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世界忍者国 - アイドレス/エミリオ・スタンベルク(ACE) Diff

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!アイドレス/エミリオ・スタンベルク(ACE)

!!要点など
""名称:・エミリオ・スタンベルク(ACE)
""{{br}}要点:・貴族服・ロジャーのマフラー
""{{br}}周辺環境:・屋根の上
""{{br}}評価:全能力12
""{{br}}特殊:
""{{br}}*エミリオ・スタンベルクは世界貴族、式神使い、剣士の神様として見なし,これらの持つ全ての特殊が使える。
""{{br}}→次のアイドレス:金美姫(ACE)、須田直樹(ACE)、玖珂ミチコ(ACE)、バトゥ(ACE)、ロジャー(ACE)

!!文章
"" その少年は死ぬ運命にあったという。高貴な身分に生まれつき、それゆえ人に頼ることを知らずに、力尽きて死ぬ運命であったと。
""{{br}}
""{{br}} 彼を救ったのは、ひとりの青年であった。底抜けに明るい世界忍者を名乗る彼のすべては嘘であったけれど、少年を思う心だけは真実であったから、少年は救われ世界貴族を名乗るようになった。
""{{br}}
""{{br}}「それが世界の危機ならば、それを阻止するのが僕らの役目! 世界貴族エミリオ!」
""{{br}}
""{{br}} 少年は、青年から受け継いだ口上と赤いマフラーとともに、屋根の上を疾駆する。彼は生まれ変わったのだった。…マフラーは長すぎてリボン結びされてたけれど。
""{{br}}
""{{br}} 今、なぜか彼はアイドレス世界に招かれ、彼を守ると言う人々に囲まれている。世界忍者をその名に冠するどうにも間違ってるとしか思えない国。鬱蒼とした森に囲まれたその国は、彼の故国を思い起こさせた。あちこちに、ロジャーの半裸像が建っていて、少年はばかばかしくなって笑った。
""{{br}}
""{{br}} この国にロジャーが来ていると聞いていた。しかし、姿が見えない。王城は、最近戦いがあったのか、一部補修工事が行われていた。戸惑いとともに問いを発する。
""{{br}}
""{{br}}「ロジャーはどこにいるのですか?」
""{{br}}
""{{br}} 藩王と名乗る女性は、曖昧に微笑むともうすぐ帰ってくると言った。その会話から目を逸らす人々の様子に不安を募らせる。
""{{br}}
""{{br}}「ロジャーに何かあったんですか?」
""{{br}}
""{{br}} 食い下がる彼に、困った顔をする藩王。ため息とともに、事情が説明され、エミリオの顔色は変わった。必ず、取り戻すから、と、言う藩王に表情を硬くする。
""{{br}}
""{{br}}「僕も行きます」
""{{br}}
""{{br}} 救われた自分が、今度は彼を救うのだと、幼い世界貴族は高貴な魂にその決意を新たにするのだった。

!!イラスト

||{{attach_view(714.jpg)}}||
||作者:[[結城由羅|国民/結城由羅]]+[[カヲリ|国民/カヲリ]](予定、後で合成予定)||]]||

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