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世界忍者国 - アイドレス/食糧生産地/第3 Diff

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!第3食糧生産地

!!第3食糧生産地とは
""第3層にある食糧生産地

!!イラスト

||{{attach_view(食料.jpg)}}||
||WW牧場・小麦畑(育成中の食糧・食糧生産に向いた地形):鯵屋・真夕||

||{{attach_view(食料2.jpg)}}||
||養鶏場:鶏卵生産(食料・生産地で働く国民):濃紺||

||{{attach_view(食料3.jpg)}}||
||駐屯地:軍用倉庫(食糧倉庫)||

!!設定文
今回、戦時ということで食糧の増産の要求が浮上した。
地下の食糧生産施設とか農産系は増築命令を出しといてので、肉でも増やすかと考える。
そこで駐屯地と風力発電機の間に何も無いスペースがあるのに着目、農場を作ることにした。

当領地は雪国ではあるが、暖流と都市熱、工場の廃熱(廃熱は暖房熱源に転用して運用している)といったモノの効果で、湾岸付近は比較的雪が少ない。
そこで、寒さに強い種類のビーフやポークやチキン、馬などを育成しようというわけだ。
牧草や、農作物の脱穀、残飯などをサイロ型の処理装置を用いて栄養価調整・適度の殺菌・保存を行い、飼料としている。
サイロ式飼料作成保存システムや、畜産制御コンピュータ、各種制御システムのエネルギー供給は風力発電、地熱発電といった国内生産エネルギーを有効活用しており、非常時の人力運用技術も国内の遊牧民族出身者の登録により確保している。
施設設計は鯵屋技師であり、彼は工場の設計も手がけたこともある鬼才、もとい奇才である。
彼曰く
「俺は魚だが、肉も好きだ」
意味が分からない。
ちなみに領主は肉料理は豚の角煮とか叉焼とかローストビーフ+大根おろし、とかが好きである。好物は秋刀魚の塩焼き+大根おろしだがどうでもいいですね、はい。

これらの生産設備は冬になると施設内に廃熱由来の温風を入れ、暖かくすることによって畜産物の体調管理を行っている。
常時医療器械を配置、獣医や技術者、試験官も構内に居住させることで品質管理にも万全を期している。

この農場の建設にあたり、唯一心配されたのが騒音である。共用空港からそう遠くない位置であり、家畜に対する精神的ストレスを危惧する声もあった。
これに対して藩王のコメントは以下の通りである。
「静かに飛べないのか?」
この一言から空軍の開発費増加及び民間航空機開発会社への資金援助などが決定され、「家畜に優しい狼」として国民は大いに盛り上がったとか。

農場建設に当たり、各方面へと牧場の名前を募集・・・しようとしたが面倒くさかったので、領主が勝手に決めた。「酒池肉林」・・・嘘です。「WW(ウェアウルフ)牧場」にします。
その面積と運用動物数はかなりの数になるが、管理コンピュータや無人多脚AIロボ、そして有能な管理官たちの努力によって畜産物の自給に成功した。
これらの畜産物を一気に煮込んだ「牧場鍋」「牧場シチュー」などは、新たな名物として鍋好きの国民が開発したらしい。

この農場の開設を記念して毎年収穫祭「酒池肉林祭」が行われている。祭りでは食べ放題や大食い・早食い大会などが催され、毎年食べすぎて病院へ搬送される国民が後を絶たない。

○牛「ホルスター・イン」
当農地で飼育されている牛は「ホルスター・イン」種であり、小さい子供を懐のポケットに入れて暖かくして育てるのが特徴の寒冷地仕様の牛である。
メスは乳牛、オスは肉牛として食用であり、あらゆる料理に合う汎用性の高く栄養価の良い肉・乳質が人気である。
特に、この牛から取れる牛乳は質に応じて五段階のグレードが存在している。最高級ともなると流石に量も少なく高値で取引される。
以前、この牛乳のあまりの美味しさに飼育員の一人が給料の半分を牛乳に費やしていたという逸話は有名である。

○豚「インター・ポーク」
豚舎で飼われている豚は、各種の料理に合うように癖の無い味に仕上げられ、その飼育は管理コンピュータと熟練の養豚おじさんの手によって行われ、一級の豚肉を安く大量に手に入れることが出来る。
また、厳しい環境で生まれた種の為馬力も非常に高く、牛と並んで非常時の輜重用にも考慮されている。(機関銃や迫撃砲の運搬に)
この豚は鼻も良いために、しばしばきのこ採集にも駆り出される事があるという。きのこハンターポークへの成功報酬は勿論きのこである。

○鳥「チキン・オブ・ハート」
伝説の食用鶏。コレが好物の王犬の研究開発と哺乳類より鳥類の肉が好きな王妃の協賛により、量産に成功。
オスは素晴らしい歯応えと深み、肉付きのよさを誇る鳥である。
メスは高い栄養価とボリューム、豊かな味わいを誇る鶏卵を産卵する。
これらの鶏は広大な敷地内を駆け回り、専用の飼育多脚ロボ「アイサン?Z」により飼育され、その加工食品は輸出分野においても高い人気を持っている。
刺身も旨い。この鳥は心臓が小さく、その分筋が強靭であり、その歯ごたえから酒のつまみとして密かな人気を誇っている。文族の一人は、
「これをつまみながら国産の米焼酎で一杯やるのが夜の楽しみなんですよ」
と話している。

○馬「スノウ・ホース」
また、牧場には軍馬も放逐しており、主に軍警察によって運用されている。
この馬は北国の雪馬という特殊な種類で、特殊な足の形状により雪上での機動性を有していることから犬知類の嗅覚と併用して軍警察機動隊の有効な足として働いている。
軍警察犬軍曹曰く「雪馬・・・彼らは生き物です。確かにI=Dより遅く、脆い。ですが雪上での小回りは何者にも負けませんとも」
馬は特に、小回りの必要とされる森林警備隊での人気が高いようだ。
余談になるが、この軍曹は現在34歳独身。馬と結婚すると豪語している。

○牧場鍋の作り方
{{br}}1:具を鍋にぶち込む
{{br}}2:味付けて煮込む
{{br}}3:食べる
{{br}}4:意味もなく踊る
{{br}}produced by 大神

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