アイドレス/玖珂ミチコ(ACE)
玖珂ミチコ(ACE)
要点など
名称:・玖珂ミチコ(ACE)
要点:・黒服・拳銃
周辺環境:・スバル360
評価:全能力18
特殊:
*玖珂ミチコは特殊工作員、ウォードレスダンサー、奥さんとして見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。
*玖珂ミチコは戦闘に連れて行けず、常に独自行動する。
*玖珂ミチコとは1ターンに2回、連絡をつけることが出来、この時情報もしくは戦闘の間中1個の事柄につき+3の修正を得ることが出来る。
→次のアイドレス:・玖珂光太郎(ACE)・玖珂晋太郎(ACE)・玖珂英太郎(ACE)・セプテントリオンの胎動(イベント)
設定文1
『玖珂ミチコ』
男系である玖珂家において紅一点でありながら最強。
(血縁でない城島月子嬢は一旦除いてあります。ご了承ください)
WOだった晋太郎・WOになる予定の光太郎、警官・剣太郎、魔法使い・英太郎。
この面子が揃っていながら、玖珂家最強だという。
母は強し。その言葉通りなのだろうと思う。
その出生は第二世界(歌が根幹のダンスドール)。
(但し世界ナンバーの変更があるのでそのダンスドールなのかは不明ではある。)
夫である剣太郎氏との出会いは、「悪漢に襲われていた氏を、一人で300人なぎ倒した時」だという。
一体全体どうやってその出会いからここまで来たのか、詳しくたずねてみたいものである。
(剣太郎氏の一目ぼれではないのか、という話があるか本当に定かではない)
さらに、セプテントリオンの幹部であるともいう。
FEG藩王・是空とおる氏が移動存在になった事件(Aの魔方陣リプレイ:式神の城参照)では、黒服を纏い聖銃を扱っていた。
現在は、オーマカラーが白(リン)から橙(ルン)になり(邪推ではあるが、オーマカラー婚姻の決まりを元に考えると、夫・剣太郎氏は青なのではないのかという話もある)、聖銃の所持・セプテントリオンとの関係は不明とされている。
さて、そんなこの方も同時期に呼ばれた須田氏同様、よりによって何故この国にくることになったのか。
…それは上層部の完全予想外が元である。
この玖珂家最強の母たるミチコさんが、
「式世界」という部分を除いてまったく接点の見えない「エミリオ・スタンベルク」から連なると、誰が考えただろうか。
他の連なるACEである所のバトゥ氏や金美姫嬢(といってみよう)は納得だが、須田氏も意外だったのに、ミチコさんが連なるなど本気で一ミクロンも思っていなかったのだ。
その為、この事実が判明した時
「大変です!エミリオからおかーさんが!なんでかミチコさんが!!!」
「「「「「なんでエミリオから?!!」」」」」
とひたすら驚いたのはいうまでもない事であった。
世界忍者国、国民のなかなかの人数が、
「美形が好き」だったり「面食い」だったり「美人が好き」だったりする(ほぼ同じ意味)
ミチコさん、はっきりくっきり美人である。剣太郎氏よくGETしたなと思った人もいるだろう(失礼)
晋太郎・光太郎兄弟もほぼミチコさん似である。晋太郎氏はなど特にそうだと思う。
余談その1。
ミチコさんの顔をよく覚えていないという絵師さんに対し、
月代>「晋兄を女性にして、(表情とか雰囲気を)硬質にした感じ。 髪が色黒で、長さが肩まで」
と言って、絵師さんの想像力が追いつかず混乱の境地に貶めた事がある。
表現能力がないものが説明をすると何も伝わらないという良い見本となった。
その点や推察する能力値、更には
『母たるミチコさんからなら
息子たる晋太郎・光太郎兄弟 (あともしかしたら英太郎お爺さんとか!)
に連なるんじゃないか?!』
という期待も込められ
(わが国の目的は「ロジャーの幸せ」。光太郎がいたら幸せなんじゃないかなぁ(+3シフトだし)というのと、一部光太郎・式世界ファンの願いによる所が多い)
「まあ、うちにお呼びするのはガチでしょう。うちでしかお呼びできないし」
「「「「「「ですよねー。(例のイントネーション)」」」」」」
と、全会一致で国民会議も可決した。
余談その2。
我が国のお耳の恋人(自称)にして歌姫(他称)である所の月代は可決の後、
「ミチコおかーさんは美人さんで最強!即ち私好み!!!!
