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アイドレス/北国人+パイロット+整備士

アイドレス/北国人+パイロット+整備士

Ver.0.75対応済。

要点など

L:北国人 = {
 t:名称 = 北国人(人)
 t:要点 = 暖かい服装,白い肌で美しい人材,白い髪
 t:周辺環境 = 針葉樹林,木もないような雪原,豊かな小麦畑,豪雪対策された家,高い山

継承:アイドレス/北国人

L:パイロット = {
 t:名称 = パイロット(職業)
 t:要点 = パイロットスーツ,マフラー
 t:周辺環境 = 飛行場

L:整備士 = {
 t:名称 = 整備士(職業)
 t:要点 = 整備道具,手袋,ツナギ
 t:周辺環境 = 整備工場

詳細データ:IDWIKI:北国人IDWIKI:パイロットIDWIKI:整備士
派生元:なし
参考:既存アイドレスの変更と置き換え(1) 電網適応アイドレス 基礎となるアイドレス(旧版)

評価値

体格筋力耐久力外見敏捷器用感覚知識幸運
北国人10-1100010
パイロット-10000011-1
整備士0-100-1111-1
合計0-1-11-1123-2

イラスト

整備士.jpg
イラスト:あんぐら2・鯵屋 槌志
要点:パイロットスーツ,マフラー,整備道具,手袋,ツナギ
周辺環境:飛行場,整備工場

設定文1

 人狼領地が擁する精鋭機械化兵団はRBを有し、高レベルの戦闘力を誇る。

 戦場を知る者が整備した方が信頼できるという思想から、いつの頃からかパイロットと整備士の両方を兼ねるようになった。一見大変なオーバーワークに感じるが、うまく組み分けられたローテーションによってどちらの業務にも支障をきたす事がないよう、配慮がなされている。

 ダントツの人気を誇る兵科で、競争率は最高31.7倍をマークしている。やはり人型機動兵器は別の意味でも強い。

 30倍超えの入試をクリアした者達は、前期教育期間に基礎体力とRB、整備環境を整備するための技術や関連知識をみっちり叩き込まれる。この時、生身での護身術も最低限履修する。そして前期の単位を落とす事無く訓練をくぐり抜け、後期に進むことによってやっと憧れの的、RBの操縦訓練を受ける事ができるのである。

 ここでメカニックパイロット(以下メカパイ)候補生達は、人型機動兵器開発黎明期に、その運用ノウハウの構築を目的として結成された部隊、教導隊出身の教官達からみっちりとRB操縦、運用のノウハウを叩き込まれ、単位を落とさなければ晴れて夢のRBメカパイとなれるのである。

 さて、メカパイ達の業務形態であるが、彼らは主に4つの枠のローテーションを組んでスクランブル待機、整備、休息を行っている。

  • α A:整備 B:休憩 C:スクランブル待機 D:休憩
  • β A:休憩 B:スクランブル待機 C:休憩 D:整備
  • γ A:スクランブル待機 B:休憩 C:整備 D:休憩
  • δ A:休憩 B:整備 C:休憩 D:スクランブル待機

 この4つのパターンに各隊が割り振られ、各々の任務に従事している。 任務内容は下記の通り。

スクランブル待機:有事の際に素早く出撃できるよう、ハンガー横に位置する詰め所にて待機する。ここにはシミュレータやダンベル、ランニングマシーンなどの訓練機器が置かれており、待機中のパイロット達が疲れすぎない程度に自主トレを行っている。整備担当と共に愛機の調整を行う者達も多い。

整備:4人一組で一機のRB整備を担当する。整備といっても、基本的な整備は小型の自律機械が自動で行う為、整備員は主に自律機械の統率や整備環境の整備を行い、自律機械が対応できないような事態に陥った際に人の手で整備を行う。

休憩:読んで字の如く。がしかし、大抵の者は自主トレしたり愛機のワックス掛けを行っている。ここに居る者達のほとんどはメカ大好きなお馬鹿なのである。

 どちらかの能力に特化していない分、効率が悪いと他国から指摘を受けることもあるが、そこは競争率30倍以上をを突破し、ロボットに乗りたい一心で厳しい訓練をくぐり抜けてきた大馬鹿達である。兵達は皆、非常に高いレベルに訓練されており、双方の業務をこなす事によって、ありがちだったパイロットと整備士間の軋轢を生むことも無く円滑な統制が取れているのである。

メカパイA:「いやだってさ、ロボットに乗るのもいじるのも楽しいんだもんよ。それに、守りたいものもあるしさ・・・」(鼻をこすりつつ)

(設定文:松永)

設定文2

 各メカパイ達は世界忍者国第3層人狼領地の北部、フェンリル山脈(【高い山】)に近い場所に軒を連ねている。

 彼らの拠点はどちらかというと市街地よりに造られている。有事の際にすぐ集合できるようにと、テレビの電波が届くからという理由で。そこより奥に名メカパイ達の拠点があり、更にその奥……【針葉樹林】帯を挟んだ先に全ての整備士達の憧れ・整備の神様の住まいがある。

 辺りが開けた平地に造られている為、雪が降れば一面真っ白で少し寂しい景観になる(【木もないような雪原】)が、ハンガーと隣接で造られた合掌造りの家がそれを少し和らげてくれている。この家はメカパイ達の居住区となっている。少し小さいながらもしっかりと豪雪対策はされているし、何より暖かい(【豪雪対策された家】)。暇を見つけては暖をとりにくる人も少なくはない。全員で中央の囲炉裏を囲んで食べる鍋はまた格別らしい。

 衣食住を共にしていると自然と決まり事ができてくる。洗濯やら食事やら掃除やら……それらは大抵週単位で交代になるが、唯一交代制でない仕事がある。畑仕事である。居住区から徒歩一分の場所にある小麦畑は、彼らと名メカパイ全員を養えるほどの大きさがあり(【豊かな小麦畑】)、そこの管理を任されているのがメカパイ達だった。

 普段は全員でやることではないが、収穫の時など人手が多く必要な時にはメカパイ総出で収穫作業に入る。当然だが、気温が低いため、通常の整備士の服装の上に防寒服を着こんでの作業である(【暖かい服装】)。北国人らしい【白い髪】に【白い肌で美しい人材】がもこもこした服装で和気藹々と働く姿はなかなか壮観である。

 収穫された小麦は農家に頼んで粉にしてもらい、キロ単位で袋に詰めてから各拠点へ運ばれることになる。

 これにより、高みへと上り詰められるだけの精神と肉体を鍛えられると思われる。

(設定文:犬斗)


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