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  [No.570] [固定URL] 【TODO】藩国運営その6 投稿者:結城由羅@はんおー  投稿日:2010/09/02(Thu) 22:43:22

長くなってたのと9月に入ったので。


  [No.571] [固定URL] T16生産関係 投稿者:結城由羅@はんおー  投稿日:2010/09/02(Thu) 22:44:03

ちょっとなかったようなので、枝切りました。


  [No.572] [固定URL] 秘書官からの連絡 投稿者:結城由羅@はんおー  投稿日:2010/09/02(Thu) 22:56:51

連絡がありました。

※※※

日向美弥 さんの発言:
こんばんは
T16生産フェイズにて、世界忍者国さんに生産不可のものが発生したのですが
今お時間よろしいでしょうか
結城由羅 さんの発言:
おろ
はい
日向美弥 さんの発言:
T16の生産フェイズチェックにて、世界忍者国さんに
・【兵器生産欄の移民用資源(1人機分)】について、【生産】が可能であるという根拠が記載されていません。:質疑などで生産可能と判明している場合は、根拠を記載してください。
というミスが出てたんですが、追加された根拠記事は
ttp://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=9090
だったんです
で、肝心のQ2について芝村さんの回答がなかったため
芝村さんに相談したところ
1−1.生産したことにしてよい、生産できなかった、のどちらでしょうか
1−1 生産できなかった。

#1−2は、裁定関係の連絡になります、後ほどいっしょに質疑掲示板に転載いたします
ということになりまして、まずはご連絡差し上げようと
結城由羅 さんの発言:
なるほど
早とちりによるミスのようですね
どう処理すればよいですか?
日向美弥 さんの発言:
金庫番さんには連絡していますので、こちらの質疑転載後に
生産できなかったという質疑転載URLを追加してください

実際の生産修正は金庫番と秘書官で行います
こちらでも、質疑の回答がないのを見つけたときは極力芝村さんに連絡していますが
足りないときは、再質疑をお願いします
その結果、〆切りに遅れる場合は、理由として対処できますので

そして、秘書官側で生産フェイズ時に回答漏れに気づかず申し訳ありません
結城由羅 さんの発言:
生産ページにですか?<URL追加
(ちと最近状況がわかってなくてすみません)
日向美弥 さんの発言:
あ、えーとですね
ttp://richmam.xtr.jp/neokingdom/?%C0%B8%BB%BA%A1%A6%BB%D9%CA%A7%A4%A4%2FT16
こちらの生産ページに

 移民用資源(1人機分)根拠<ここはリンク
とありますので
結城由羅 さんの発言:
いえいえ、私もフォローできてなくてすみませんm(__)m
はい
日向美弥 さんの発言:
 移民用資源(1人機分)根拠 生産不可(根拠記事URL)

など書いていただいた上で

●生産フェイズでの変動まとめ
10:世界忍者国:79:−5:74:20:14:3:リファインサイベリアン2機・移民用資源(1人機分)

こちらのまとめより、移民用資源(1人機分)の削除をお願いします
結城由羅 さんの発言:
了解しました
日向美弥 さんの発言:
あとは、履歴記載ですね。これより転載してきますのでお待ちくださいー
結城由羅 さんの発言:
はい
日向美弥 さんの発言:
ttp://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=11837

質疑転載記事はこちらになります
結城由羅 さんの発言:
ありがとうございます
日向美弥 さんの発言:
それでは、修正よろしくお願いいたします(ぺこり)
結城由羅 さんの発言:
いえいえ、ご連絡とご指示どうもありがとうございました
お手数おかけしましたー
日向美弥 さんの発言:
いえいえー、それでは失礼いたします
結城由羅 さんの発言:
はいではー


  [No.573] [固定URL] きかくしょ! 投稿者:くぅ  投稿日:2010/09/05(Sun) 16:16:00
きかくしょ! (画像サイズ: 512×512 46kB)

本作業の前の息抜きと言い張って見る


  [No.574] [固定URL] かんせいひん! 投稿者:くぅ  投稿日:2010/09/14(Tue) 20:47:53
かんせいひん! (画像サイズ: 271×800 17kB)

サイズ縮小したら色が劣化したなう・・・


  [No.575] [固定URL] ゆっくりしていってね? 投稿者:くぅ  投稿日:2010/09/25(Sat) 18:47:42
ゆっくりしていってね? (画像サイズ: 750×512 40kB)

ゆっくりしていくといいとおもうよ!


  [No.576] [固定URL] 代用燃料(イラスト) 投稿者:優羽カヲリ  投稿日:2010/10/19(Tue) 23:08:59
代用燃料(イラスト) (画像サイズ: 600×420 92kB)

投稿場所場わからなかったのでとりあえずここに置かせて下さいー。


  [No.577] [固定URL] 代用燃料(文字) 投稿者:優羽カヲリ  投稿日:2010/10/20(Wed) 21:00:19
 代用燃料(文字) (画像サイズ: 600×250 57kB)

代用燃料ページ用の文字ですー。


  [No.583] [固定URL] 代用燃料質疑案 投稿者:久堂尋軌@せっしょー  投稿日:2010/11/19(Fri) 23:41:25

お世話になっております、世界忍者国です。
聯合・編成に関わる為、性能開示前ではありますが代用燃料について質疑させていただければと思います。
#性能開示によって質疑内容が判明した場合、削除させていただきます。

Q1.代用燃料で編成を組む場合、兵站システムはどちらを利用できますでしょうか?

(あ)陸軍兵站システム
(い)海軍兵站システム
(う)どちらでもよい(片方のみ)
(え)どちらも使える(一緒に使える)
(お)その他

Q2.Q1において(あ)(う)(え)の場合、リワマヒ国さまの【栄光の野戦炊飯具1号】は代用燃料の編成使用に使えますでしょうか?

Q3.通常燃料との混合使用は可能でしょうか?
(あ)可能
(い)不可能
(う)可能だが性能がさらに落ちる
(え)75%ルール次第で性能が変わる
(お)その他


  [No.591] [固定URL] 代用燃料質疑案2 投稿者:久堂尋軌@せっしょー  投稿日:2010/12/16(Thu) 00:52:22

お世話になっております、世界忍者国です。
前回は代用燃料への回答ありがとうございます。
回答を拝見したところ、疑問が生まれましたので確認と共に質疑させていただきたいと思います。

Q1.前回の質疑(http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=13190)のQ1の回答が未回答のような気がします。
こちらの方の回答はいただけるのでしょうか?

>Q1.代用燃料で編成を組む場合、兵站システムはどちらを利用できますでしょうか?
>
>(あ)陸軍兵站システム
>(い)海軍兵站システム
>(う)どちらでもよい(片方のみ)
>(え)どちらも使える(一緒に使える)
>(お)その他

Q2.前回のQ2で

>>Q2.Q1において(あ)(う)(え)の場合、リワマヒ国さまの【栄光の野戦炊飯具1号】は代用燃料の編成使用に使えますでしょうか?

>使えるわけないじゃん。飯を食えるI=Dやウォードレスは存在しない。

と回答をいただきましたが、世界忍者国のT17編成はI=DやWDを使用しない生身歩兵部隊を検討しております。
WD等を着用しない歩兵部隊の場合は、【栄光の野戦炊飯具1号】を編成に使えますでしょうか?

(あ)代用燃料の兵站計算として使用できる。
(い)単に食料の消費としてなら、使用ができる。
(う)その他(できましたら、アドバイス願います)


  [No.594] [固定URL] 代用燃料質疑案3 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/01/30(Sun) 23:03:46

お世話になっております、世界忍者国です。
前回の質疑の続きとなりますが、よろしくお願いします。

Q1.【人アイドレスの特殊消費】では以下の消費軽減系のアイドレスのうち代用燃料の消費を軽減できるものはどれになりますか?

a栄光の野戦炊飯具
b陸軍兵站システム
c海軍兵站システム
d補給士官

Q2.代用燃料のHQについて前回回答にて

>HQ1につき、25%増
>なんで、変換比率2:1から2:1.25になる

といただきましたが、予定ではT17はリワマヒ国さまの陸軍兵站システムを使わせていただく予定になってお

ります。

現在、リワマヒ国さまの陸軍兵站システムは【栄光の野戦炊飯具1号】まで使うことで、人アイドレスは、【

0.17】まで削減することが可能になっております。他国の技術との組み合わせの場合、HQを適用することで更

にここから減らすことは可能でしょうか?
(技術的に総数が倍になってから兵站にかける事や変換比率と兵站は違う為、減らせるかなと予測してみまし

た。)

Q3.燃料との混合が可能と教えていただきましたが、混合する場合は兵站を使うどの段階で燃料を混ぜればよ

ろしいでしょうか?

