先日の飲み会でフィーブル藩国のフィーブルさんと話をしまして。
以下のようなものを作成しています。
フィーブル藩国様からのチェックはこれから依頼します。(追記:依頼しましたー)
各国に流用(流通)頂けないかなあとか思ったりしています。
コーンパン
○食糧
概要
フィーブル藩国と世界忍者国とで開発されたコラボ食料のひとつで、スイートコーンをパン生地でまとめあげたパン。
スイートコーンの水気と甘味だけで仕上げてある。しっとりもっちりした生地の中に濃厚なとうもろこしの旨み、甘味がある。5個入り10にゃんにゃん。
コーンパンの材料とレシピ
●材料
リスドォル準強力粉(1) 150g
ドライイースト(2) 2g
砂糖(3) 5g
塩(4) 2g
バター 10g
スイートコーン 130g
●レシピ
(※)オーバーナイト製法の為、前日夜からスタートする。
1.(1)から(4)をボウルに入れる。
2.スイートコーンを半分ほど取り、すり鉢で潰す。潰した汁を火にかけ、ぬるま湯程度に温める。
3.温めたスイートコーン汁をドライイーストめがけ少しずつ入れ、軽く溶かす。菜箸でぐるぐると混ぜる。
4.料理用へらでよく混ぜる。
5.室温に戻したバターを入れて馴染ませる為にこねる。
6.全体的にこねてゆき、こねと叩きを繰り返す。
7.こねと叩きによってもちっとした感触が出ることを確認する。
8.残りのスイートコーン粒から水気を切り、人肌に温めてから入れる。コーンが冷たいと生地の温度が下がるので注意。
9.まとめてタッパーに入れて室温で放置する。
10.室内で1時間程放置したタッパーを冷暗所に置いて一晩寝かせる。(8時間から12時間ほど)
11.翌朝、タッパーのまま室内で常温に戻す。
12.タッパーから取り出し、ガス抜きを行う。
13.取り出した生地を60gづつに計量し、打ち粉をした台の上で丸めて10分間休ませる。生地にはべたつきがあるので、台の上には必ず打ち粉をすること。
14.粉を振り、真ん中にクープを入れ、常温で40分ほど放置する。二次発酵により1.5倍に膨らむ。
15.オーブンを230度に余熱する。
16.焼く直前にパンに霧吹きで水をかけ、オーブンに入れたら、オーブン内にも霧吹きをひと吹きしたのち、素早く密閉し蒸気の中で一気に焼き上げる。230度で15分ののち、200度で5分焼く。
17.焼きあがったら鉄板などに移し粗熱を取り、完成。
リスドォル準強力粉
リスドォル中力粉ともいう。その中でもリスドォル準強力粉は、外(クラスト)はカリッとした食感に、中(クラム)はソフトな食感に焼き上がる特徴を持つ。出来上がる生地は伸びやすく、べとつきもなく扱いやすいので初心者にも使いやすい。一般の強力粉に比べるとたんぱく質の量がやや少なくミネラル分が多い。
ドライイースト
生イーストを乾燥させたものをいう。イーストとは酵母のことである。別名を乾燥酵母という。酵母は糖分を食べて二酸化炭素を作り出すことからパンの膨張剤として用いられる。
スイートコーン
実に含まれる糖分が多いとうもろこし品種のグループ(甘味種)を言う。野菜としてはでんぷん質・糖質が多く、高カロリーで、甘くておいしい。子供の好きな野菜の上位に入る。また、食物繊維が多く、胚芽にはビタミンB1、B2、Eが豊富に含まれており、栄養的にも優れた野菜の一つ。
料理用へら
薄く扁平になった道具の総称である「へら」のうち、料理用のもの。粘り気のある物をかきまぜたり、柔らかい物を刃の要領で押し切ったりするのに使う。
二次発酵
成形したパンを最後にもう一度発酵させること。一次発酵で元の二倍程度に膨らんだパン生地は、二次発酵によりさらに1.5倍に膨らむ。
ガス抜き
パン生地を軽く押し、内部にたまった余分な二酸化炭素を抜くこと。別名をパンチと言い、ハードタイプのパン、および一部の食パンに対して行う。パンチを入れると生地が締まり、続く二次発酵でのイーストの働きも活発になる。ガス抜きの方法としては生地を三つ折にして、全体を両手の平で伸ばす方法があり、これを2回程度行うのが良いとされる。
クープ
パン作りの工程でパンに入れる切れ込みのこと。パンの形をよくする他、パンの中心までまんべんなく火を通すことができ、またパン内部の蒸気を逃す効果も期待できる。クープを入れる際は、パンには直接触れず、カミソリやナイフを用いて生地に対して斜め45度から表面を切るように入れる。オーブンに余熱がたまって焼成を行う直前にクープを入れるのが良いとされている。