成長
成功要素登録
(あなた):叔父さんとおじさんへの生活監視命令への使命感:パワー2
(居候):おやつに目がない:パワー2
提出成功要素
マンション副管理人→大家さん(仮):パワー4
世話好き→面倒見の良さ:パワー4
明るい笑顔→明るい雰囲気:パワー3
(居候)
県内トップ3の成績→元生徒会役員:パワー3
美人:パワー6→成長なし
文章力:パワー6→成長なし(2回目)
(5)居候が町と調和していないところを示せ 難易5(1日)
みんながレポートを読み終わるのを待っていると、「みゃあ」と可愛い声がした。
「あら、シャドー八千代」
すりすりしてくる艶やかな毛を撫でてると、みんなもにこにこしながら眺めてる。
「やあ、勉強かな」
叔父さんが入ってくると、女の子が一人嬉しそうにして、他の子はすっと表情が消える。
「感心だね」
叔父さんの外向けの笑顔は、公の場だと今でも女性に人気があるらしい。和みかけた空気に「わたし」はほっと胸をなで下ろし........
「おやつでも用意しようか?」
その瞬間、空気が凍った。
「おーやーつー?」
ずるずると、普通に歩いてきている筈なのに、ずるずるといった形容詞が似合う歩き方で、ウミノリスミ先生がやってくると、みんな蜘蛛の子を散らすように逃げ、るのではなく、誰かが先に呼んでいたエレベーターに乗り込んでしまった。
「ウミノリスミ先生、人前に出るときは身だしなみを調えてからにしてくださいとあれほど」
「しかーし、おなかーがすいたー」
目が血走っている。また徹夜をしたか根を詰めすぎたのだろう。
偽名でちょっとした雑誌記事を書いたり、ネット小説を更新したりと、先生はそれなりに忙しい。
「はいはい、おやつは用意してきますから。ね、シャドー八千代」
「ついでに夕飯もーーぉーーわ」
地の底から響くような声をあげるウミノリスミ先生の頭をぽんと叔父が叩いた。
「居候は遠慮するものだろ。じゃ、レイナちゃん宜しく」
「叔父さんが作ってもいいんですからね?!」
母がかつて「昔は2人とも格好良くてね。女生徒にも人気があったの。今からでも間に合わないかしら?」と不安そうに呟いたときと同じとても良い笑顔で叔父さんは笑っている。
「わたし」が見捨てたらこの2人は終わる、と使命感に燃えつつも先の見えなさにがっかりしていたら。
「みゃあ」
慰めるようにすりすりしてくるシャドー八千代がいなかったら、「わたし」はウミノリスミ先生を彼に引き渡していただろう。
そう思うと、猫に飼われているのはあながち嘘ではないなと思った。
提出成功要素
大家さん(仮):パワー4
面倒見の良さ:パワー4
明るい雰囲気:パワー3
叔父さんとおじさんへの生活監視命令への使命感:パワー2
(居候)
元生徒会役員:パワー3
美人:パワー6
文章力:パワー6
おやつに目がない:パワー2
一時成功要素:
叔父さんの現状を楽しんでいる様子:パワー4
徹夜明けのボロボロの風体:パワー4
◆桂林怜夜 > 7D6 → 6 + 1 + 3 + 3 + 6 + 4 + 4 = 27 (1/2-10:35:46)
パワー6は自動成功なので2ヒット。他で4ヒット。