Q4.提出書式の時に、【特殊消費】の部分で代用燃料で計算した場合は【食料】と【燃料】どちらに数字を書

き込めばよろしいでしょうか?

Q5.こちらは確認の意味で御伺いいたします。代用燃料の計算において、端数は切り捨てで計算で大丈夫でし

ょうか?

よろしくお願いいたします。


  [No.579] [固定URL] Re: 【TODO】藩国運営その6 投稿者:く-  投稿日:2010/10/25(Mon) 20:56:01
Re: 【TODO】藩国運営その6 (画像サイズ: 600×512 93kB)

なんとかポッドのイラスト・・・の線画


  [No.580] [固定URL] Re: 【TODO】藩国運営その6 投稿者:優羽カヲリ  投稿日:2010/10/25(Mon) 22:54:26
Re: 【TODO】藩国運営その6 (画像サイズ: 600×512 66kB)

> なんとかポッドのイラスト・・・の線画

塗りましたー。


  [No.581] [固定URL] 忍者機 投稿者:久堂尋軌@せっしょー  投稿日:2010/10/30(Sat) 23:05:12
忍者機 (画像サイズ: 479×640 27kB)

立派な忍者機


  [No.582] [固定URL] Re: 忍者機 投稿者:く-  投稿日:2010/11/06(Sat) 23:02:01
Re: 忍者機 (画像サイズ: 479×640 83kB)

個人的リテイクで書き直してみた


  [No.584] [固定URL] 忍者機(試作機) 投稿者:く-  投稿日:2010/11/26(Fri) 01:33:31
忍者機(試作機) (画像サイズ: 479×640 36kB)

あくまでも試作品


  [No.587] [固定URL] Re: 忍者機(試作機) 投稿者:く-  投稿日:2010/12/05(Sun) 23:11:18
Re: 忍者機(試作機) (画像サイズ: 479×640 37kB)

塗装完了。
試作機と言う事でベタのみで


  [No.598] [固定URL] 彩色 投稿者:優羽カヲリ  投稿日:2011/02/04(Fri) 21:19:35
彩色 (画像サイズ: 450×480 84kB)

線画に色をつけました


  [No.661] [固定URL] 試作機(可銀さん作) 投稿者:久堂尋軌  投稿日:2011/11/02(Wed) 00:02:47
試作機(可銀さん作) (画像サイズ: 500×600 16kB)

やっと見つけて来ました


  [No.662] [固定URL] Re: 忍者機 投稿者:くぅ  投稿日:2011/11/04(Fri) 23:06:48
Re: 忍者機 (画像サイズ: 360×300 14kB)

これがーいちばんだいじー(ぁ


  [No.663] [固定URL] Re: 忍者機 投稿者:くぅ  投稿日:2011/11/04(Fri) 23:44:48
Re: 忍者機 (画像サイズ: 360×300 14kB)

> これがーいちばんだいじー(ぁ

はいいろ


  [No.664] [固定URL] Re: 忍者機 投稿者:くぅ  投稿日:2011/11/04(Fri) 23:45:11
Re: 忍者機 (画像サイズ: 360×300 14kB)

> > これがーいちばんだいじー(ぁ
>
めたる?


  [No.665] [固定URL] Re: 忍者機 投稿者:くぅ  投稿日:2011/11/04(Fri) 23:45:40
Re: 忍者機 (画像サイズ: 360×300 16kB)

> > > これがーいちばんだいじー(ぁ
> >
ぼでーからー?


  [No.666] [固定URL] Re: 忍者機 投稿者:くぅ  投稿日:2011/11/05(Sat) 00:12:13
Re: 忍者機 (画像サイズ: 360×300 8kB)

> > > > これがーいちばんだいじー(ぁ
> > >
はいけいらしきものとか


  [No.667] [固定URL] Re: 忍者機 投稿者:くぅ  投稿日:2011/11/05(Sat) 00:24:53
Re: 忍者機 (画像サイズ: 360×300 23kB)

> > > > > これがーいちばんだいじー(ぁ
> > > >
もうちょっと薄いお


  [No.668] [固定URL] Re: 忍者機 投稿者:くぅ  投稿日:2011/11/05(Sat) 00:38:37
Re: 忍者機 (画像サイズ: 360×300 25kB)

> > > > > > これがーいちばんだいじー(ぁ
> > > > >
テスト的に色を付けてみたお


  [No.676] [固定URL] Re: 忍者機 投稿者:くぅ  投稿日:2011/11/08(Tue) 00:40:30
Re: 忍者機 (画像サイズ: 360×300 26kB)

> > > > > > > これがーいちばんだいじー(ぁ
> > > > > >
こんな感じになったお


  [No.677] [固定URL] 忍者機SS(凍矢君作) 投稿者:久堂尋軌  投稿日:2011/11/27(Sun) 00:25:18

忍者機、ロールアウト

世界忍者国において忍者機というのはターンを跨ぐ程開発に難航していた。

中途半端過ぎたのである。
戦力を増強しようにも、周りとの激しい戦力差を埋められる訳もなく。
埋めるだけの国力もなく。
かといって、意味もなく作る訳もいかなかった。

開発当初は人切り単独で上回るスペックを求めたが事件が終わった後ではそれを実現するために巨大化を避けられず世界忍者の侵入能力を生かせず、ターンが移って宇宙が舞台では利用価値がなかった。

つまり、出損ねた訳だ。
しかし、ここにきてわかりやすい敵の存在がわかった。

敵は自分達らしい。

自分達に足りないものを補って自分達を倒せる様にする、目標不明だったこの計画に目標がおりてきたのである。

この計画、時間をかけただけあって様々な試行錯誤が行われていた。

膨大な試作案があり、世界忍者を活かす機体も無駄にしてしまう機体も、量産機とは思えない値段や、I=Dの値段に見えないものまで様々だった。
その中で、今回必要と思われるものは4つだった。

1つは、圧倒的に戦闘力が足りない事。
実際に、神崎は完全に不意打ちが可能な状態でですら大量生産品の黒耀子一体すら倒す事が出来ないと感じる程だった。
つまり、戦ったら負けるレベルに弱いのだ。
そんな自分達を倒すのはおそらく簡単で、正面戦闘でのスペックを上げればいい。
貧弱な肉体で戦うのではなく頑強な肉体を使う、これだけである。

2つ目は、侵入能力である。
ほぼ唯一と言っていい世界忍者の特色にして生命線。
この能力、実戦では施設破壊能力と共に使われると思われる(侵入との併用は未だなされていないが)
低物理域においては、拠点は重要であり、これの無効化が可能な力は重要であろう。
これを失う事は世界忍者をやめる事に等しい。

3つ目は、コスト。
これは世界忍者全体を強化するには資源、燃料ともに不足がちな世界忍者国では大量生産が厳しい。
この問題を敵が克服していた場合、不利になるからだ。
低コストが望ましい。

最後、4つ目は物理域の問題。
侵入能力が活かせなくなりがち且つ、根源力問題を突破するために低物理域に寄った人もおり高物理域は不得手なのだ。
戦闘で遠距離がメインになるのも悩ましい。

活動問題、戦闘距離、侵入能力の拡張これらをカバーする必要がある。


などという、真っ当な設計思想の中、結局できたものは今まで作っていたものの粋を集めるという至極まっとうなものだった。

まるで世界忍者国ではないかのように。

とはいっても、武装類は相変わらず人間手裏剣と腕部ブレードしかない。

最初期から変わったものといえば前述したものへの対策案の一つ、これらを解決しつつ値段を安くする方法として採用された追加パーツ方式である。

素体となる機体に追加装備を付け替える事で対応する。
現行技術の一つであり、これにより一体一体に余分な装備を付けない事(直接姿勢制御スラスター等を付けないため安くなり)によりコストを抑える事に成功した。

