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イベント/41/星見司資格試験答案

イベント/41/星見司資格試験答案

以下の国民による連名回答です。

1.アイドレスにおける根源力とは何かを世界設定的に考察してください。

アイドレスにおける根源力の扱いを列挙してみる。

  • Aの魔法陣におけるPCの根源力を統合できる
  • 過去の公式イベントで配布されたPLへの根源力を統合できる
  • アイドレスPCが死亡すると、流用していたAの魔法陣のPCは死亡する
  • サブイベントにおいてイベントへの参加資格として扱われる
  • 吏族や、指揮官集団において、序列を決めるときに用いられる
  • 25000以下では、アラダに対抗することができない
  • 50000以上で天戸・士族となりオーマネームを与えられる
  • 政府(天領)より根源力は配布される

本来、Aの魔法陣における根源力は「物語での活躍度」とされており、多ければ多いほど物語で活躍できることを示していた。アイドレスでもAの魔法陣PCからの引継ぎをしていることから、この本質は変わらないと思われる。また、イベントへの参加資格であったり、役職が割り振られることからも、「アイドレス世界での活躍度(活躍可能性)」を表しているものと思われる。

無名世界観においては活躍可能性とはすなわちリューンのことであり、根源力はリューンそのものの蓄積であると考えられる。政府(や裏マーケット)から根源力が配布されることは、ニーギが青よりリューンを下賜された例と良く似ており、根源力=リューンとしてよいのではないかと思われる。

2.ボラーの次のターゲットを考察してください。

現状ボラーについてわかっていることは、以下のような事項である。

  • 白のアラダであり、白にして銀(現状正体不明)に仕えている
  • オーマネームは白にして童心
  • 詩歌藩国の藩王は根源力が25000を越えており、そのため「面白がって」生き延びさせた
  • 「頭の中を何もかもかき回されるような直接脳に響く声で」会話する
  • 「お前達が争って死にたがるのは、面白い。」と松井。メード長らに興味を示し、松井。氏を強くするという名目で八神少年を殺した

アラダは地べたすりには興味を示さない、また、PCで直接接触したのは、松井。氏、S43氏、九音・詩歌氏、の3名である。九音・詩歌氏についてはいまだ覚醒しておらず、オーマネームを持たない。松井。氏に関しては今回嫌がらせをしたので、残るS43氏が対象になる可能性が高い。

オーマネームはその人物の特性を表すことから、白にして童心のオーマネームを持つボラーは、子供っぽい(ただし地べたすりにはしゃれにならない)いたずらを仕掛けてくるのではないかと思われる。具体的には、松井。氏におこなったように、S43氏の覚醒を促すためにその大切な存在を壊す、など。

例えばもし、S43氏が後藤亜細亜を救おうとしていたということが判明すれば、後藤亜細亜が狙われる可能性がある。そして、このことが判明してるかどうかだが、「頭の中を何もかもかき回されるような直接脳に響く声」を用いていることから、読み取られている可能性は高い。

3.後藤亜細亜の存在する世界を推察し、過去の類似例とあわせてこれを説明してください。

後藤亜細亜およびみらのは、アイドレスをオンライン上でのゲームとして認識している。これと非常に類似したケースは、大絢爛舞踏祭での堀内ゆかりのケースがある。(「 最終日 1 ゆかり戦記(1)」)

堀内ゆかりは、オンライン上でネットゲーム大絢爛舞踏祭を見ることを楽しみにしており、彼女は式神世界のふみこ宅でバイトしていた。ただし、式神世界には式神3の時点で同一存在である花屋のゆかりも存在しているはずであり、また、ふみこらをゲームの登場人物と認識していた。このため、堀内ゆかりのいた世界が元々式神世界であったかどうかは判然としない。つまり、酷似した隣接世界がこの時期だけ式神世界とクロスしていた、あるいはふみこ&ミュンヒ&小夜がこの期間だけ世界移動していたという可能性もある。

後藤亜細亜の世界は我々の世界とよく似ており、同じくよく似ている式神世界である可能性はある。しかしながら、「 <Hello new world>(0)」では 「 東郷の瞳の色が鮮やかに変わった。今も流出を続ける光太郎の魔力の一部が、この世界にも流れ込み、僅かながら魔法を蘇らせているようであった。」という記述があり、魔力が流出している光太郎は式神世界にいたはずのため矛盾している。このため式神世界とは別の世界と考えられる。また、本来的に魔力が存在しない世界でもある。

本来、魔力が存在しない世界としては第7世界が知られている。しかし、アイドレスにおいては第7世界には根元種族が侵攻しており、状況が異なる。

似た世界であるということおよび岩崎もゲーム参加していることから第5世界はどうか検討してみる。 ・岩崎は多目的結晶でゲームを遊んでいるようである(青からもらった) ・亜細亜のケースでは多目的結晶の記述がない(母親のパソコンを使用) ・インターネットおよびその付帯技術(検索エンジン)が存在する というので、違うと思われる。

第7世界とつい最近までクロスしていた第1世界はどうだろうか。つい最近クロスしていたことから、魔力が存在しなくてもおかしくはないと考えられる。また、「リプレイで見る:ヒーローゲーム(完全版)」において、

芝村:最後の設問。
現実の亜細亜を助けるためにどんな魔術を使うんだ? 善き魔法使いよ。
(中略)
芝村:我々はフィクションから、現実に介入しなければない。どうする?

と後藤亜細亜が「現実世界」にあると示唆している。ここでいう現実が第一世界(現状PLにとっての現実世界とされている世界)を示している可能性はある。しかしそれならば、直接助けた方が早い。ゲームを介する必要はないだろう。ここで2つの可能性が考えられる。

  • 1.亜細亜がいる世界は第一世界ではなく、ゲームを介する必要がある
  • 2.亜細亜がいる世界は第一世界であるが、PLにとっての現実世界ではなく、ゲームを介する必要がある

第7世界が、PLにとっての現実世界ではなく、電網世界であったことは大絢爛舞踏祭において明らかにされた。いくぶん二番煎じの感は否めないが、同様に第7世界とクロスしていた第1世界もPLにとっての現実世界ではなく、文芸的存在である芝村氏にとっての現実世界、ということは考えられるであろう。大絢爛舞踏祭終了以降、それまでW7であった芝村氏のサインがW1となったこともこれを示唆しているとも考えられる。

よってここでは、後藤亜細亜は第1世界にいる、という説を推す。


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Last modified:2007/02/19 21:26:30
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