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アイドレス/森国人+吏族+星見司

アイドレス/森国人+吏族+星見司

イグドラシル

名称:・森国人
要点:・長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・皮の服装
周辺環境:・森の中の塔・大水車・一見して森に見える村・河の鉄・高度な瞑想通信
評価:・体格−1・筋力0・耐久力−1・外見+1・敏捷+1・器用0・感覚+1・知識+1・幸運0
→次のアイドレス:・吏族・猫士・星見司・理力使い・忍者・整備士・医師・観光地・国歌・寮・食糧生産地

名称:・吏族
要点:・宮廷服
周辺環境:・政庁
評価:・体格−1・筋力−1・耐久力0・外見0・敏捷0・器用+1・感覚0・知識+1・幸運0
特殊:・アイドレス事務局(尚書省)に出仕できる。・戦闘事務行為
→次のアイドレス:法官、護民官、執政(摂政)、特色運動

名称:・星見司
要点:・望遠鏡・本
周辺環境:・天文台
評価:・体格0・筋力−1・耐久力0・外見0・敏捷0・器用+1・感覚0・知識+1・幸運−1
特殊:世界の謎ゲームに挑戦できる(謎挑戦行為)
→次のアイドレス:魔法使い、海法紀光(ACE)、風を追う者

評価合計値
評価:・体格−2・筋力−2・耐久力−1・外見+1・敏捷+1・器用+2・感覚+1・知識+3・幸運−1

(電網適応アイドレス 基礎となるアイドレスより)

森国人+吏族+星見司

 森の中にひときわ高くそびえる巨木には、天文台が設置されている。
 文字通り森に包まれたこの国では、夜は生活の光が木々に遮られる為、非常によく星が見える。古来、この国の人々は木に登り、星空を観測した。やがて、立ち枯れた巨木の上に観測所を設置するようになった。現在では、巨木をくり貫いて多層構造物とし、その天辺にドームをかぶせた形式が一般的になっている。
 一部の人々は良く星を見る力に長け、その有様から未来を読み取る技能を持つようになったため、星見司と呼ばれるようになった。収穫のための天体の運行観察はもちろんのこと、力のある星見司は天変地異、異民族の侵入なども予知したと言われている。
 彼らはまた、良く記録をつけ、事細かな統計をなすのが得意であった。これにいたく感心した藩王によって、宮廷に召し上げられ、吏族として働くようになった。宮廷は彼らを重用し、労働の報酬として彼らの望む書物や天体観察のための設備などへの投資を惜しまなかった。今では国のあちらこちらに天文台が存在するようになっており、その丸い屋根は政庁のシンボルともなっている。
 国内で最初に作られ、かつ、もっとも大規模な観測施設は「第十五夜間専用天文台」と呼ばれている。最初なのになんで15番目なんだとか、普通星を見るのは夜だろうとか疑問はあるのだが、何故かそう呼ばれている。
 各地の天文台の下には事務手続きをおこなうための政庁が併設されており、国民からのさまざまな受付や資料の整理などはそちらでおこなっている。国民は、何か事務手続きをしなければいけないときには丸い天文台を探すという。
 宮廷へ頻繁に出仕するために、彼らは日常着であるレザースーツの上に、宮廷服である赤い上着を纏う。金糸で刺繍されたそれは、藩王の近衛騎士団である赤の騎士団の制服とデザイン的には同じものである。有事にあっては彼らも騎士として戦うから、とはこれを定めた藩王の言葉である。(説明文:結城由羅&みはえる)

tree-dome_s.jpg
(イラスト:結城由羅)

名称「森の賢者」
効果知識+3→+4
説明森と共に生き、森と共に死んでいく彼らは、自らの行いの是非を問う際に、森に助言を求める事がある。感覚を解放し、その身を森に委ねると、森は、森が数千年蓄えた知識のウチのほんの一部を返してくれる。助言は助言以上の物ではないが、それは時に、新たな知見を得る糧となりうるのだ。

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