基本となるのは、侵入優先型装備と呼ばれるもので、余分な装備を外し着脱可能なワイヤーアンカー、高機動移動用の追加ローラーダッシュシステム(着脱可能)を装備する。
侵入時にはローラーダッシュの駆動音は大きすぎるため人型戦車と同様に徒歩移動を行う事で雑音を減らし、非侵入時には軽快な回転音と共に更なる加速を行いワイヤーアンカーと組み合わせる事で戦場を縦横無尽に動き回る事が出来る。
標準装備であるAS(アンチサーチ)マントにより変化の術を機体に施す事が可能になっており圧倒的な侵入能力を保有しており、侵入→破壊工作→脱出の流れを意識した装備となっている。
背部ハードポイントに専用グライダーを装着し、滑空等が可能なのもこの装備である。

4番目の問題の答えになるコストがかかりがちな対高物理域専用装備にはやはり燃料等が僅かだが必要になる。

肩部及び背部に姿勢制御用スラスターを付けたジャケットを着せ、ローラーダッシュを外し、開いた脚部にも姿勢制御スラスターの着いたブーツを履かせる。
加えて、左腕ハードポイントのワイヤーアンカーを電磁砲式に変更し、右腕には新世界忍者をモデルにした加速空間展開装置を装備する事により地上戦に近い運用が可能になっている。
当然ながら使用感はまるで違うのだが。

対高物理域専用装備追加パーツは世界忍者においても作成されたサイベリアンの製造ラインを用いており、スラスター回りはほぼサイベリアンそのままであり胸部から肩部にかけてサイベリアンを着ている様に見え、背部ハードポイントにつくバックパック相当のパーツもサイベリアンの背面をブロック化したものに過ぎない。
技術と製造ラインの転用により追加パーツのコストも大幅に抑える事に成功している。

素体となる機体部分には固定装備としてブレードとASマントが装備されており、ASマントは通常時にはマフラーの様に首に巻く事が可能であり、世界忍者らしさを出している。
それ以外は完全に何も装着されておらず、小柄な人型戦車に見える。

-----------------一時ギャグ休憩--------------

松永「機体にも変化の術を適用する方法、見当もつかないですね」

白銀「前にWDに精霊回路を描いて効果を得るものがありましたね」

尋軌「じゃあ変化の術の習熟に使ってたマントルでも書いてみますか」

くぅ「全体にかけるならマントですよね」

////////////////////////////
マントにマントルを書き殴り中
////////////////////////////

エド「書き終わりましたよ!」

カヲリ「一人分にしては大きかったかもしれないです」

ソーニャ「長いと躓きそうですね!」

怜夜「それじゃあ切っちゃいましょう」

////////////////////////////
  マントをばっさり裁断中
////////////////////////////

濃紺「マントルごとばっさりいってないかこれ」

徒理流「おもいっきりいってますね」

大神「つけてから考えればいんじゃね?」

////////////////////////////
    マント装着中
////////////////////////////

神崎「えーっと、とりあえず乗ってみましたけど」

大流「凄い適当なノリですがこれでいいんですかね?」

可銀「まぁ、いつものことだしね」

弓尾「変化の術を使ってみてくださーい」

////////////////////////////
    マント発動中
////////////////////////////

真神「発動してるように見えるな、マントル切れてるのに」

松葉「確実に後ろに同化してますよね、マントル切れてるけど」

なかだい「星見として理論わかりますか?マントル切れてるのに」

あんぐら「開示情報が足りない」

////////////////////////////
    マント議論中
////////////////////////////

みなお「そういえば意見書にマフラーがどうとか」

キラノ「マントをマフラー状にして首に巻けませんか?」

匪「議論内容間違ってません?」

女王様「マフラーの色は赤だな!」

---------------ASマント説明終了--------------

長いシリアスを超えて本機は開発された。

少し前にギャグだった気がするが気のせいである。

そんな、忍者機、その名は・・・・











「藩王様、忍者機で重大な問題が!」

「まだなにかあったっけ?」

「名前を一回も考えたことがありません!」

「あ」


  [No.678] [固定URL] ちなみに前作(凍矢君作) 投稿者:久堂尋軌  投稿日:2011/11/27(Sun) 22:04:32

<<SS>>  (作:神崎零)

 〜序章編〜

忍者が乗れるシステムを

世界忍者国では日々世界忍者が活躍出来る日を夢見ている。 そのための努力も日頃行われている、方向がぶっ飛んでいたとしても、だ。


「そういう流れなのはわかります、体格や筋力が他の近接系に負けてるからあまり使えないイメージなのもわかります」

神崎はいつも通りの実験台になるのを予感しつつも珍しくシリアス顔だ。 馬鹿だなぁ、そうやって逃げようとする時が必死だから遊ばれてるのに。


「そりゃ必死にもなりますよ!毎度毎度よくわからない実験で生死の境をさ迷い続け!やれカタパルトだのなんだのと!」

それでも死んでないんだからいいじゃねーかw 第一お前が欲しいって言い続けたくせに


「くっ」

話の流れでわかってたろうに、自業自得だ


「濃紺さん、俺はやっぱ忍者ロボで体格補って上昇値だけは使えば強いと思うんだ」

燃料ないのと操作出来ないのを除けばな。


「ここはあれだ、手裏剣と忍者刀以外はパージすれば負担へらね?」

機体の燃料と資源は?


「資源は装甲落として体を軽くするとして・・・燃料は人型戦車みたいに食料で」

やるなら人型戦車の技術を使って低ARで移動したいよな。


「そうそう、本当なら白兵しか出来なくして白兵攻撃のARも下げたいんだけど機体能力というより技術か絶技に近いものになるからなぁ」

ロマンはあってもI=Dじゃないな。 何より、動かせないからな


「なんだよなー」

惜しいとこまでは行ってるが神崎の案じゃこんなもんか。 しかし、なんだ、人の気配がするような。


「今日子が恋しいんじゃね?」

どうやら年下の女に敵わんへたれが自殺したいらしい・・・なっ!?


「何変な声あげて・・・げ」

どうやら俺は疲れてるらしい、天井から二人ほど生えてるように見える。


「ふ、こんなこともあろうかと!」


「あ、よくみたら天井裏にひっかかってら」


「こんなこともあろうかと!」


「え、スルー!?というかそれが言いたいだけだよね!」

頭痛いな。


「今の話、聞いてましたよ」


「今日子が恋しいって話?」

どうやら本当に死にたいらしいな、天井に引っ掛かって下りられない方だろ。


「違ーう、忍者がI=D使えないって話」


「こんなこともあろうかと、人狼の技術と世界忍者国の技術を融合させて忍者専用機を作っていたのだ!」


「実験はまだだけどね!」


「げ、嫌な予感が」

ちょうどいい、神崎がやるそうだ。


「おのれ濃紺!」


「操作方法は簡単、動かしたいように体を動かすだけ」

身体の動きをトレースするのはわかるがラグやらが致命傷じゃないのか?


「そこは世界忍者国の誇る名機にゃんばいんの瞑想通信による操作を補助機能に組み込んであるから大丈夫」

にゃんばいんは農作業用で細かい操作は出来ないはずじゃなかったか?


「人間が細かい作業を遠距離でものも無いのに思い描くなんて出来るわけないんですよ、そんな精神はありえない、だから出来なかった」


「そこで【身体】と【精神】両方を読み取る事で操作するんですよ」

森国人の能力を使うのはわかったが混線とかは大丈夫なのか?


「一度登録を行ってその精神の持ち主以外は受信しないようフィルタをかけます」


「ついでに登録者が登録変更を願わない限りは摂政以上の権限がないと持ち主は変更出来ません」

それも瞑想通信を使うわけか


「そのとおりです」


「でもさ、どこに人狼の技術使われてるの?」


「いい質問だ神崎君」


「君たちの言ってたように人型戦車の技術、笑顔号の人工筋肉を使うことで限りなく元の動きに近いものを実現しています」

WDのインナースーツみたいなのはモーショントレースに必要だとして、上に服は着ちゃ駄目なのか?


