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アイドレス/森国人+医師+整備士+テストパイロット

アイドレス/森国人+医師+整備士+テストパイロット

T13にて、 アイドレス/森国人+医師+整備士2+テストパイロット にプロモーション。

要点など

名称:・森国人(人)
要点:・長い耳・長い髪(男女とも)・やせぎす・皮の服装
周辺環境:・森の中の塔・大水車・一見して森に見える村・河の鉄・高度な瞑想通信

継承:アイドレス/森国人

名称:・医師(職業)
要点:・白衣・メス
周辺環境:・病院

名称:・整備士(職業)
要点:・整備道具・手袋・ツナギ
周辺環境:・整備工場

継承:アイドレス/森国人+医師+整備士

名称:・テストパイロット(職業)
要点:・バインダー・レザージャンパー・飛行ヘルメット
周辺環境:・格納庫

詳細データ:IDWIKI:森国人IDWIKI:医師IDWIKI:整備士IDWIKI:テストパイロット
派生元:アイドレス/森国人+医師+整備士 参考:既存アイドレスの変更と置き換え(1)より、電網適応アイドレス 基礎となるアイドレス

評価値

HQボーナス(任意の能力に+1ボーナス):【器用+1】>根拠
評価合計:・体格−1・筋力−3・耐久力−2・外見+1・敏捷0)・器用+6・感覚+3・知識+4・幸運−3

イラスト

125.jpg
要点:【皮の服装】【白衣】【長い髪(男女とも)】【長い耳】【やせぎす】【レザージャンパー】【飛行ヘルメット】【バインダー】【手袋】
周辺環境:【森の中の塔】【病院】【格納庫】
(イラスト:カヲリ)
100.jpg
要点:【皮の服装】【長い髪(男女とも)】【長い耳】【やせぎす】【レザージャンパー】【飛行ヘルメット】【バインダー】【手袋】
周辺環境:【格納庫】
(イラスト:カヲリ結城由羅)
555.jpg
要点:【皮の服装】【飛行ヘルメット】【手袋】
周辺環境:なし
(イラスト:可銀)
707.jpg
要点:【長い髪(男女とも)】【やせぎす】【白衣】【メス】【整備道具】【バインダー】【皮の服装】【レザージャンパー】【ツナギ】
周辺環境:【森の中の塔】【大水車】【一見して森に見える村】【病院】【整備工場】【格納庫】
(イラスト:弓尾透)

設定文書1

 我が国には「マルチフィクサー」と呼ばれる者達がいる。人と物の区別無く、何でも治す者達である。

 そしてそこから一歩踏み出し、新たな命が立派に歩いていけるように貢献する者達がいた。彼等こそが、通常のマルチフィクサー業務と共にテストパイロット業務もこなす「アドヴァンスド・フィクサー」である。開発局技術開発部で次々と生み出される技術を試験運用・評価し、より安全で信頼のおける技術への発展を促す事からこう呼ばれている。

 彼等は開発局技術評価部の技術試験隊所属となり、中央【整備工場】に併設された【格納庫】に常時詰めている。マルチフィクサーの粋が中央【整備工場】と中央【病院】に代表されるように、ADフィクサーにおいてはその【格納庫】に粋が集まっているのだった。
 中央【整備工場】が手掛けた操作マニュアルに、中央【病院】が手掛けた健康管理マニュアルが挿まれた【バインダー】を片手に、【皮のジャケット】に【手袋】をはめたADフィクサーが両所へも頻繁に出入りする姿が見られる。彼らは、日々より確かな技術開発に貢献すべく時には設計図を見て語り合い、時には試作機のテストを繰り返して欠陥や実用性などの詳細なデータを収集し、製造工程が複雑過ぎはしないか、予定された稼働率を満たしているかなど、様々な評価を行っている。

 あらゆる状況、あらゆるマニューバーを再現してテストを行う必要のある彼等の操縦技量は大変高く、併せ持つ知識も相まって人型兵器であろうと通常兵器であろうと平然と乗りこなす。また、より確かな実動データを得るために、戦場にて実戦テストを行うことも多々ある。しかし、人の治療と機械の整備の両方が行える事と高い操縦技量により、実戦テストにおける彼らの生存率は高く、どんなに被弾しようとも必ず機体を持ち帰る事でも知られている。

『技術開発が未来への扉なら、評価はそれを開く鍵だ』

 これはいつかのアドヴァンスド・フィクサーの遺した言葉である。技術開発部の技術者が、実戦に出て試験・評価を行っている友人のアドヴァンスド・フィクサーを心配し、開発部なら危険な目に遭うことは無いと言った時に出た言葉だ。【飛行ヘルメット】を取り、その下からはらりとこぼれた豊かな【長い金髪】と【長い耳】は、その笑顔とともに一幅の絵のようであったという。

 新たな技術の開発には、その技術とそれを扱う人の命が掛かっている。故に正しくその技術を評価し、確実な技術へと昇華させなければならない。確実な技術でない限り、進歩はあり得ないと彼は語った。

 普段試作機のテストを行っている彼等は、治療専門であるマルチフィクサーとは一見全く違う存在のように見えるが、この言葉から彼等もまた祖先の誇りを受け継ぎ、事故や欠陥を出さない「予防」に勤めているのだいうことが伺える。健康管理マニュアルまでもが用意されているのは、機体の操縦による影響は勿論のこと、コパイやオペレーターとの【高度な瞑想通信】の維持による精神への影響までもが考慮されてのことであり、彼らの安全性への徹底の表れなのである。

 彼等の妥協を許さぬ精神と、医学と機械工学に精通した知識・技術による評価により、特に人型機械の開発において圧倒的に信頼のおける技術を保持している。そんな彼らによる操縦だからこそ、河で砂鉄(【河の鉄】)を集める国民達は、其の横の広い野原で試験をする彼らの姿に安心して手を振れるし、ともすれば単なる【森とも見まがうばかりののどかな村】にも平穏が保たれているのである。
(説明文:松永緋乃江戌人)

設定文章2

(テキスト:松永+音声:月代由利)


音声URL⇒http://www.voiceblog.jp/tukisiro-y/339477.html

「2番機、クールからホットへ。
 メイン・サブカメラ、サーマルセンサー、生体センサ異常なし。
 各部アクチュエータ、正常稼動…」

オペレータによる起動チェックが進む。
高度な瞑想通信と技術の進歩により、各機体とオペレータは常に機体情報を共有しているのだ。
試験時や戦闘時における機体の稼動状況把握もオペレータの重要な役目だ。
起動チェックが終了し、真新しい機体がエンジン音を響かせながらその姿を現す。

…心なしか、足取りが頼りない。

「2番機、どうしました?
 今日の試験結果によって、その子の未来が決まるんです。
 しっかり性能を引き出してあげてください」

…パイロットの返事が帰ってきたものの、やはり頼りない。


(ま、シミュレータトップとはいえ、初めてだし仕方ないか…)

「それでは、今回のテスト内容を確認します。
 試験場内に配備されているアメショー3機を、制限時間内に可能な限り撃破して下さい。
 アメショーは無人ですが、最新の戦闘AIを搭載しています。
 また、弾はペイント弾ですが、当たり所によってはケガをしますので、留意して下さい。
 以上、テスト内容の確認を終了します。
 マップデータ、ロード開始。
 セットアップ完了。降下開始!
 …大丈夫、自信を持って」


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