サンプルBお嬢様をカスタマイズ
執事の名前をルジェロに。
ユリアナ・フォン・ラフリージア
> (領地)
> ・お父様の領地はどれくらいの大きさなの?
伯爵領 6
補足:サンダルシア伯爵領、爵位はラフリージア家が持つ。
> ・領地の特産品はなに? さんぎょーというんでしょ?
魔法力6 水だね。それと、人だ。
補足:氷の切り出しが主産業。
> ・どうやって生き残っているの?
魔法力6 水だよ。水しかないから、よくよく考えないといけない。
> ・どうやって水を得ているの?
魔法力6 液体の水はないから氷だね。
(外は−100度の世界)
> ・暑さ対策は?
魔法力6 必要ない。厚着をすればどうにかなるよ
補足:それでどうにかできるくらいに温度を調整するのが貴族の務めさ。
> ・永遠の夜に面しているの? 永遠の昼に面しているの?
魔法力6 夜に面している。かろうじて生きる事はできる。
> ・どんな領民が住んでいるの?
魔法力6 魔法で改造した者はいるね。水切人という存在だ。
> ・領土でのお祭りってどんなの? どんな由来?
魔法力6 お金を貯めたものが領を出る時がある。そう言うときは思いっきり祝福してあげるんだよ。
補足:比較的庶民に優しい貴族。
> ・領土の抱えている問題は何?
魔法力6 食糧を牛耳る上級貴族たちの機嫌だよ。
補足:水と食糧の交換レートでいつも苦労している。
> (お嬢様について)
> ・お嬢様ってどんな地位の貴族令嬢なの?
伯爵令嬢でしてよ!
> ・お嬢様は、なんで悪役令嬢と言われているの?
ようやく見つけた同好の士と文をやり取りしておりましたら、身分制度に反抗する不穏分子として糾弾されましたの!
解せませんわ?!
> ・お嬢様はなんで処刑されることになったの? 罪はなに?
下位の者と身分制度に逆らう内容の文をやり取りした罪、ですってよ。
私の趣味を理解していただける方は貴重だというのに、身分だなんて言ってられませんでしょう?
え、そんなことを言っているから怒られるのだ、ですって、あなたは黙ってて。
それに下克上はロマンですことよ、ちょっと近衛騎士攻に王子受を熱く語ったら身分制度に反するだとか、ふざけてませんこと???
身分制度があるからこそ、障害として燃え上がるのでしてよ???
なぜ理解してくれないのかしら!!!
そこ、頭を押さえないでいただけるかしら。え、もう黙れ?
> ・お嬢様はどんな性格? なんでそうなったの?
身の回りの者たちからは我が道を行くタイプですね、とは良く言われましてよ。
どういうことかしら。
人として意思を持って生まれた以上、自分の思うがままに生きることが正しいのではなくて?
物心ついたころからこんなでしたわよ!
ああ、私の趣味について?
あれは忘れもしない、4歳の春。お父様に寄りそうルジェロの姿がとても麗しく…うっとり見とれていたら、お父様の顔がルジェロに覆いかぶさり…気が付いたら鼻血を噴いて倒れてましたの。
それ以来二人を応援しているのですけれど、なぜかルジェロがお付きになってしまって…おかしいですわ。
> ・お嬢様には夢があったんだよね。それは何?
お父様とルジェロの仲を取り持つことですわ。
そのために、男性を妊娠可能にする技術も手に入れましたのに、なぜかずっと断られ続けているんですの。
いつでも言って下されば処置しますのに…。
> ・お嬢様は何を愛していたの?
お父様とルジェロ、そして、人生を豊かにしてくれる創作の数々ですわ。
他の方が書かれたものを入手するのが困難なため、自分で書くしかないのが難点ですわね…今は、近衛騎士と王子の悲恋物を書いてましたのよ。
> ・お嬢様の血筋って何? 四姫まで遡るんでしょ。
<遺伝子>の姫”エナーレス”様がご先祖だそうよ。
なぜ姫様はすべての男性を妊娠可能にしてしまわなかったのかしら。
いえ、わかってるのよ、同意を得ずに他人を改造してはいけないってルジェロが目を吊り上げて怒るから。
でもほら、ちょっとだけやってみない?
さきっちょだけ、さきっちょだけでいいから。
> ・お嬢様の魔法って……(四姫の成功要素を魔法力で分割して、それが成功要素だよ。スケールは2,パワーは2)
<遺伝子> を6分割
<遺伝子>は<生物改造><遺伝子改造>に分割。
<生物改造>は<生物合体><生物機能追加>に分割。
<遺伝子改造>は<ゲノム編集><ゲノム解読>に分割。
<生物合体>は<特性移植><耐性構築>に分割。
<生物機能追加>は<生殖治療><出産機能追加>に分割
最終成功要素は
<ゲノム編集>
<ゲノム解読>
<特性移植>
<耐性構築>
<生殖治療>
<出産機能追加>
命運は6
#おつき(改名しましてよ)
ルジェロ
> (おつきについて)
> ・なんで私(令嬢)に仕えることになったの?
あれは忘れもしない、お嬢様が5歳になられた日の朝でした。
遠い目をした旦那様に、
「アレが謎の妄想をしているのでお前自身が行って止めてやってくれ。私から離れた方がいいだろう…」
と言われてやって参りました。私は15歳になったばかりでしたね。
いいですか?
何度も、何度も、何度も申し上げましたが、
私と旦那様の間には何もありませんからね?
> ・あなたはどんな見た目なの? ごめんね。牢獄では目が使えないから。
またそうやって、私に形容させようとする。
何が楽しいのかわかりませんが。
捨てても捨ててもどこからか湧いてくる「執事日記」とやらには、
"光に透けて輝く蜂蜜色の髪、瞳は澄んだサファイアのような青、細身の身体は意外と筋肉質で逞しく、その腕に捕らわれた主人たる彼を離そうとはしなかった。いや、その美しい瞳に魅入られて、彼自身が捕らわれていたいと望んでしまったのかもしれなかった。"
などと書かれてましたね…。
捨てるたびに形容が増えてる気もしますが、理解しかねます。
え、何それは第三版のやつ?
今が何版かなんて知りませんよ!
> ・あなたはどんな性格? なんでそうなったの?
周囲の者たちからは苦労性、と、かわいそうな目で見られてますね。
どうしてでしょうね。
ええ、どうしてでしょうねぇ???
お嬢様の「執事日記」では慇懃無礼で傲岸不遜などと形容されてますが、そんなことはありませんよ。
もし、お嬢様からそう見えてるとしたら、お嬢様に対応するために精神が鍛えられただけです。
> ・私に仕えると言うけれど、なんでそう思ったの? よりにもよって私に。
…旦那様のところに戻ったらあなたに何を書かれるかわからないからですよ!
それはさておき、旦那様から頼まれた大事なお嬢様ですから見捨てるなどあり得ません。
やめてください、旦那様を愛してるが故に身を挺してその娘を守ろうとしている、とか妄想して感動に打ち震えるのはやーめーてーくーだーさーいー
これは、通常の、執事としての、忠誠心、で、す!!!
その、わかるわかる、そういう態を装っているのね、ってわかったように頷くのもやーめーてーくーだーさーいー
> ・あなたの職業はなに?
執事です。
旦那様からあなたをくれぐれも頼むと言われています。
ついでに、できれば、その妄想を何とかしてくれとも。
はぁ…どうして年々強固になっていくんでしょうね、その妄想…。