「機体動かしてるときは出来るだけ余計なものは着けたくないですよ」


「乗ってるときはこれだけなのは定番でしょ」


「それで、俺は何すればいいんです?」

機体もないみたいだしな


「とりあえず、登録システムが正常に動くかとどれほどの精度で動きを再現できるかですね」

実験はしてないのか?


「摂政のデータ入力が済んでないのもありますし、何より不具合あったら困るので実際にはこれが初めてです」


「え、それ俺やばいんじゃ・・・」

そのための神崎だろ。


「扱いがひど過ぎる!」


「このターン妖精の父親を着てる俺に不可能はないはずだよ」


「徒理流さん、そういうのは森さんを落としてから」


「・・・ふん(ポチッ」


「いやいや、そこで半笑いのまま押すのは悪意がありすぎる!」

自業自得ともいうがなw


「まぁ上手くいったみたいだからいいじゃないか、廃人とかになってる様子もないし」


「データ入力も登録も正常みたいだし、残念だけど爆発もしないし」

残念だ。


「じゃあ次は濃紺さんの登録と登録解除が可能か、ですよね」

恨めしそうにこっち見んな。 第一、他の人間で動かないかのチェックが先だろ、松永さん。


「だそうですよ、松永さん」


「それは後で、いや、やめ、怖い顔してにじり寄るな!」


「【やったな】」


「絆っぽくごまかすなー!!!」


「汚された・・・」

諦めてさっさと脱げば無理矢理なんかしなかったんだがな。


「まるで悪党の言葉ですよね」

神崎同様死にたいらしい。


「可愛い人狼傭兵がデレて、戦場に向かったから急ぎたいんだよ」


「デレ?」

その問題は後に使うんだからヒントを出すな。


「(なんで自分で着て自分でデータ取りしてるんだろ、しかもエラーしか出ないのに)」


「次は濃紺さんですね」

意外に全部正常に動いてるな。


「ですねー、星にも爆破オチもなく」


「変更も成功しましたし」


「痛い目にもあってないです」

感想が間違い過ぎだがとりあえず操縦系はこれで行けそうだな、後は実際機体がどれだけ再現出来るかだが。


「そこは実機を動かさなきゃわかりませんね」


「今回の目標はあくまで強力な個体を作るわけじゃなくて安価で量産可能にして世界忍者の強化が目的ですからね、再現出来なきゃ意味ないですから」

まだ出来てないのか?


「人工筋肉は人狼傭兵が修理なんかに使ってた工場があったからそれで充分行けそうです」


「流石に長くやってただけはあって技術は進歩してました、なまじ他の技術に手を出さないで向上させた分初期のものに比べてかなり高性能ですね」

武装なんかはどうするんだ?


「濃紺さん達の言ってたように白兵戦用に刀を、メイン兵装は手裏剣ですね」


「他に、移動補助用に鈎づめにワイヤー、対歩兵用にまきびしなんかを予定しています、あらゆる火薬を使わないことで燃料の使用しない予定です」

刀なんて作れるのか?


「世界忍者国には世界忍者が使う刀を代々作ってる人達が居ますからね、世界忍者の動きを再現する為にも腕のいい鍛冶屋の慣れた刀は必須かと」


「だから世界忍者の装備に近いものをって事なんですね」

ちなみに何で忍者専用機なんだ?


「世界忍者専用機じゃ駄目なんですか?」


「量産機は数を揃えてチームワークで戦うものです」


「世界忍者は本来単機で戦況をひっくり返すものです」

現実はそうじゃないがな


「だからこそ、この機体をバネに世界忍者専用機を別に作るんですよ、ACE機として」


「円卓の騎士とか四天王とか12神将みたいな数を限って、うちの国の全技術力を持ったハイエンド機体を、ですよ」

シリアスに終わらない辺りがうちらしいな。

 〜導入編〜


「発見、逃がすなよ、確保しろ!」



「おのれ、濃紺!!」

世界忍者国某所、傭兵協力者宅にて

世界忍者国某所、実験場にて


「元人狼整備開発担当の快い犠牲によって、遂に完成した試験機、いやー量産型はいい」

そこは、異様な空間だった。 試験機を前にして笑顔の松永、そして、大量の人狼民を中心とした整備士の死体達。


「これは・・・どういう事ですか・・・?」

そして、相変わらず実験台として連れて来られた神崎、遠い目な濃紺、そして、流石に驚きを隠せない藩王だった。


「人権を無視してまで労働させろとは言ったつもりはないのだけど、どういう事か説明をしてもらおうか」

珍しく怒りを表に出す藩王を前にして、狂気にも似た笑顔のまま、松永は答えた。


「ああ、彼らですか?これは彼らが悪いのですよ、私の考えを理解しないのがね、それよりもこの試験ふべらっ」

松永はトリプルアクセルを決めながら頭から着地した。
藩王が怒りの鉄拳を決める前に吹き飛ばしたのは、ハリセン装備の濃紺だった。


「悪人みたいな事を言ってどうする」


「え?」


「濃紺さん、死体がみんなダイイングメッセージを残してます!」

確かによく見ると死体?の回りには血?文字が書かれている。


「説明はこれを見せた方が早そうだな」

濃紺の指差した先には、一人分のダイイングメッセージ。


「ええと、白と赤のツートンカラーが量産型の正義・・・って」

慌てて他のダイイングメッセージも確認する。


「こっちは、試験機はトリコロール、それと、やっぱり対空ミサイル、大剣だろ、マキビシランチャーと合体機構が必要、でかい赤マフラー、青がいい、城型ロボにするべき・・・何これ」


「ふふふ、男達の夢の後ですよ、やっと、量産機を緑に出来るというのに!」

血を噴き出しながら笑顔で復活する松永と、それを憐れなものを見る目のまま濃紺。


「いや、夜間迷彩でダークブルーって決まっただろ」


「だから、渋々試験機だけ緑に・・・」


「どうしました?女王様?」

頭を抱える藩王を気遣う神崎、そして藩王は思うのだ。


「いきなりシリアス展開かと焦ったじゃないか」



 〜実践編〜


「まずは、スペックを紹介しましょう」


「紹介する前にすでに中に入れられてる僕がいるんですが」


「まずはボディですが」

設計資料をもって徒理流が現れる。 神崎の声が当たり前のように、スルーされながら。


「徒理流はあの惨状に参加してなかったのか?」


「ええ、だって、次の世界忍者機が本命なので」


「一瞬、良心からかなとか生易しいことを思ったのは切ないな」


「藩王様、涙が・・・どうかしましたか?」


「いやなんでもない、それで、ボディの資料だが・・・」


「ええ、これです」

徒理流から渡された資料には、基本は人型戦車であることを示している、つまり、予定通りの食料で動くI=Dということだ。


「簡単な話をすれば、I=Dと人型戦車の中間、それこそ、スーパーフォートレスや大型WDなんかに近いですね」


「うちが独力で作る初めてのものだからな、流石に発想が違うな」


「うちの国の財政上こうなるのは仕方ないんですけどね」


「開発陣には無理をさせたな・・・って、武器がブレードだけになってるんだが」

資料には武器がブレード、としか書いていない、そもそも手裏剣と日本刀という話だったような・・・


「そうですね」


「手裏剣は?」


「あとでお見せします」


「日本刀がブレード?」


「そうですね、あれと人型戦車の移動力をつかって白兵だけで戦う予定です」


「付属品もあるのね、移動補助用に鈎づめ付ワイヤー・・・だけ」


「そうですね、移動補助兼侵入用です」


「索敵装置は・・・中の人依存」


「そうですね、索敵用+密閉するために正面は頑丈な窓があるだけ、あとは世界忍者の感性に依存してます」


「ロボとしてどうなのかな、これは」

藩王は、まさかの低スペックに頭を抱えるしかなかった。


「そもそもこれは、I=Dの皮をかぶった世界忍者用パワードスーツですからねー、地上防衛や侵入とか、世界忍者の補助器具に過ぎないですし」


「そうそう、夜戦時に燃料馬鹿食いするのが嫌だから暗視装置も全部はずし、燃料消費を限りなく抑えたI=Dというのもありますよ」


「切ないなー、うちの問題とはいえ」


「夜戦装備をすて、白兵武器以外をすて、身軽でハイパワー、そしてローコスト、ついでに世界忍者が乗れると、問題ないじゃないですか、まぁ世界忍者の白兵能力前提ですが」


「ついでに聞きたいんだが、前回森国人しか運用できないシステム、と聞いたけど、世界忍者以外も使えるのかな」

森国人しか運用できないシステム、世界忍者国の誇る名機にゃんばいんの瞑想通信による操作システムを補助機能に使っているのだ。


「今回実験をしてわかったことがあります」


「俺より前に実験した人がいるんだ・・・」

当人の神崎どころか、藩王、濃紺の開発陣以外の面子は全員意外そうな顔をした。 もはや実験の最初の犠牲=神崎というのが当たり前になっていたのだ、ロジャー像の隣にLei像を建設するのと同じくらいに。


