*部品構造
-大部品: 封印の祠作成技術 RD:14 評価値:6
--大部品: 迷宮封印能力 RD:14 評価値:6
---部品: 封印の祠
---部品: 遺跡封印のメカニズム
---部品: 瘴気に強い素材を求めて
---大部品: 超長期コンクリート RD:5 評価値:4
----部品: 超長期コンクリートの概要
----部品: 火山砂(ポッツォラーナ)
----部品: 油
----部品: 養生期間と方法
----部品: 構造物に要求される性能
---大部品: 目印としてのお地蔵さま像 RD:6 評価値:4
----部品: 民間信仰としてのお参り作法
----部品: 露意地蔵菩薩
----部品: 六道能化
----部品: 像容
----部品: 功徳利益
----部品: 真言
*部品定義
**部品: 封印の祠
超長期コンクリートによる打設の下に遺跡ないし迷宮があることを明示し警告するために建てられる祠。封印自体は祠の基礎工事で用いられる超長期コンクリートが行っている。多くの場合、民間信仰に従い露意地蔵菩薩を祀る祠が建てられる。露意地蔵菩薩の姿は多くの場合赤マフラーをした地蔵のかたちを取られる。地蔵像の材質は特に規定はなく、手編みの赤マフラーと日常にありふれた石を青く塗ったもの、これを組む合わせるだけですら成立する。(おまじないであるため)。
**部品: 遺跡封印のメカニズム
迷宮を含む遺跡封印のメカニズムについては単純であった。問題となるのは遺跡から噴出する瘴気(沼気)が、同じく影響を受けやすい生物類に影響を与えるためであり、これを、影響を比較的受けづらい木石の類でせき止めてしまうというのが真髄である。過去、藩国内の瘴気に悩まされていた世界忍者国は長い研究の末、ついにこの結論にたどり着いたのであった。
**部品: 瘴気に強い素材を求めて
迷宮(遺跡)はどこにでも発生する可能性があり、これを止めるのには一般の国民の力を借りる他ないと判断した藩国首脳部は、瘴気の侵食に強く、一般の国民でも扱いやすい素材を検討した。多くの建設資材が試された結果、過去、TLO封印に効果を発揮してきたコンクリート、あるいはそれを強化したものが良いのではないかという結論に達した。調達都合よく、製法さえわかれば誰でも使うことができたためである。
**部品: 超長期コンクリートの概要
世界忍者国が開発した強化コンクリートは、超長期コンクリートと命名された。これは、セメントとして消石灰(水酸化カルシウム、Ca(OH)2)を主原料とし、細骨材として海砂を副原料としていた。消石灰とは、石灰石を焼成させた生石灰を水和させたものである。超長期コンクリートでは、消石灰と骨材の間でのゆっくりとしたポゾラン反応と、消石灰の炭酸化硬化現象が利用されている。ポゾラン反応とは、シリカ(SiO2)とアルミナ(Al2O3)を主な組成とするポゾランが、消石灰と常温でゆっくり反応し、結合能力をもつ化合物を生成する現象をいう。故に、骨材にはポゾランを含む海砂が特に選ばれている。なお、粗骨材についてはレンガ屑や石材のうち、手で握れる以上の大きさのものが良しとされた。また、混和材としてはポッツォラーナが、遅延剤としては一般的な油が用いられた。
**部品: 火山砂(ポッツォラーナ)
砂のような地層から得られる火山性の砂のこと。超長期コンクリートの混和材として、混合比を消石灰1に対してポッツァラーナ3を用いる。凝固を早める効果があり、海中での打設等の場合は混合比を消石灰1に対してポッツァラーナ2を用いる。なお、同様の効果を確認されているものに石炭灰(コールアッシュ)がある。
**部品: 油
一般的な植物油である。打継(うちつぎ)の必要がある場合に用いられた。打継とは打ちこまれたコンクリートに継ぎ足しをすることをいい、コンクリートが一体化しにくいため、構造上・防水上の弱点になり易い。この時、油を塗り反応を一時(最大24時間)遅延させることができる。この後、打継を行う際はよく油を拭う必要がある。
**部品: 養生期間と方法
通常のコンクリートに比較して長い時間をかけて養生する。一般的なコンクリートでは気温15度前後で養生期間5日を要するが、超長期コンクリートは養生期間を14日程度取る必要がある。また、このとき湿潤状態に置き続けることが望ましく、通常はレンガ壁などを用いて埋設し養生する。(高物理域の場合はビニールシート等を用いる)
**部品: 構造物に要求される性能
設計耐用期間において満足すべき性能の判断には以下の指標を用いる。\n「耐久性」…材料の劣化により生じる性能の経時的な劣化に対する構造物が有する抵抗性\n「安全性」…構造物が使用者や周辺の人の生命や財産を脅かさないための性能(構造体の安全性と機能上の安全性の両者)\n「使用性」…構造物の使用者や周辺の人が快適に構造物を使用するための性能\n「復旧性」…地震等の偶発荷重等によって低下した性能を回復させ、継続的な使用を可能にする性能\n「環境および景観に関する性能」…悪目立ちせず周囲の景観に調和する性能
