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アイドレス/須田直樹(ACE)

アイドレス/須田直樹(ACE)

要点など

名称:・須田直樹(ACE)
要点:・眼鏡・イエロージャンパー・ちょい悪ネタ芸人
周辺環境:・FEG

HQボーナス 【評価値+1】>根拠

設定文1〜side:世界忍者国


『須田直樹。』

アルファシステム企画部企画課ディレクター。
「精霊機導弾」、「式神の城」シリーズの設計者。
出張鳥。
第6世界防衛部・須田機関・機関長。
美食倶楽部会長。
エースの一人。
きっと裏マのバイトさん。
でもって確か式1EDでS.Tagamiに話しかけてた人。
そしてレイカちゃんファン。


そんな伝説の中の男の一人である彼が、何故よりにもよってこの国に来る事になったのか。
それはもう「運命(イグドラシル)のお導き(妙な式神特化国の決定)」と言えよう。
…ある意味、これもNW・世界忍者国への出張だといえなくもない(笑)

大絢爛舞踏祭では、瀧川一族の一件で朝4時にたたき起こされて出張先の韓国から連絡するという素敵な参戦の仕方をし、SSでは「銀髪の眼鏡オタク」と表されたかの伝説の中の男は今、

…本当になんでかFEGに居た。
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…ここはFEGの城下町の商店街。

出張鳥・須田氏は、『「ナニ」で「アレ」な世界忍者国に行く前に』 …と思ったのかどうかは分からないが、食べ歩きの旅をしていた(「そういう風にしか見えなかった」とは地元商店街の方の談)
美食倶楽部会長。その称号は伊達ではないようだ。
山岳部で取れる巨大マツタケや海岸線の魚貝類なーどなど、食糧生産にちょー力を入れたFEGは、大納得で食の宝庫であった。

ここ数日、朝から晩まで豪勢に食べ続けていた須田氏。(商店街の人たちが顔を覚えていた…)
今日のおやつである、大容量大満足の名物・グローリーパフェを食べながら、いつものように手元に届いた移動辞令を開いたその時、

世界忍者国から迎えに来た、赤の騎士団の面々が、
「眼鏡」「黄色ジャンパー」「ちょい悪ネタ芸人」
などという、(なんでか)宰相府からもたらされた少なすぎる(というか何か間違った)情報を元に、ようやっと足取りを掴み須田氏を発見した。
ここまで辿り着くのになかなかの珍道中があったのだが、あんまりにも須田氏と関係ない方向に行き過ぎたので大体割愛する。

まあともかく、派遣された騎士達はやっと須田氏の元へ辿りついたのであった。
ちなみに騎士達の面子は逢瀬みなお・結城杏・弓尾透、と
(「例の」小笠原旅行に行けなかった/行かなかった)女性騎士ばかりのちょーあざとい編成である。

「よ、良かった見つかって;; …お、お肉、絶対食べすぎた…;;」
「杏はアイスでお腹が冷えたー!!(@@;)」
「私は当分魚介類がいりません……  本当によかった。これ以上見つからなかったら危なかった…」
上からみなお騎士・杏騎士・透騎士である。
どうやら須田氏探しの最中で入る店入る店で大食いチャレンジかました(というか、かますしかない状態になった)ようである。
何かの重圧から解放されたように輝く笑顔で須田氏を見る三人。

「おや、こんにちわ。」
須田氏がよそ行きの笑顔でゆったりと言う。
「丁度食べ始めたばかりだったので、もう少しゆっくりでもよかったんですが。」
と、パフェを一口。
その光景に、杏騎士思いっきり目を逸らす。
「「いえ、このままだと(食べすぎで)ヤバイのでとっととうちの国行きましょう」」
と、ちょっと表現しにくい微妙な表情でみなお騎士・透騎士がハモッた。
さらにパフェを食べながら答える須田氏。
「でもFEG、いい店多いんですよ。軒並み評価☆4とかで。
 もしよろしければお勧めのお店ご案内しますけど?」
「「「いえ、もう(本当に)十分なので大丈夫ですからうちの国行きましょう。」」」
細いのが売りの森国人。三人中二人が世界忍者。
そして『食べ過ぎてふっくらだなんてー!!!』という女性の叫びも混じってちょー真顔で返答する。
また三人が(食べすぎ以外にも)急ぐわけは、ちゃんとあった。
「え、えーと、あのですね〜…」
このままだと「また食べることになるかもっ!(@@;)」と杏騎士が理由を説明する。
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時は少し戻って、世界忍者国王宮・謁見の間。
結城由羅陛下、並びに赤の騎士団がほぼ勢ぞろいしていた。