「それで、その結果は?」


「世界忍者以外、動かなかった、というのがわかりました」


「それは何故?」


「ぶっちゃけると、世界忍者力不足ですね、加速装置の時のように、世界忍者が関与することによってギャグフィールドが展開されて(中略)によって動くものと思われます」


「つまり、世界忍者専用ということか」


「そうなりますね、しかも、一定のギャグ力をもった」


「根源力じゃないのが笑えるところだな」


「というわけで、動くとは思うんですが、世界忍者で動かすのは初めてですが、神崎君、頑張ってくれたまえ」

松永の無茶振りで、神崎は動かすことになった。


「えーっと、どうするんだろ、既に起動中っぽいけど・・・」

神崎が首を傾げる、忍者機もまた、首を傾げる。
というより、実はさっきから神崎君がキョロキョロしたり驚いたりしてる時から、忍者機は反応していたのだ。


「とりあえず、神崎君、立って外に行こうか」


「そう言われても、どう・・・動かしていいのか・・・えーっと、だーっ説明書くらい欲しいなぁ」


「機体も共に頭を抱えて立ち上がってるのに気づいてるのかな、あれは」

完全にシンクロして忍者機は頭を抱えながら立ち上がってた、中の人の動きにあわせて動いているのだった。


「って、なんか外の景色が変わった!?高いところにいるのか・・・」


「やっぱり視認性が悪いのか、改良するしかないんじゃないか?」


「でも予算的にはこれくらいが限度で・・・って試験機はどこに行った?」

濃紺と松永が真面目な話をし始めている時、いつの間にか試験機は消えていた。


「ああ、二人で遊びに出て行きましたよ」

藩王と共に。


「ふむ、肩の上も十分高いな」


「そうですねー、いやーまさか完全に体動かすだけでいいとは、すごい楽です」

普通に考えれば、目線は違うし体を動かして巨体が動くから意識にズレが生じるはずである、そうならないのが世界忍者の特性ともいえるのかもしれない、順応性がというか、自由な意志がか。


「マニュアルにあるとおりだと、ブレードは手首あたりから肘にかけてついてるからと簡単にもてるらしいんだけど」


「おおー、女王様の言うとおり、持とうと思うと手に感触が」

装備されているブレード、名前もそのままニンジャブレードを使ってすぶっている。


「ふーむ、あとは、手裏剣モードがあるらしいけど」


「へーやってみますか?」


「それもいいな」


「まずい・・・あの二人のことだ、手裏剣モードを起動してしまう・・・っ」


「というのは?」


「手裏剣モード、つまり、両手両足についたブレードを使った人間手裏剣・・・」


「G●ンみて思いついたんだな」


「そうともいいますね、己を手裏剣として用いるんですが、実験機で、使い方もろくに知らずに使ったらどうなるか・・・」


「ちなみに、それって飛ぶのか?」


「跳ぶに近いですけど飛びますね、くるくる回って」


「ふむ、俺達に向かってきてるアレ見たいな感じか?」


「そうそうそんな感じ・・・ってあれ?」


「そんなんじゃないかと思ったんだ」

濃紺の声は、松永、徒理流からは遠い。


「なるほど、つまり世界忍者国らしいオチがつくと」


「いままで実験で事故らなかったからなぁ・・・」


「「「ぎゃああああああああああああ」」」

その日、突如として回転を始めた機体に振り回される神崎、直撃しかけた松永、徒理流の悲鳴が世界忍者国に響いた。

 〜報告編〜

その日、実験こそグダグダになってしまったが、成功はしていた。

予想されていたように、世界忍者にしか乗れない、森国人専用の仕様で。

最近、開発部隊として活動して判った事がある。

世界忍者国における世界忍者の特異性である。

新世界忍者が生まれた時、世界忍者に呼応するように専用のアイテムを作りだしていた。

そして、今回の忍者機、これも世界忍者にしか乗る事が出来ないピーキーな乗り物が出来上がった。

これは世界忍者という存在が、この世界の影として世界を守る為に力をつけているんじゃないのか?そんな事を考えた。

これを、女王様や濃紺摂政に話した、すると女王様は言ったのだ。


「これは、うちの国の世界忍者愛がなせる奇跡じゃないかな」

と、そして


「いや、世界忍者を選び続けた結果の運命だろ」

と、濃紺摂政も言っていた。

今、俺達は世界忍者機の試作をしている。
今度は世界忍者国の全てを注ぎ込んだハイスペック機、予算部度外視したT18最終決戦用。
TLOすら覚悟した、根源力制限付きの少数精鋭専用機だ。

これが完成するかはわからない、忍者機次第だろう。

出来れば作れても、使わないのがベストなのだが、要塞突撃、地上防衛等の特殊作戦専門なのだから。

開発部隊所属、松永の日記より

日記を書き終わった辺りで、外から声が聞こえた。


「次は真世界忍者が来るって!」


「根拠は?」


「新世界忍者がギャグで進化したじゃん?でも元々の世界忍者ってギャグもシリアスも同時にやるから格好いいのに笑えた、つまり、シリアスによるギャグなのが出るね!」


「ふむ」

また、面白そうな話をしている。


「てっきり忍者機を想定した補助が出来る職が来ると思ったが、もしくは白兵強化だな」


「えー、またカトラスか」


「絶対いけるだろ」


「忍者なのにカトラスはないって、忍者刀なら考えるけどさー」

扉を勢いよく開け言うべき事をいう。


「そんなのよりヒーt『そんなのよりドリルに決まってるじゃないですか!!』


「なん・・・だと・・・」

いう、予定だった。


「ドリルを人間につけるのはないなー、って、松永さんなんでorzな体勢してるんですか?」


「いい、気にしないで」

新しい戦力を考えて夢見る今日も、世界忍者国は平和だった。


  [No.585] [固定URL] 忍者刀(アイテム)関連 投稿者:久堂尋軌@せっしょー  投稿日:2010/11/28(Sun) 21:20:26

忍者刀関連はこちらへ


  [No.593] [固定URL] Re: 忍者刀(アイテム)関連 投稿者:く-  投稿日:2011/01/09(Sun) 01:10:28
Re: 忍者刀(アイテム)関連 (画像サイズ: 700×512 63kB)

> 忍者刀関連はこちらへ
こちらにー


  [No.600] [固定URL] Re: 忍者刀(アイテム)関連 投稿者:く-  投稿日:2011/02/07(Mon) 23:03:05
Re: 忍者刀(アイテム)関連 (画像サイズ: 700×512 56kB)

> > 忍者刀関連はこちらへ
> こちらにー

さらに修正ー(主に鍔)


  [No.601] [固定URL] Re: 忍者刀(アイテム)関連 投稿者:く-  投稿日:2011/02/09(Wed) 19:39:26
Re: 忍者刀(アイテム)関連 (画像サイズ: 700×512 85kB)

着色ー

柄は難しいので設定文頼り?


