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  [No.1808] [固定URL] 作業中:カラクリガマラ(書きかけRD23) 道のりは長い 投稿者:山羊舐  投稿日:2017/10/25(Wed) 04:52:23

.概要
カラクリガマラは忍者機部隊を国外に輸送する機体である。来るターン22において、治安維持出動が国外(共和国内の他藩国)に及ぶことを見越して建造された。移動カテゴリは渡河、海路、山岳移動である。.
低物理域技術による建造
低物理域の技術だけで作られており、木製で、内部は水濡れに強い呪符がびっしりと貼られている。その内側にキャビン兼貨物室がしつらえており、乗員がみだりに呪符をいじれないようになっている。(メンテ時はキャビンの壁を外して実施する).
山岳移動
山岳移動に関しては大跳躍で移動する。このため長距離の移動や陸路移動は想定されていない。そのため、乗り心地はひどく悪く、積荷はベテラン作業員の元綿密に台座に固定される。.
想定される積荷
積荷は忍者専用機を想定している他、随伴の世界忍者たちを想定した。そのため、キャビンには丈夫なシートベルトとエアバッグが用意された。.
水上(海路・渡河)
水上では平泳ぎで移動する。平泳ぎのため排水量が大きい割に水面下に深くなく、これが渡河をも可能とした理由である。なお、一級河川より小さい川の場合は普通に大跳躍で飛び越えることができる。.
蝦蟇忍法適応機能のオミット
忍者専用機は世界忍者国人忍者が操縦し、世界忍者国人の行える忍術はだいたい再現できるように作られていたが、蝦蟇忍法だけは代言できなかった。これを踏まえて、試作1号機では蝦蟇忍法の依代にこの機体を使おうとするものが続出した。しかし、所詮カラクリはカラクリ、蝦蟇忍法の依代にはなれない。そもそも、そのような運用はできないよう、細心の注意で作られており、それが低コスト化に繋がっていた。.
搭乗・搬入口
口から搭乗し、口から降りる。搬入口の位置が低いことも特徴であり、リフトローダーの様な特殊な積み降ろし機材を必要としないメリットがある。.
サイズ
ターン21現在の忍者機部隊(2機編成でRD212)を問題なく輸送できるようなサイズを目指して作られた。移動カテゴリ上は山岳移動と海路・渡河を可能とする機体であり、書くべきことは無数にあった。.
来歴
「世界忍者国第一次C-X」として計画され、世界忍者国国立工場と民間のハンターキラ工房、略してハンキラ工房によって開発が進められた。.
分類
分類的には4発の大型戦術輸送機である(両手足を発動機と数えるのであれば、だ)。後脚、前脚・胴・口腔・頭部からなる。.
技術審査
山羊舐氏による基本設計図は久堂尋軌氏による技術審査にまわされ、ターン21終了後、第七世界時間でいう2017年10月23日に「妥当」と判断された。これにより、三面図と性能諸元が、想定できる魔力符の出力範囲内で確定した。.
製造の過程
第七世界時間でいう2017年10月24日には細部設計段階に移行し、初期製造を同年10月26日に完成させ、同日にはロールアウト(完成披露式典)が行われた。.
運用試験の過程
一方で完成後の、軍用機の蛮用に堪えるかどうかの試験は難航を極めた。試験の進捗により蓄積されたデータ等を踏まえて強度の再計算が行われ、構造上の補強がなされたが、これに第七世界時間で約一日を要した。.
納品
様々な紆余曲折のもとに、第七世界時間で2017年10月28日、試作初号機の初跳躍が行われ、同日、世界忍者国へ納入された。設計とその確認を行った山羊舐氏と久堂尋軌氏は男泣きに泣いたという。.
不具合対策
世界忍者国は機体構造地上試験中に発生した不具合対策として、試作1号機に対し量産機と同じ胴体への交換作業を実施。2017年10月28日、機内の圧力を通常の運用で想定される上限よりも1.35倍まで高め、強度に問題ないことが確認された。.
配備までの過程
胴体交換作業完了により、世界忍者国はハンキラ工房手作りの世界忍者国のシンボル、赤いマフラーをまとった試作1号機を受領。世界忍者国立工場において性能確認試験等を実施。翌日10月29日、世界忍者国立工場にて量産初号機が世界忍者国軍に引き渡され、カラクリガマラは正式に配備された。.
目指すは水上艦艇による「きゃりっじ超え」
カラクリガマラは同クラスの戦術輸送機(C-34きゃりっじ)を上回る運用性能は維持したままで、同水準にまで航続距離とペイロードを引き上げており、更に世界忍者国の特殊な事情(タイトな航空路、基地間定期便での少量貨物の多頻度輸送、予算抑制のための運用性と取得性を考慮)を、移動カテゴリから空路を外すことでクリアしていた。.
一般貨物輸送能力
共和国標準規格コンテナを積載することも可能で、一般貨物輸送能力も保持している。積み上げには展開式の架台を使い、最後部用には揚降機能が使用可能、機内クレーンシステムオプションは2条レールに4本のクレーンを装備可能である。.
戦術輸送機としての利点
戦術輸送機ゆえの、小規模港・小規模空港やそもそも港や空港がない場所での好運用性も優位点である。森国は多くの場合、広大な土地を使用する飛行場建設に難色を示していたので、「空港の要らない輸送機」の存在は非常に重要だった。.
必要な乗員
乗員は3名である。パイロット1名にコパイロット2名、いずれも世界忍者国式高度瞑想通信が可能なものである必要があり、実質、世界忍者国人専用の輸送機となっている。.
増加装甲キット
ロールアウト後の試験において、地雷による被害が多発したことから、車体底面に装着する増加装甲キットが装着された。.
カラーリング
カラーリングは褐色、黄褐色、赤褐色などで、白や黒、褐色の帯模様を入れる場合もある。これは迷彩効果を期待しての塗装である。また、体側面に赤い斑点を入れる機体が多く、背にも斑点を入れる機体もある。これら印は輸送任務の成功ごとに加えている星である。.
高度な瞑想通信の利用
森国人との通信は瞑想通信を高度化した世界忍者国独特の方式で行っている。高度に圧縮された世界忍者式瞑想通信は一方で、世界忍者国人以外には使いこなしが難しい機体となった。


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