「今まで我が国を始め、NW全域が後手に回ってきたのは大部分、情報が無いからだ。」
陛下が苦々しく口を開く。
それこそ、儀式魔術・白のオーケストラから続く因縁で世界改変も直せずにここまできているのは間違いない事だろう。
あの時から、我々は攻められっぱなしである。

「近いうちに式世界へのゲートが開く。というか開ける。
 黒の軍勢にいたロジャーの事もある。というかどうにかする。

 玖珂ミチコさんもだが、アルファの上層にいる須田氏だ。
 何かしら、私達の知らない情報がある可能性も高いだろう。
 また、式世界ではお二人の協力も不可欠だ。無論、オーマとの戦闘でもな。
 
 …出来るだけ、早く迎えに行って我が国に来ていただけるようにしてくれ。
 いつ、何があるかわからない。」

以前あった同時多発爆発などの危険性や、隣国にいる黒の関係もある。
広間の中央にいる、三人の女性騎士を見やる。

「「「御意。」」」
恭しく頭を垂れる三人。
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「…と、ゆうことなので、可及的に速やかに来ていただけると色々嬉しいんですがー(’’;)」
ざっくりと説明する杏騎士。うなづく二人。
「なるほど。 まあ女性の頼みですし、行きましょうか。先ほど辞令もきましたしね。 ま、パフェ食べ終わってからで」
一度うなづくもパフェに戻る須田氏。
またもや盛大に目をそらす杏騎士。


この後、尚も別の店や露天に行こうとする須田氏を半ば引き摺る様にして、女性騎士三人は世界忍者国へお連れした。
傍目には連行される人に見えたらしく、FEGの警備隊とひと悶着あったとかなかったとかいう話もあった。  が、それもまた別の話なので割愛する。

尚、世界忍者国にやってきた須田氏が最初にした事は、(真の目的どうあれ)観光地の食べ歩きツアーであったことはいうまでもない。
(設定文:月代由利

設定文2〜side:須田直樹


出張鳥、彼はそう呼ばれていた。世界移動組織アルファシステムの構成員にして、美食倶楽部会長でもある彼は、トレードマークである【黄色ジャンバー】を身にまとい、ニューワールドへも訪れていた。

訪問先はFEG(フィールド・エレメンツ・グローリー)。訪問の目的は明かされていない。黄金戦争のさなか、式神世界のエキスパートでありエースでもある是空とおる藩王に何かをもたらしたのではないかとまことしやかに噂されている。あるいは、滞在ACEと接触を持ったのか…。

【眼鏡】の下の涼しい笑顔からはその目的を推し量ることはできない。彼は出張鳥。ミッションを抱えて世界から世界を渡るエキスパート。その目的を知るものはただ彼一人。

食の達人でもある彼は、鼻歌を歌いながら、FEGの食を堪能する。色んな世界を渡るということに、たまに役得があってもいい。

すでに手元には次の移動先の辞令が届いている。【ちょい悪ネタ芸人】などと形容される、ちょっとおどけた表情でそれを開いてみる―――世界忍者国、世界移動しなくてすむだけましというものか。

にやり、と笑って顔を上げると、特徴的な世界忍者国のコスチュームを身にまとった迎えが丁度こちらに向かってくるところだった。アイドレスの介入者は互いだけにわかる。彼らも介入者だ。

「おや、こんにちわ。」

ようやく見つけたと顔を輝かせる彼女たちに、須田直樹はとっておきのよそ行きの笑顔で微笑みかけた。

彼の出張はまだ続くのだった。

(設定文:結城由羅

イラスト

suda01.jpg
(イラスト:カヲリ)
要点:【眼鏡】【イエロージャンパー】
suda02.jpg
(イラスト:カヲリ)
要点:【眼鏡】【イエロージャンパー】【ちょい悪ネタ芸人】
suda03.jpg
(イラスト:カヲリ)
要点:【眼鏡】【イエロージャンパー】【ちょい悪ネタ芸人】
suda04.jpg
(イラスト:ソーニャ・モウン艦氏族・デモストレータ)
要点:【眼鏡】【イエロージャンパー】
周辺環境:【FEG】

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Last modified:2007/10/08 03:10:44
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