  [No.602] [固定URL] Re: 忍者刀(アイテム)関連 投稿者:く-  投稿日:2011/02/09(Wed) 23:31:32
Re: 忍者刀(アイテム)関連 (画像サイズ: 700×512 84kB)

> 着色ー
>
> 柄は難しいので設定文頼り?

お色直し


  [No.603] [固定URL] Re: 忍者刀(アイテム)関連 投稿者:く-  投稿日:2011/02/10(Thu) 16:11:21
Re: 忍者刀(アイテム)関連 (画像サイズ: 700×512 85kB)

> お色直し

細胞分裂


  [No.606] [固定URL] Re: 忍者刀(アイテム)関連 投稿者:くー  投稿日:2011/05/12(Thu) 23:22:55
Re: 忍者刀(アイテム)関連 (画像サイズ: 700×512 86kB)

> > お色直し
>
> 細胞分裂

突然変異


  [No.642] [固定URL] Re: 続・忍者刀(アイテム)関連 投稿者:くぅ  投稿日:2011/07/21(Thu) 09:34:39
Re: 続・忍者刀(アイテム)関連 (画像サイズ: 350×180 25kB)

にんじゃとー

文字だけ


  [No.648] [固定URL] Re: 忍者刀(アイテム)関連 投稿者:くぅ  投稿日:2011/08/23(Tue) 00:35:03
Re: 忍者刀(アイテム)関連 (画像サイズ: 640×480 16kB)

派生しちゃった?


  [No.649] [固定URL] カットラス? 投稿者:くぅ  投稿日:2011/08/26(Fri) 20:08:34
カットラス? (画像サイズ: 640×480 20kB)

ちょっとお悩み


  [No.652] [固定URL] Re: カットラス? 投稿者:くぅ  投稿日:2011/08/31(Wed) 17:22:03
Re: カットラス? (画像サイズ: 640×480 90kB)

完成したかも?


  [No.605] [固定URL] 設定文(1)修正1 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/05/12(Thu) 21:16:28

忍者刀の文
−−−−−−−−−−−−−−−−−
忍者刀は、時代遅れとなりつつある世界忍者の能力を補う為に開発された。世界忍者国の精度のよい鉄と、人狼領地で培われた製錬技術により今まで作られた刀とは精度が段違いのものが出来上がっている。コレは、産業育成で作られた丈夫な工具の製作法を応用した賜物であった。

忍者刀というものは、使用用途が特殊であることが特徴として述べられる。刀身は通常の日本刀とは違いあまり大きな反りがない。だが、その代わりに鞘も含めて頑丈につくることにより忍術にも使用できるように作られた。

紐を咥えて、唾に脚をかけることにより高い壁を越えての侵入を可能にした『釣り刀の法』、鞘を伸ばしたままで前方に突き出すことで夜間や室内戦闘での利を得る『座探しの術』などの役割をしたりしていった。なお、この術によって夜間戦闘の燃料消費の節約なども可能になっていった。

鞘自体も【仕掛けつき】で、白兵戦でもおこなえるほどの強度を持たせることで先端での突き以外を戦闘行為を非殺傷行為へと変えることを可能にしたり、先端のねじ状の部分を外すと水中で呼吸ができるようにシュノーケルの役目もできるようにしてある。

世界忍者国で生産される忍者刀は大まかに分けて二種類のタイプがある、世界忍者用のSタイプと人狼傭兵用のZタイプの二種類だ。
この開発が決まった時のコンセプトは"世界忍者と人狼傭兵が使える忍者刀"である、世界忍者国は人狼傭兵を忘れた事は一度としてない。

世界忍者用の忍者刀の特徴は、"正統な忍者刀"と言えるだろう。これを扱うことにより隠密行動のレベルをあげ、闇の中での動きに更に機敏性を咥えようとするものであった。この忍者刀を持っての闇の中で動ける、忍者には必須なアイテムであると言えよう。

それと比べて人狼傭兵用の忍者刀の特徴は"超硬度カトラス"の路線と言えるかもしれない。切れ味のレベルを落とし、その代わりに刀身の硬さを上げて耐久性をアップさせる。切るというよりも、突いたり叩きつぶすが使い道としては推奨される。慣れた傭兵の手であれば、塹壕や穴を掘る補助器具にも早変わりする。

この二種類の忍者刀の制作方法は途中まで違いはあまりない。日本刀と同じつくりをしているが、叩く際に鋼を巻きつける量と角度を微妙に変えて刃の部分の切れ味をよくするか刀身ごと硬くするかによるものである。
ちなみに、最低限の装飾をつける際に人狼用ニンジャカトラスは鍔を白に。世忍用忍者刀には赤を基調とした鍔がつけられる。これは、それぞれのイメージカラーであると共に刻印された暗号数字でドックタグの役割も果たしていた。

〜〜SS〜〜

「それじゃ、いってきまーす。留守番よろ〜」
「こっちも出発します、では後はよろしくお願いします」

そう言いながら王宮から二つのグループがそれぞれの搭乗予定のヘリへと向かって歩き出していた。
それぞれの主な面子としてはSチームが世界忍者国国民軍への装備更新の為に桂林怜夜騎士団長や優羽カヲリさんを中心とした面子。Zチームは大神重信副王や濃紺摂政を中心とした人狼傭兵への装備更新をするための面子である。

ちなみに、藩王の結城由羅は執務室で書類の山と格闘しており、留守居役の摂政久堂は国内の有力者との会談に入っている。
「ぬぬぬ…行きたいねぅ…」
「何がぬぬぬですか…。まぁ、その気持ちはわかりますけど、この書類に決算していただけないことには…まぁ、身から出た錆ということで」
「ひどいねぅ〜…(きゅ〜)あ、そうだ。忘れ物とかはないかな、ないかな…?」
「陛下…忘れものにかこつけて脱走しようとしても無駄ですからね。とりあえずそれぞれに忍者刀と産業育成で作ったミリタリーグッズ・非常用のサバイバルグッズ、救急パック等々をキャットバスケットで積んで出発してもらいました。だからよほどの事がない限りは忘れ物は無いような気がしますけどね」
「むにゅ〜。そういえば、ひろきしゃんの方の話し合いは終わったの?」

書類に埋もれながらも次々と決済を行っていく由羅は、会議の状況を摂政に聞いてみた。

「あぁ…そっちは大丈夫です。主に元締との会議ですし…。元締は陛下のことがお気に入りですからね。変な締めつけを行わない限りは友好の姿勢は崩さないと思いますよ。まぁ…【世界のおわり】が近づこうとも、うちはうちですからね。善悪を超えた友誼で乗り越えてくんでしょ?陛下。」

久堂が出だしの言葉を濁していたのを、由羅は直感で摂政の言葉の奥にあるものを見抜いたが言葉には出さなかった。この摂政は藩国の為に自らを汚すことを厭わない性格だ、何せ大族時代から「自爆自爆」と騒いだことをこの間の事の様に思い出す。非常の時にはトカゲのしっぽ切りを行って欲しいという望みなのだから、何かあった場合はそれを行うのが藩王の務めなのだが今の現状では難しいことは判っていた。
ちなみに、話にでてくる元締とは主にテキヤ屋台などを収入源とした組織の長で、藩王や副王(仮)のざっくばらんな性格を大層気にいっている。

「影の行動もいいんだけど…ちゃんと報告はまとめといてねぅ。うちは裏やら闇やら悪夢すらも飲み込む友誼の国なんだから」
「はーい、わっかりましたーいってきまーす。」
「あ、元締めによろしく言っておいて。ついでにお土産もよろで」

藩王に釘を刺されながらも、久堂は再び裏の有力者と言われる香具師の元締めとの話し合いを行う為にそそくさと執務室から退席していった。

一方のその頃…
SIDE Zへ

SIDE Sへ


  [No.639] [固定URL] SS(side Z) 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/07/05(Tue) 23:32:24

