医者として蒼梧藩国に行く 評価:9
┣治療道具
┃ ┣【包帯】柔らかなガーゼ地でできた清潔で真っ白い包帯。傷の治療や止血、骨折した際などの固定に必要。真空パックに入れ常に多めに持ち歩いている。
┃ ┣【消毒液】オキシドール。傷口の化膿を防ぐため創傷・潰瘍部位などの消毒に使用する。注射の前に肌を清潔にするためにも用いる。
┃ ┣【注射器】血液の採取、ワクチンの投与等に用いる。常に何本もケースに入れて持ち歩いている。以前賊に襲われた際自衛のため毒を入れて使用したこともある。
┃ ┣【医学書】医療技術は常に進歩しているため最新の情報収集、勉強はかかせない。正しい情報の取捨選択も重要だ。信頼できるソースとして持ち歩いている。
┃ ┣【聴診器】医師免許を取った際、同じく医師の父親がプレゼントとして買ってくれた高級聴診器。耳へのフィット感、微細な音の聞こえ方も安物とは違う。
┃ ┣【マスク】菌、ウイルスをシャットダウンするしっかりとした繊維を織り込んだマスク。旅先で花粉や砂埃がひどい際にも使える。
┃ ┣【絆創膏】切り傷や擦り傷の治療に用いる。傷口から滲み出る傷口の治りを早める液を吸着して留める効果をもつ特殊な絆創膏。大きな傷でなければ洗ってこれを貼れば数日で治る。
┣ ┣【薬】 -【風邪薬】 抗生物質と漢方薬を数種類持ち歩いており、患者の様子を見て使い分けている。初期の風邪には大抵葛根湯を処方している。
┃ -【傷薬】 紫雲膏という漢方由来の軟膏を持ち歩いている。色が鮮やかな朱色で衣服につくと取れないのが難点だが熱傷からイボ、切り傷まで広く効果がある。
┃ -【胃薬】 ストレスや生活リズムの崩れで、飲みすぎや食べすぎで胃を痛めた人々に処方する。漢方由来。どこの街に行っても需要があるため数種持ち歩いている。
┃ -【睡眠薬】 戦争神経症、ストレス等で不眠症の人向けの、よく眠れる睡眠薬。ぐっすり眠れて夢も見ない。漢方由来。しかし処方する量には注意が必要。
┃ -【鎮痛剤】 傷の痛みがひどくて眠れない、絶えられないという人に処方する痛みを和らげる薬。漢方由来。炎症を抑える効果もある。
┃ -【麻酔】 傷口を縫合する際などに用いる局所麻酔。応急処置にも用いる。速やかに投与することで患者の苦しみを和らげる。
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┣自衛のための装備
┃ ┣【ナイフ】-【丈夫な柄】 握りやすいグリップ。店で実際に握り比べて決めた。使い慣れており、硬いものを割るのにこの柄で殴ったりできる。
┃ -【よく切れる刃】 刃渡りは短いがこまめに磨いでいるよく切れる刃。食料を捌いたり、印をつけたり、時には自衛のためにも役に立つ。
┃ ┗【杖】常に持ち歩いている木製の杖。と、見せかけて仕込み杖になっており、中に鉄棒が入っている。治安の悪い地域で自衛のために使う。
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┣その他補助装備
┃ ┣【水筒】軽くて丈夫な水筒。大きさは利便性のため中程度。あったかい飲み物も冷たい飲み物も持ち運ぶことができる。魔法瓶構造。
┃ ┣【荷物入れ】冒険者用の丈夫なリュックサック。腰にベルト付き。底のマチが広く沢山物が入る。ポケットも多く利便性が高い。
┃ ┣【丈夫なブーツ】軽くて丈夫な履き慣れた皮のブーツ。通気性にも優れ、長時間履いて歩いても靴ズレせず、蒸れない。良い靴は旅の必需品である。
