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組織/人狼領地/設定/軍事

組織/人狼領地/設定/軍事

 藩国時代、人狼領地は工業が発展するまでは貧しい国であった。あたりは山岳に囲まれているため山風が厳しく、土地の雪解けが遅いために耕作には不向きであった。
 また、漁をするにも北海は厳しく人口が少しでも増えるとそれだけで飢餓の危機に襲われた。
 人狼領地は一つの方策に出た。
 傭兵国家としての道である。人が余っているなら、よそ様へ出稼ぎに行こう、と言うわけである。意外に反発は少なかった。なにより、軍に入れば飯が食えた。

 以来、人狼領地における軍事とは他領域への軍事介入を指すようになる。

 藩王を総合軍司令に置き陸、海、空、宙の4軍と海兵隊を有し、ぽち王女の勅命あらば、どこの世界、どこの戦区にでも進軍する高い即応性を持っていた。
 元々が貧困から派生した軍であるためその性質としてゲリラ戦や機動戦、電撃戦や空挺作戦など速攻で敵の継戦能力を奪う作戦を好む。もっとも、補給線強化の意識も戦訓として当然あり、正面作戦などにも耐えられる。

 また、主要道路は幅が広く異常なまでに頑丈であり、これは非常時に国道を戦闘機の滑走路として使用することを念頭に設計されているからである。人狼領地では年に数回、実際に戦闘機による道路からの離着陸訓練も行われている。同様に、国内の各駐車場も特殊コーティングが施されており、VTOL機(垂直離着陸戦闘機)の発着も可能となっている。
 これら駐車場・道路には、整備ハンガーとして使用可能な設備が必ず隣接され、全ての国家施設はAI多脚ロボにより維持されている。ロボの管理はWAI及び旧国防省のメードさんたちである。

 また、領土南部に面する港には海底に各種ソナー及び無人警戒潜航艇、スマート機雷、警戒蟹ロボといった防衛施設が海防に当たり、非常時には対潜航空機や海岸線の対潜・対艦ミサイル、機雷発射機が濃密な防衛ラインを構築する。

軍事増強

アイドレスシーズン1では、他世界の敵が良く出てくるわ、勝手に領内通過していくわ、敵の電子戦強いわで戦訓を得た藩王(当時)はすぐさま、後手ではあるものの山脈地帯に高性能のレーダーサイト施設とECM(電波妨害)・EMP(指向性強電磁波発生装置)発振施設を建造。続いて空港に航空宇宙局を設立した。
 この航空宇宙局に付随して、マスドライバーを空港の滑走路の一部敷地を利用して建造した。
 コレにより宇宙での衛星・航宙機による作戦行動が容易になると共に、全軍に空挺レンジャー大隊・第101近衛バトルメード大隊の指導による手信号・光通信を普及。
 たとえ敵優勢のECM・EMP下に於いても組織立った軍事行動を取れるように訓練した。
 また、メカパイに技能基準を設け、上位者は「名メカパイ」として指定。より高性能の装備を配分すると共に、来るべき激戦に備え始めた。

 また、非公式に運用していた傭兵会社の吸収を内定。脱藩者をモナコ工作員(佐久間)によって偽装してジェントルラットに送った後に、傭兵部隊を正規軍に編入し(運用上は非公式時と変化なし)、領地を上げての傭兵ビジネスを開始した。


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Last modified:2008/09/05 01:21:37
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