「どうしてこうなった…」

彼の名前は神崎零。今回の小話の主役である。
彼は、控室で頭を抱えていた。控室といっても、大きなテントの一部を布で区切った一部であるのだが…

「たしか、俺は小姐さんと一緒に国内での配布を手伝うように…そのはずだったのに」

彼の呟いたように、本来ならば彼は桂林怜夜たちと共に国内の配布に参加する予定だったのだが、今いる場所は世界忍者国ではない。

現在の彼がいる場所は、キノウツン国の国境そば。そこでは大きなテントをいくつも並べて縁日と言わんばかりの雰囲気になっていった。

「人狼傭兵たちに忍者刀を配布したいから予算ちょうだーい、おねーちゃーん。」

元人狼傭兵頭の大神重信が藩王である結城由羅に申請を出してからかなりの月日が経っていた。様々な問題があったが、時間を経て配布できる状態になった。

しかし、人狼傭兵は現在キノウツンに滞在している。ここにおいて、キノウツン国内での配布活動を行うのは問題になると考えた摂政濃紺は、キノウツンの国境をでた直ぐの場所にテントに巨大なテントをいくつも張って『人狼傭兵への慰労イベント』ということで忍者刀の配布を行うことにしたのであった。
テキヤによる人狼領地食品の屋台や、人狼領地出身アイドルによるライブが行われている。ちなみに忍者刀の配布は、このイベント会場の入口において受付し帰るときに忍者刀と引き換えということにしている。

そんな中で、大きなステージ上では現在アイドルのライブが行われクライマックスを迎えていた。

「なぜだ…なぜ俺がこんな格好で…うぉぉぉ〜」

彼は国内方面のヘリに乗る途中でイキナリ意識を失った。目が覚めたときには既にこの服を着て控室で寝ていたのだ。しかも、妙に尻のあたりが痛い。まるで、何か注射されたかのように…

神崎は立ち上がり、控室においてあった姿見の鏡で改めて自分の姿をもう一度見直した。もう何度目だろうか。本人としてはもう数えていない。

彼の服装は、いつもの世界忍者の格好ではなかった。世界忍者のテイストを含めながらも、どうみてもあのイメージを付け加えてある…そう、あのチャイナ服のテイストが混じっているのだ。彼にとっては悪夢以外の何物でもなかった。

本当だったら、断るのが普通であった。しかし、ここで現れたのがイベントの統括を任されていたくぅである。

「チャイナ―。メインのステージよろしく。あ、熱血系のカラオケでいいからー」
「……断る…っていうか、この衣装はなんだ!この衣装は!」
「え?この間パンツ一丁だったから、せっかく用意したのに…チャイナ忍者こと忍チャイナの」
「まて、なぜ用意されている!このデザインはなんだこのデザインは!」
「せっかくカヲリさんが用意してくれたのに…もう、仕方ないなぁ…わかった!」
「わかってくれたか!」

そういうと、くぅは閃いたかのように傍にいた松永に耳打ちするとにやりと笑ってみせた。それこそ神崎にとっては悪魔の笑みに見えたにちがいない

「わかった、じゃぁカメラまわそう!世忍どうでしょうで流す!(キリッ)」
「な、なんだってーーーーーー!でも、誰がカメラまわすんですか!」
「大丈夫、松永さんがいるから!」
「どうしてこうなったーーーーーーー!」

世忍どうでしょうとは、世界忍者国で流されているてーべー番組である。いわゆる旅番組のはずなのだが、まるでコントのような笑いをとってソコソコの視聴率をとっている番組であった。

「「おつかれさまでしたー!キンキンに客席温めておいたんで、メインこれからですががんばってください!」」

ほとんど芸人のノリ挨拶をしながら今回のライブで参加した、卯月律とメイ・リンがスタッフに挨拶をしながらステージから降りていくのが聞こえてくる。
残り時間はあまり残されていない、そんな中で神崎は一度瞑想をするように目を閉じると呼吸を整えて…

「よし、わかった!カメラよろしくお願いします!カラオケでいいならいつものレパートリーで!熱血系で〆ますからね!」

チャイナ忍者の衣装に身を包んだ神崎は、覚悟を決めた表情でステージへとあがっていく。
彼の願いはただ一つ…

「レイちゃんが世忍どうでしょうを見ませんように……」

一週間後、彼の願いは木端微塵になることは今はまだ彼は知らない…。


  [No.640] [固定URL] 追加設定(レスのままとも言う) 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/07/15(Fri) 00:22:57

Lei
私の呼び名は姉さんじゃないかと。女王様は姐さんで。

チャイナ忍者。
いつもの赤と青を基調にした服をアメリカン忍者と称するなら、これはまさしくチャイナ忍者だった。
長い真っ赤なマフラーには黄色い星。
ツルツルと光沢のある生地に精巧な(動物・唐草などの)刺繍。
和服のような正面の合わせの代わりに
詰襟とゆったりした袖(パターンAカンフー着)
ぴったりとした上半身と腰から下のスリット。(パターンBドレス)
帯ではなく、紐で編まれたチャイナボタンで留めているところが間違いなくチャイナだった。

ご丁寧に、髪が短くて三つ編みやおだんごにできなかった部分は、猫耳の周囲に共布のリボンを結ぶことで補っている。
ネタの為には抜かりのない世界忍者国製だった。手間以外は材料費もあまりかかっていない。


ところで、謎の忍者料理人こと味影兄さんって中国忍者なんでしょうか?
凍矢2011年07月06日 16:23
なんで純粋に俺が不幸になるSSが出来てるの!?

団長>
わーい、チャイナ忍者の外見がわかりやすいですw

凍矢君>
わかったー。じゃぁ、最後は
レイちゃんに見られないように、当日はデートに誘う神崎であった。
な感じでいく?

ちなみに、チャイナ忍者のコスって男性用もあるよ?(ぇ


  [No.641] [固定URL] とりあえず完成形?(サイドZ) 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/07/15(Fri) 22:41:01

「どうしてこうなった…」

彼の名前は神崎零。今回の小話の主役である。
彼は、控室で頭を抱えていた。控室といっても、大きなテントの一部を布で区切った一部であるのだが…

「たしか、俺は小姐さんと一緒に国内での配布を手伝うように…そのはずだったのに」

彼の呟いたように、本来ならば彼は桂林怜夜たちと共に国内の配布に参加する予定だったのだが、今いる場所は世界忍者国ではない。

現在の彼がいる場所は、キノウツン国の国境そば。そこでは大きなテントをいくつも並べて縁日と言わんばかりの雰囲気になっていった。

「人狼傭兵たちに【忍者刀】も配布したいから予算ちょうだーい、おねーちゃーん。」

元人狼傭兵頭の大神重信が藩王である結城由羅に申請を出してからかなりの月日が経っていた。様々な問題があったが、時間を経て配布できる状態になった。

しかし、人狼傭兵は現在キノウツンに滞在している。ここにおいて、キノウツン国内での配布活動を行うのは問題になると考えた摂政濃紺は、キノウツンの国境をでた直ぐの場所にテントに巨大なテントをいくつも張って『人狼傭兵への慰労イベント』ということで忍者刀の配布を行うことにしたのであった。
テキヤによる人狼領地食品の屋台や、人狼領地出身アイドルによるライブが行われている。ちなみに忍者刀の配布は、このイベント会場の入口において受付し帰るときに忍者刀と引き換えということにしている。

そんな中で、大きなステージ上では現在アイドルのライブが行われクライマックスを迎えていた。

「なぜだ…なぜ俺がこんな格好で…うぉぉぉ〜」

彼は国内方面のヘリに乗る途中でイキナリ意識を失った。目が覚めたときには既にこの服を着て控室で寝ていたのだ。しかも、妙に尻のあたりが痛い。まるで、何か注射されたかのように…

神崎は立ち上がり、控室においてあった姿見の鏡で改めて自分の姿をもう一度見直した。もう何度目だろうか。本人としてはもう数えていない。

彼の服装は、いつもの世界忍者の格好ではなかった。世界忍者のテイストを含めながらも、どうみてもあのイメージを付け加えてある…そう、あのチャイナ服のテイストが混じっているのだ。彼にとっては悪夢以外の何物でもなかった。


本当だったら、断るのが普通であった。しかし、ここで現れたのがイベントの統括を任されていたくぅである。

「仔姫〜。メインのステージよろしくね。あ、いつもの熱血系のカラオケでいいからー」
「……断る…っていうか、この衣装はなんだ!この衣装は!」
「え?この間パンツ一丁だったから、せっかく用意したのに…チャイナ忍者こと忍チャイナ(命名:松永)の」
「まて、なぜ用意されている!このデザインはなんだこのデザインは!」

