種族とは何かという説明については講義室のログを参考にしてください。
芝村裕吏
さて。宰相府を例にして具体例をあげてみたいと思います。以下長文ごめん
10月31日23:20
○自由民
宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。
無頓着な性格、粗野な言動
宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。
平民なまり
平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。
浅黒い肌
混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。
多彩な髪色
単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。
多彩な瞳
宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。
体格は普通
宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。
機械に勝つために
宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。
敏捷と反応速度は良い
宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。
頭の回転は速くないとだめ
宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。
金にうるさい
平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。
平民街ではケチは褒め言葉である。
手作り好き
貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。
23:21
これが宰相府の種族アイドレスです。これを有効化する歩兵アイドレスT22を見てみましょう。
23:21
宰相府歩兵とは
文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。T22でも軍の規模は10万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると5000人しかいない。これでも昔と比べれば増えた。言い方を変えれば宰相府歩兵は少数精鋭の万能部隊である。
体格の良くない歩兵〜機械で勝負
宰相府歩兵は宰相府の国民である自由民から選ばれているので総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う歩兵として運用された。機械力で勝つ歩兵である。
豊富な弾薬で解決する!
T22においてハッキングされる可能性があったため、日陰者の宰相府歩兵にも脚光が浴びせられるようになった。この時長らく警察任務しかついていないことが問題にされたが、これは最新機材と大量の銃弾で解決するものとされた。敵の脅威下では攻撃にも防御にも移動にも弾薬が使われたのである。金持ち国家宰相府だからこそできる芸当だった。
23:23
こんな感じ。この3つの部品でいろんなものを有効しています。しれっと銃器=攻撃力を移動に使うよねとか防御に使うよねとかいいだして、具体的な内容説明はまた別に書いてあります。
23:24
月松堂
万能、という言葉を見ると悪意の解釈が怖くなるのですがこの場合軍人の能力というくくりと精鋭という条件で縛りが入ってるのでしょうか?
10月31日23:25
芝村裕吏>月松堂さん
悪意の解釈はいろいろできると思います。それをさけるためにいろいろな付帯条項を入れるわけですね。
宰相府の場合は体格が良くない、体が丈夫でない。とか、機械力で勝つぞ。とか。豊富な弾薬で実現します。とかです。
逆に銃弾が豊富でなければ、機械がなければ、宰相府歩兵は体格の劣る二等兵です。
10月31日23:27
月松堂
ありがとうございます。
10月31日23:28
fimless>芝村裕吏さん
この「歩兵アイドレスT22」は作戦アイドレスとして独立したアイドレスでしょうか、それとも職業アイドレス等にいれるかたちで、個々に装備させる必要がありますでしょうか。
10月31日23:28
芝村裕吏
宰相府は全般、さらにメカは欠陥だらけで他の助けがないと難しいとかにしてます。こうして爆発対策がされています。具体的には宰相府歩兵全員が爆発しても5000人規模、というわけです。全国ががんばれば鎮圧できる。
10月31日23:29
芝村裕吏>fimlessさん
私は職業アイドレス内にいれています。 ただ、たとえば、宰相府のまんずうさんが部隊を指揮する場合、彼女が作戦アイドレスを書いて、さらにその上にかぶせることになるでしょう。作戦が多重にかぶさると読みにくいので、宰相府ではこのようにしています。
10月31日23:30