公示文/20080118−02
公示文/20080118−02
人狼領兵全滅に関して藩王より遺憾の意の表明
まずはじめに、ご連絡が遅れましたことをお詫び申し上げます。人狼領兵全滅の報を聞き、あまりに悲しくふがいなく言葉をなくしておりました。合併後人狼領兵のみなさまが国内でうまく働けるようにできていれば、こんなことにならなかっただろうと思いますと、とても申し訳なく思います。
しかしそれと同時に、人狼領兵のみなさまは職業軍人として誇りと義務を全うされたのだろうとも思います。彼らは自分の職業を愛しており、とても誇り高かったのだと。
人狼領兵のみなさまはFEGにあっては、わが国の恩人であるドラケン氏への恩義を忘れませんでした。無名騎士藩国にあっても、アプロー時代からの友誼を忘れずその国民を守るために戦ったのだろうと信じます。
かの地では、かつてわが国の国民であった結城杏さんも黒オーマの方々の元で捕虜になっておりました。黒オーマの方々はしかし、世界の危機に対応するためにやむなくの選択であったとも聞いております。一方、無名騎士藩国を守るために動いていた勢力には利権を保持しようとしていたセプテントリオンと緑オーマが関わっていたのだとも。この戦いでは、どちらにもそれなりの正義があり、そして非がありました。人狼領兵のみなさまは、そのような複雑な状況にあって、自らの誇りと良心に従って戦場に残ったのだと、私は思います。
今後、政府としては彼らの遺体を弔うために、無名騎士藩国との折衝を続けていきたいと思います。また、遺族への生活の補償のための仕組みを作ろうとしております。対応が遅れていて申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください。
今はただ、失われてしまった人狼領兵のみなさまの冥福をお祈りいたします。
コマンド
r:以上の声明を国営放送を通じて国内に流します。また、他国内メディアにも流します。
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