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アイドレス/モニター艦の開発

アイドレス/モニター船の開発

要点など

L:艦船・モニター艦の建造 = {
 t:名称 = 艦船・モニター艦の建造(イベント)
 t:要点 = 一般性能要求{
 モニター艦は戦艦の主砲を1、ないし2門だけ安価な船体にのせた急造の地上砲撃砲艦であり、上陸作戦に先立って準備砲撃を行うのを目的とする。
多くの砲は戦艦の予備砲を利用して建造された。}
 t:周辺環境 = なし

L:カリブドール級モニター艦 = {
 t:名称 = カリブドール級モニター艦(艦船)
一般性能要求
 モニター艦は戦艦の主砲を1、ないし2門だけ安価な船体にのせた急造の砲撃砲支援艦であり、上陸作戦に先立って準備砲撃を行うのを目的とする。多くの砲は戦艦の予備砲を利用して建造された。

詳細データ:IDWIKI:艦船・モニター艦の建造IDWIKI:カリブドール級モニター艦
派生元:アイドレス/造船所

イラスト

モニター艦.jpg
イラスト:濃紺
要点:一般性能要求
周辺環境:なし

設定文(作者:徒理流)

 このモニター艦の主要構成は、

  • 船体としての中古艦船
  • 主砲となる榴弾砲
  • 火器管制のためのトモエリバー

以上の三つに分けられる。

船体としての中古艦船

 艦という以上は海に浮かなくてはならない。支援砲撃用とはいえ砲を積む以上はある程度積載量も必要となる。 艦船の建造に関しては基本的な技術と知識を有し幾らかの軍艦を建造してきた人狼領地ではこれらは大した課題ではなかった。

 課題とは技術ではなくコストである。モニター艦はとにかくコストを抑え大量生産する必要がある。その為に一から船体を建造していては割に合わない。

 結果として既に作られた艦船を使用する事になる。民間の輸送船などを中古で買い取りこれらに多少の装甲追加など必要最低限の改修が行なわれた。

主砲となる榴弾砲

 モニター艦は主に戦艦の主砲を搭載する事になるが人狼領地にはそこまで戦艦が無かったため、陸軍を退役した203mm榴弾砲を使用することになった。

 陸軍ではこれを自走砲として使用した。多用な砲弾を使い分け遠距離からの支援砲撃に適していた為である。

 これはモニター艦の主運用法である地上砲撃に向いており、火力の面においてこの艦は非常に高い性能を得る事ができた。

 火力を重視した為、一隻に二門搭載された。

火器管制のためのトモエリバー

 コストの面で避けて通れないのが電子機器、特に火器管制系統である。これを全て新品で揃えていては予算オーバーは避けられなかった。

 活路は皮肉にも帝国が歴史に名を晒した駄作機、トモエリバーにあった。大量に廃棄されたトモエには重火砲を制御するだけの電子装備がそのまま残されていたのだ。

 これを上半身丸ごと砲塔として両肩に主砲を搭載し、コックピットはそのまま砲手席となった。ジェネレーターは船体に下ろされ、空いたスペースに砲戦用レーダーユニットを搭載、頭部は不要な為外された。そのため首の無い不思議なシルエットとなった。

 ロケットパックは当然外され、背中からは砲撃の反動吸収のため補助アームが船体へと伸びている。

その他補足

 通常航行時は速度を出す為、トモエの上半身を仰向けに倒して重心を船体後方にずらしている。この時榴弾砲の長い砲身は邪魔であるため、折りたたみ式に改造された。

弾種

 主砲の使用可能弾種は以下の通りである。陸軍で運用された時のものをそのまま使用している。

  • 徹甲弾
  • 榴弾
  • 焼夷弾
  • 核砲弾
  • RAP弾

 また、追加された砲弾として13式特殊散雷弾がある。先端がドリルになっており、着弾の際地面に突き刺さり自身を固定、全方位に対して約4000発のボールベアリングをばら撒く。時限信管もしくは遠隔操作で起爆する。

 基本的にこの艦は撃ち撃たれるような前線には出ず、支援砲撃という一方的に撃つ立場に徹する。その為防御などはほとんど考慮されず攻撃のみに特化している。

※以下、濃紺の追記

 トモエリバーの厚めの胸部装甲を排除し重量を削り、代わりに頭部をはずした関係でなくなった光学センサーを搭載した。これにより若干胸部が従来のトモエより膨らんでいる。

 また、非砲撃時には機体を寝かせることで被弾面積を減らすことで出来、意外な利点となってる。


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Last modified:2008/07/29 05:50:17
Keyword(s):
References:[アイドレス] [イグドラシル]