**部品: 民間信仰としてのお参り作法
賽銭として銀貨を一枚置き、二礼二拍手一礼を行うのが良いとされている。なお、銀貨の代わりになるものとして、女性の涙一粒でもよい。
**部品: 露意地蔵菩薩
世界忍者国に由来する民間信仰の一つで、道祖神としての性格を持つと共に、「友誼の守り神」として信じられている新しい神。露意地蔵とは、大地があらゆる生命を育む力を蔵するように、道に迷う人々を、無限の大慈悲心で包み込み、その意を露わにして救う所から名付けられたとされる。一般的に、親しみを込めて「お地蔵さん」、「お地蔵様」、「お露意さん」と呼ばれている。地獄・餓鬼・修羅など六道をめぐりながら、人々の苦難を身代わりとなり受け救う、代受苦の菩薩とされた。
**部品: 六道能化
迷宮出現後、この世界に瘴気が湧き出す前に現れ、迷宮内の暗殺者やバジリスクからの攻撃を変わり身の術で避け、迷宮の主を封印した、という逸話を元に、六道すべての世界(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)に現れ、害なすものを封印し衆生を救う菩薩であるとされる。これを六道能化(ろくどうのうげ)と言う。露意地蔵菩薩は地獄・餓鬼・修羅など六道をめぐりながら、人々の友として苦難を身代わりとなり受け、害を封印し救う、代受苦の菩薩とされた。
**部品: 像容
道祖神として抽象化されており、青く塗られた2つ重ねの石に赤い布(毛糸のマフラー)を巻いたものを一般的な像容としており、祠に安置されている。また、例外として世界忍者国では従来のロイ像建築と習合され、青いロイ像に赤い毛糸のマフラーを付けたものが信仰の対象になっている。同国内の一部には赤い紐で施縄(せにょう)された褌マフラー姿のロイ像をもって露意地蔵菩薩像の本性とする向きもあり、今後の研究が期待される。
**部品: 功徳利益
六道能化とされる露意地蔵菩薩の功徳は善男善女ならびに悪鬼羅刹に至るまであまねく効果を持つとされる。その利益は離瘴気災(りしょうきさい。迷宮から発せられる瘴気による災害から離れること)とされている。
**部品: 真言
オン・マラフィキ・ワツワ・カワイダ・ソワカ。邦訳すれば、「オーン、友達、稀有なる人、スヴァーハー」となる。
*提出書式
大部品: 封印の祠作成技術 RD:14 評価値:6
-大部品: 迷宮封印能力 RD:14 評価値:6
--部品: 封印の祠
--部品: 遺跡封印のメカニズム
--部品: 瘴気に強い素材を求めて
--大部品: 超長期コンクリート RD:5 評価値:4
---部品: 超長期コンクリートの概要
---部品: 火山砂(ポッツォラーナ)
---部品: 油
---部品: 養生期間と方法
---部品: 構造物に要求される性能
--大部品: 目印としてのお地蔵さま像 RD:6 評価値:4
---部品: 民間信仰としてのお参り作法
---部品: 露意地蔵菩薩
---部品: 六道能化
---部品: 像容
---部品: 功徳利益
---部品: 真言
部品: 封印の祠
超長期コンクリートによる打設の下に遺跡ないし迷宮があることを明示し警告するために建てられる祠。封印自体は祠の基礎工事で用いられる超長期コンクリートが行っている。多くの場合、民間信仰に従い露意地蔵菩薩を祀る祠が建てられる。露意地蔵菩薩の姿は多くの場合赤マフラーをした地蔵のかたちを取られる。地蔵像の材質は特に規定はなく、手編みの赤マフラーと日常にありふれた石を青く塗ったもの、これを組む合わせるだけですら成立する。(おまじないであるため)。
部品: 遺跡封印のメカニズム
迷宮を含む遺跡封印のメカニズムについては単純であった。問題となるのは遺跡から噴出する瘴気(沼気)が、同じく影響を受けやすい生物類に影響を与えるためであり、これを、影響を比較的受けづらい木石の類でせき止めてしまうというのが真髄である。過去、藩国内の瘴気に悩まされていた世界忍者国は長い研究の末、ついにこの結論にたどり着いたのであった。
部品: 瘴気に強い素材を求めて
迷宮(遺跡)はどこにでも発生する可能性があり、これを止めるのには一般の国民の力を借りる他ないと判断した藩国首脳部は、瘴気の侵食に強く、一般の国民でも扱いやすい素材を検討した。多くの建設資材が試された結果、過去、TLO封印に効果を発揮してきたコンクリート、あるいはそれを強化したものが良いのではないかという結論に達した。調達都合よく、製法さえわかれば誰でも使うことができたためである。
部品: 超長期コンクリートの概要