┃ ┣【方位磁石】方位を知るためのコンパス。旅人の必携品。紛失防止のためミリタリー用のものを別々のポケットに一個ずつ持ち歩いている。
┃ ┣【携帯食料】干し肉や乾パン、クラッカー、食塩、チョコレートなど、日持ちがして軽く、カロリーの高い食料を持ち歩いている。
┃ ┣【お守り】母親に持たされて常にリュックのポケットに入っているお守り。実家の地域で奉られている神様のもので、旅の安全を祈願するもの。
┃ ┗【地図】旅の必携品。向かう地域の地図を持ち歩いている。今回は蒼梧藩国と周辺国の地図を入手し、目的にに印をつけてきた。
┗人物・技術
┣【医療技術】医者だった父親の背を追って医者の道に進み、大学で医療を修める。外科、内科、小児科、救急救命等、知識は広くまた手先が器用で技術も確か。
┣【医者としての志】あまり表には出さないが一人でも多くの人を救いたいという志が非常に高く、今回の蒼梧藩国行きも沢山の人が苦しんでいると聞き居ても立ってもいられず決めた。
┣【手先が器用】痩せ細った人や幼児の細い血管に入れるにはかなりの技術が必要だが、手先が器用なのでなんなくこなすことができる。また料理や工作も得意で細かい作業が好き。
┣【明晰な頭脳】頭の回転が早く、危機察知能力も高い。物覚えがよく一度会った患者の名前や好みをよく覚えている。見た目からはあまりそう見えない。
┣【従軍経験】数年間従軍したことがあり、そこでの従軍医師としての経験が今役立っている。戦争が好きではないのと軍の雰囲気に馴染めず辞めた。
┣【丈夫な肉体】子どものころから風邪はほとんど引かず、怪我をしても治りが早く丈夫だった。旅の医者になったのも身体が丈夫だったからという理由も大きい。
┣【みんなを安心させる笑顔】医者は患者を安心させる必要がある。この笑顔で微笑めば、注射で泣いている子供も傷の痛みに呻いている兵士もほっとする。重要な特技である。
┣【スタミナ】細身の体格の割に体力には自信があり、長時間の治療や、長時間の移動もへっちゃらである。医者は体力勝負なのでスタミナは重要だ。
┣【精神力】柔和な物腰とは裏腹に、精神面はとても強かで芯が強い。そこに困っている多くの患者がいるのであれば、という強い信念のもと、医者である己の誇りを胸に抱いて自ら患者の元へ向かう。たとえそれが困難な道のりであっても。
┣【中性的な容姿】-【長い髪】指通りのいい長い髪は整える暇もなく、ただ伸ばしっぱなしにしているだけの代物だが、そうとは思えない美しいキューティクルをもつ。いわゆる女の敵である。
┃-【白い肌】あまり肌を出すことがないため、焼けることがほとんどない透けるような白い肌をもつ。スキンケアなどしてる暇もない忙しい生活なので天然物の美肌。
┣【よく通る声】声が高く、よく通る。相手を安心させる不思議な暖かさ込められている。幼い子には自ら子守唄を歌い、絵本の読み聞かせをしてくれる優しい声。
┣【どこでも眠れる図太さ】それなりに忙しい日々を送るため、どこででも寝ることが可能。立ったまま寝ていただとか、用具入れの中で寝ていただとか証言多数。
┣【子供好き】子供は可愛い、だがそれ以前に子供とは国の宝である、守るのは当然だというのはこの男の口癖。子供によく懐かれるのは心から「子供が好き」である者だからこそ。
┗【明るい性格】基本的に人と接するのが好きであるため、相手が誰であろうと自ら他者に歩み寄ろうとする。それは決して強引ではなく、そっと寄り添うような形で黙って待ち続け、相手が口をひらけば話を聞き、共感し、理解を示す。周りはそんな彼を「明るく、人懐っこい」と評価するのであった。
RD38+イラスト(準備中)