人狼傭兵のみなさん、
みなさまが無名騎士藩国の戦いで生き延び、さまざまな場所で活躍されているという噂を聞き、嬉しく思っています。そして当時、自国でみなさまを雇い活かす道がなかったこと、申し訳なく思っています。そのために少なくない仲間の方々を失わせてしまいました。
全てを償いきれるとも思ってはいませんが、無名騎士藩国で戦死されたみなさまの遺骨を回収し、人狼領地区の大地に納めさせていただいています。この時期、死者を祀る季節に、彼らを弔うお祭りをすることにしました。もしよろしければ、戦いの合間に、墓参りに帰ってきてみてください。
もし、他国を流れ雇われることがつらくなるようなことがありましたら、帰国も考えていただけると幸いです。希望があるようならば、傭兵団を設立する準備があります。
そうでなくとも、負傷したり病を得たりして戦えなくなったときは、遠慮せずに戻ってきてください。この国がみなさまの故郷であることは変わりないのですから。
お待ちしております。
20090721 世界忍者国藩王 結城由羅