国内イベント/17/スキピオ宛
国内イベント/17/スピキオ宛
寄せ書き
- 久堂尋軌「杏ちゃんをよろしくお願いします。」
- 環月怜夜「いつまでも杏さんと仲良くして下さいね。」
- カヲリ「杏さんと仲良くです〜。あと、時折肉球に触らせてください。」
- ソーニャ「メリークリスマスねぅ〜」
- 結城杏「スピキオたんメリークリスマス(>_<)ノ やっぱり好きな人(猫だけど…)と一緒に居れるクリスマスは素敵でロマンチックだね。これからも一緒に居ようねv」
- 結城由羅「杏さんをずっと守ってあげてくださいね」
- 川流鐘音「杏さんとお昼寝でもされて下さい」
プレゼント
製作者:結城杏 |
クリスマスである。
ロビーには藩王が企画した「藩国滞在ACEへお歳暮?を」の垂れ幕と、大きなダンボールが設置されている。
ダンボールにはそれぞれの滞在しているACEの名札が貼り付けられている。
「スピキオ」と書かれた名札の付いたダンボールの横には、ありえないくらい大きさの土鍋が置かれている。
鍋には文字が刻まれいる。
「ベット」
呆然と鍋の前で財務大臣が佇んでいる。
そこへ藩王が顔を出した。
藩王「ていうか、でか!!」
鐘音「(ベット)って書いてありますよ?」
藩王「寝床!?煮えちゃうよ!」
藩王「うーんうーん」
鐘音「猫鍋…?」
藩王「おお、ここに、クッションと布団が…これを詰めればなんとか?」
鐘音「えーと、激しく何かが間違っている気が!」
藩王「座布団を敷いて…クッションをこのへんに…こ、これでどう?」
藩王「なせばなる!!」 ぐるぐるぐる
藩王「そしてこのあたりに野菜と…猫缶を配置して…」
鐘音「なんで鍋がベットなんだろう…」
鐘音「いや、配置って罠ですか!」
藩王「脇にお米を添えて…ほーらおいしそうな猫鍋!!! ダメジャン!!!」
鐘音「食べたら駄目ーーー」
藩王「とりあえず鍋がベッドの段階で全てが間違った気がするよ…」
藩王はそっと見ない振りをして蓋をしてリボンをかけた。
鐘音「団長は何を考えているんでしょう?…」
藩王「あったかい、とか?」
鐘音「煮込んだら熱いですよ!」
藩王「杏さんは煮込まないよ!きっと!!」
団長の思惑は想像する事しか出来なかったが、まぁ団長だしという結論に至った2人だった。
この光景を隠れて見た団長は鍋にクリスマスカードをそっと入れた。
カードには、
「…鍋は送り返してもらってもいいですから…」
と一言添えてあったという。
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