊、医療部隊ともしっかり通信はつながっているようだ。
互いの声がクリアに聞こえ、情報共有は成功しているといっていいだろう。
このままうまく連携が取れれば、かなり有利にことは運ぶはずだった。
川流鐘音@世界忍者国 「(瞑想通信開始)・・・A地点より目標が接近中。注意せよ」
鐘音機から、やや緊張した通信が聞こえてきた。
久堂尋軌@世界忍者国 「データリンク完了しました。いけます!カウントはいります」
扇りんく@世界忍者国 「医療部隊了解。もう始まるみたい……みんな、どうか無事で……!」
戦闘は、いよいよそこまで迫っている。
「それでは、オペレート開始します! みんな、勝って帰りますよ!」
月代嬢の元気な声が、その開始の合図であった。
(710文字 扇りんく@世界忍者国)
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