世界忍者国が開発した強化コンクリートは、超長期コンクリートと命名された。これは、セメントとして消石灰(水酸化カルシウム、Ca(OH)2)を主原料とし、細骨材として海砂を副原料としていた。消石灰とは、石灰石を焼成させた生石灰を水和させたものである。超長期コンクリートでは、消石灰と骨材の間でのゆっくりとしたポゾラン反応と、消石灰の炭酸化硬化現象が利用されている。ポゾラン反応とは、シリカ(SiO2)とアルミナ(Al2O3)を主な組成とするポゾランが、消石灰と常温でゆっくり反応し、結合能力をもつ化合物を生成する現象をいう。故に、骨材にはポゾランを含む海砂が特に選ばれている。なお、粗骨材についてはレンガ屑や石材のうち、手で握れる以上の大きさのものが良しとされた。また、混和材としてはポッツォラーナが、遅延剤としては一般的な油が用いられた。
部品: 火山砂(ポッツォラーナ)
砂のような地層から得られる火山性の砂のこと。超長期コンクリートの混和材として、混合比を消石灰1に対してポッツァラーナ3を用いる。凝固を早める効果があり、海中での打設等の場合は混合比を消石灰1に対してポッツァラーナ2を用いる。なお、同様の効果を確認されているものに石炭灰(コールアッシュ)がある。
部品: 油
一般的な植物油である。打継(うちつぎ)の必要がある場合に用いられた。打継とは打ちこまれたコンクリートに継ぎ足しをすることをいい、コンクリートが一体化しにくいため、構造上・防水上の弱点になり易い。この時、油を塗り反応を一時(最大24時間)遅延させることができる。この後、打継を行う際はよく油を拭う必要がある。
部品: 養生期間と方法
通常のコンクリートに比較して長い時間をかけて養生する。一般的なコンクリートでは気温15度前後で養生期間5日を要するが、超長期コンクリートは養生期間を14日程度取る必要がある。また、このとき湿潤状態に置き続けることが望ましく、通常はレンガ壁などを用いて埋設し養生する。(高物理域の場合はビニールシート等を用いる)
部品: 構造物に要求される性能
設計耐用期間において満足すべき性能の判断には以下の指標を用いる。\n「耐久性」…材料の劣化により生じる性能の経時的な劣化に対する構造物が有する抵抗性\n「安全性」…構造物が使用者や周辺の人の生命や財産を脅かさないための性能(構造体の安全性と機能上の安全性の両者)\n「使用性」…構造物の使用者や周辺の人が快適に構造物を使用するための性能\n「復旧性」…地震等の偶発荷重等によって低下した性能を回復させ、継続的な使用を可能にする性能\n「環境および景観に関する性能」…悪目立ちせず周囲の景観に調和する性能
部品: 民間信仰としてのお参り作法
賽銭として銀貨を一枚置き、二礼二拍手一礼を行うのが良いとされている。なお、銀貨の代わりになるものとして、女性の涙一粒でもよい。
部品: 露意地蔵菩薩
世界忍者国に由来する民間信仰の一つで、道祖神としての性格を持つと共に、「友誼の守り神」として信じられている新しい神。露意地蔵とは、大地があらゆる生命を育む力を蔵するように、道に迷う人々を、無限の大慈悲心で包み込み、その意を露わにして救う所から名付けられたとされる。一般的に、親しみを込めて「お地蔵さん」、「お地蔵様」、「お露意さん」と呼ばれている。地獄・餓鬼・修羅など六道をめぐりながら、人々の苦難を身代わりとなり受け救う、代受苦の菩薩とされた。
部品: 六道能化
迷宮出現後、この世界に瘴気が湧き出す前に現れ、迷宮内の暗殺者やバジリスクからの攻撃を変わり身の術で避け、迷宮の主を封印した、という逸話を元に、六道すべての世界(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)に現れ、害なすものを封印し衆生を救う菩薩であるとされる。これを六道能化(ろくどうのうげ)と言う。露意地蔵菩薩は地獄・餓鬼・修羅など六道をめぐりながら、人々の友として苦難を身代わりとなり受け、害を封印し救う、代受苦の菩薩とされた。
部品: 像容
道祖神として抽象化されており、青く塗られた2つ重ねの石に赤い布(毛糸のマフラー)を巻いたものを一般的な像容としており、祠に安置されている。また、例外として世界忍者国では従来のロイ像建築と習合され、青いロイ像に赤い毛糸のマフラーを付けたものが信仰の対象になっている。同国内の一部には赤い紐で施縄(せにょう)された褌マフラー姿のロイ像をもって露意地蔵菩薩像の本性とする向きもあり、今後の研究が期待される。
部品: 功徳利益
六道能化とされる露意地蔵菩薩の功徳は善男善女ならびに悪鬼羅刹に至るまであまねく効果を持つとされる。その利益は離瘴気災(りしょうきさい。迷宮から発せられる瘴気による災害から離れること)とされている。
部品: 真言
オン・マラフィキ・ワツワ・カワイダ・ソワカ。邦訳すれば、「オーン、友達、稀有なる人、スヴァーハー」となる。
*インポート用定義データ
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