拝啓、佐々木哲哉様
秋もいよいよ終盤へと近づき、冬の一面をのぞかせておりますがいかがお過ごしでしょうか。
世界忍者国は現状重大な局面を迎えておりまして、今回、恥ずかしながらお願いを申し込むために筆をとらせていただきました。
社長も把握しておられると思いますが、今の世界忍者国は国民の絶対数が足りておりません。そのために滅亡の危機を迎えております。夢の剣事件以来、当藩国に対する不安は周辺藩国や国民のみなさんに深く根づいてしまい信頼や人望が足りておりません。藩王の不徳の致すところですが、この国で暮らしてくれている国民たちに罪はございません。
そこで、社長にお願いをしたいのは、世界忍者国の後見人となっていただいて、藩国首脳陣へのご意見や鍛練などのご指導をしていただきたいということです。
御無理なお願いと判ってはおりますが、なにとぞご検討くだされますようお願い申し上げます。
追伸:社長に後見人となっていただいている間、ぜひお手使いとして使っていただきたいと久堂尋軌本人より希望があっております。もちろんアルファシステムへも微力ながら藩国民全員でご協力させていただきます。よろしくお願いいたします。
20091106 世界忍者国藩王 結城由羅