私はスマートでノーブルな美人さんが好きなのよー!!!!!」
と中央広場のロイ像てっぺん近くで叫んでおり(多分ストレス性)
「「「いや、知ってるから」」」
と、実弟・心友・腐れ縁から即座に突っ込まれたいう。
さらに「仮面のお兄さん・シン(リワマヒさんとこ)とか月子嬢(芥さんとこ)とか、んでもってロジャー復活させてみんなで小笠原旅行ーーー!!!!」
とか叫んだが、とりあえず近所迷惑なので像からひきずりおろされるという騒ぎがあった。
尚、この余談の顛末として、別件でくるくるしていたという事もあり、某宰相府のお偉いさんにまでえらい心配をかけてカウンセリングしてもらい、大分落ち着いたという情報があるが、定かではない。
…ないったらない。
ともかく、さまざまな思惑絡みつつ、
玖珂ミチコさんを世界忍者国にお呼びすることになるのだった。
(設定文:月代由利)
設定文2
暗闇の中の草原を疾走する一台の車。 ライトもつけないで自然溢れる草原を全力でかっ飛ばすのだから自殺行為も甚だしいのだが、まるで昼間の元であるかのように大き目の石をよけていく。
その車を見るものが見れば一目で車種を当てたかも知れない…その名は【スバル360】。 旧車ではあるが最新の車ですら出せないようなスピードで自然の中を走っている。
その車の中では一人の女性がハンドルを握っていた。 黒いマーメイドスーツに身を包みながらもアクセルを思い切り踏み込んでいくその女性の名は玖珂ミチコ。 街を歩けば、すれ違った異性はほとんどが振り返るであろう美貌を誇るクールビューティー。
「星が堕ちるには…最高な夜なのに…ね」
暗闇の疾走する目の前に突然の明かりがつき、スバルの運転席を照らし出す。 光源は宙を浮かびながら大きな音を立ててホバリングしている、スバルごときでは現れないような対地上用の戦闘ヘリだ。 スバルは急停止をして、まるで対等と言わんばかりにエンジンを咆哮させながらヘリに威嚇をしている。
一度だけ戦闘ヘリが対歩兵用のバルカンを威嚇発射させ、衝撃でフロントガラスに白いひびを入れていく。ミチコはあらかじめ用意していた【拳銃】、ベレッタM93Rの銃尻でフロントガラスを完全にどけるように割ると真っ先にサーチライトめがけてベレッタの引き金を引いていった。
「貴方に、私を倒すことができる?役者不足ってものよ」
三点バーストのフラッシュノズルから出る弾丸が夜の闇を突き抜けていく…
数分後…先ほどまでのヘリの爆音はまったく聞こえなくなり、その代わりに炎に包まれた鋼鉄の塊が草原に明かりを灯していた。
その傍に穴だらけになりながらも未だに勝利の咆哮を続けているスバル360と、軽く埃を払っている無傷のミチコの姿が照らし出されていた。
「そこの…敵なら撃つけど…いいの?」
まるで独り言のようにミチコが呟くと、いつの間にか闇の中から派手な忍者装束を着た人物が立っていた。
「いえいえ…敵なら先ほどので狙っていますよ。まぁ、味方と言っても信用されないのは当たり前でしょうけど…そうですね…友人の友人と言っておきましょうか」
そういうと世界忍者装束の男は頭を下げて挨拶をし始めた。 「世界忍者国の結城由羅藩王よりの使いで、摂政をしてるみはえると申します。お迎えに上がりました、玖珂ミチコさま」
「ほう…一国の摂政自ら迎えにくるとは…変わった国ですね…って、何ですかその格好は…」 そう言いながらミチコが改めてみはえるに向かい合うとぷっと一度だけ笑った。
「伊達に国の名前が世界忍者と言うわけではありません。貴方様にも多少縁が深い国ではありますが…ロイ・バウマンの為の国です…お力をお貸し願いますか。」
「わかりました。彼の名前が出た以上はその国に参りましょう。しかし、私は誰の命令も受けませんよ?」 笑った顔が一瞬にしてクールビューティーへと戻ると半分脅しとも取れるような圧迫感ある声でみはえるに言った。
「わかっております。藩王陛下からは『私の友人としてお迎えするように、命令や懇願などは不要です。』とのことですので…わが国で自由になさって構いません。」
「わかりました…それでは、貴方の国…世界忍者国にご厄介になりましょう。この車の修理もありますしね…案内してくださる?」
そう言いながら穴だらけになったスバルを見つめると、華麗に乗り込んでアクセルをゆっくりと踏み始めた。
「わかりました。道案内と道中の安全は我らが世界忍者部隊にお任せください」
みはえるが指を鳴らすと、スバルの前を二人の世界忍者が現れて先導するように走り始めた。
その後FEGに向かっていた部隊とも合流し、大所帯で入城を果たすことになる。
(設定文:久堂尋軌)
イラスト1
要点:【黒服】【拳銃】 |
周辺環境:【スバル360】 |
(イラスト:結城由羅) |
イラスト2
要点:【黒服】【拳銃】 |
周辺環境:【スバル360】 |
(イラスト:ソーニャ・モウン艦氏族・デモストレータ) |
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