チャイナ忍者。
いつもの赤と青を基調にした服をアメリカン忍者と称するなら、これはまさしくチャイナ忍者だった。
長い真っ赤なマフラーには黄色い星。
ツルツルと光沢のある生地に精巧な(動物・唐草などの)刺繍。
和服のような正面の合わせの代わりに
詰襟とゆったりした袖(パターンAカンフー着)
ぴったりとした上半身と腰から下のスリット。(パターンBドレス)
帯ではなく、紐で編まれたチャイナボタンで留めているところが間違いなくチャイナだった。

ご丁寧に、髪が短くて三つ編みやおだんごにできなかった部分は、猫耳の周囲に共布のリボンを結ぶことで補っている。
ネタの為には抜かりのない世界忍者国製だった。手間以外は材料費もあまりかかっていない。


「せっかくカヲリさんが用意してくれたのに…もう、仕方ないなぁ…わかった!」
「わかってくれたか!」

そういうと、くぅは閃いたかのように傍にいた松永に耳打ちするとにやりと笑ってみせた。それこそ神崎にとっては悪魔の笑みに見えたにちがいない

「わかった、じゃぁカメラをまわそう!世忍どうでしょうで流す!(キリッ)」
「な、なんだってーーーーーー!でも、誰がカメラまわすんだよ!」
「大丈夫、松永さんがいるから!」
「どうしてこうなったーーーーーーー!」

世忍どうでしょうとは、世界忍者国で流されているてーべー番組である。いわゆる旅番組のはずなのだが、まるでコントのような笑いでソコソコの視聴率をとっている番組であった。

「「おつかれさまでしたー!キンキンに客席温めておいたんで、メインこれからですががんばってください!」」

ほとんど芸人のノリ挨拶をしながら今回のライブで参加した、卯月律と人狼領地出身のメイ・リンがスタッフに挨拶をしながらステージから降りていくのが聞こえてくる。
残り時間はあまり残されていない、そんな中で神崎は一度瞑想をするように目を閉じると呼吸を整えて…まぁ、ぶっちゃけると開き直りなのだが…。

「よし、わかった!カメラよろしく!カラオケでいいなら、いつものレパートリーで!熱血系で〆ますからね!バックダンサー4649!」

チャイナ忍者の衣装に身を包んだ神崎は、覚悟を決めた表情でステージへとあがっていく。
彼の願いはただ一つ…

「レイちゃんが世忍どうでしょうを見ませんように……」

一週間後、レイちゃんに番組見られないように夕方からのデートに誘う神崎の姿が見られた。(もちろん、藩王以下の面々が覗き見していたことは言うまでもない)


  [No.643] [固定URL] 忍チャイナ 投稿者:結城由羅  投稿日:2011/07/21(Thu) 23:10:14
忍チャイナ (画像サイズ: 263×400 45kB)

カッとして描いた。
後悔はしていない(ぁ

忍者刀の「に」、もなくてすまん。


  [No.644] [固定URL] SS(SIDE S) 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/07/28(Thu) 23:35:50

SIDE S

 「…………呼んだ?神崎君…」

桂林怜夜が、おもわず声に出して呟くと近くで作業していた弓尾透が不思議そうにしていて

 「どうかしましたか?団長。神崎くんだったら、人狼の面子に連れて行かれたじゃないですか。眠らされて…しかも簀巻にされて」
 「あ、そうですよね…聞こえるはずないですよね…。いや、いつもの『どうしてこうなったー!』ってのが聞こえたような気がするんですよ。気の所為よね、気の所為…かなぁ…」

 此処は世界忍者国特設会場。ここでは、世界忍者たちに忍者刀を配布するためにやはりイベントが開催されていた。ここで人狼傭兵と違うのは、お祭りというよりは研修会みたいなものになっている点であろう。
 話にでていた神崎は本当ならこちらのサイドで忍者刀を配布する予定だったのだが、輸送用ヘリに乗ろうとした瞬間に話しかけていたくぅの手の内にあった注射器によって眠らされ人狼サイドのヘリに運ばれていった。
 その一部始終を後ろから並んでヘリに乗り込もうとしていた怜夜は『なんかどっかの飛行機嫌いの軍曹さんみたい…止めようかなぁ…まぁ、面白そうだし…ま、いっか。いいですよね』と判断して今に至る。ちなみに、その彼は現在忍チャイナの格好でライブ中なのだが、彼女たちがそれを知るのはもっと後のお話。

 「しかし…今回の忍者刀の配布って、研修会も兼ねてるから助かりますね。最近、『新しい世界忍法ができたのでみてください!』って投書が目安箱に多くてどうしようかなと思ってたんですよ」

 世界忍法…それは、世界忍者が使う忍法である。通常の忍法もあるのだが世界忍者が使うので世界忍法と名付けられている。世界忍法の特徴は、古来より世界忍者に伝わる世界忍法に自分でアレンジを加えることができるという点である。なので、世界忍法とつけられる忍法の数はかなり多い。
基礎となる古来よりの世界忍法は、表の体術52系・裏の忍術48系そして、古来より文章化されていない口伝と言われる秘伝8系の計108なのだが、それにアレンジを加えた個人忍法が存在するのだ。

新しい世界忍法と認定されるには、世界忍者のハードルは高く設定されている。

・世界忍者として有益なもの
・忍法による資源消費が節約できるものが望ましい
・世界忍者国の信念に背かないもの    
 ...etc

 「まぁ、今回の忍者刀の配布である程度減るとは思うんですけどねー。ほら、あそこで練習してるのを新規登録しようとしてた人もいると思うんですよー」

 そう言って怜夜が広場の方をみると、愛する旦那であるロイ・ケイリンが新しい忍者刀をもった世界忍者たちに使用方法の伝授を行っていた。背後には大きな壁が用意されているので、『釣り刀の法』を教えようとしているのであろう。

 「この忍法で大事なのは紐でござる。紐の長さを間違えると足場として使っても引き上げられなくなるでござるから。ちなみに、拙者はこの忍法を使ってハニーの元に毎日通っているでござるよ」
 「「はーーーい(くすくす)」」

 そんな説明を聞いた瞬間の怜夜の動きはそれは早かった。弾丸を超えるスピードでロイの後ろへと回るといつの間にか持っていたハリセンがロイの頭を全力でひっぱたく!

 「だれがハニーですか!だれが!」

その時、誰もが認める夫婦漫才(ただし、奥さんは否定)を始める二人の様子を遠くのフェンスから面白がって見る人物がいた。
 
 「おー始まった始まった。やっぱりあの二人はこうじゃないとねー」

フェンスに寄りかかるように眺めているのは、本来ならば執務室で決裁を行っているはずの藩王結城由羅その人であった。キャッキャと喜びながら遠くの様子を眺めている由羅にある人物が気づくと由羅に声をかけてきた。

 「藩王さま…たしか、決裁中じゃなかったんですか?あの部屋中にある書類の…」
 「あぁ、徒理流さんか。あれ…あれは終わらせてきたよ?」
 「…へ?終わらせてきたって…あの量をですか!?」

配布された忍者刀を腰に差した徒理流が声をあげて驚くのも無理はなかった。国内護民官用の決裁書を持っていく時にチラッと眺めただけでも普通だったら一日かかる量である。そんな量をあれから数時間で終わるとは到底信じられなかった。

 「うん、だって〜ボケもツッコミもオモチャもいないんだもの。一人じゃやってられないから、ちょっと集中してこなしてきた」
 「す、すごいですね…(ボケもツッコミもオモチャも…団長のことなんだろうなぁ…)」
 「まぁ、集中すれば直ぐにできる量だったしね。ただし、5分集中したら1時間くらい集中できないんだけどねー」
 「へぇ…(まるでどっかのヒーローみたいだなぁ…)あ、そうそう聞きたかったことあるんですけど」

そう言いながら徒理流が忍者刀を持ち出すと、柄の部分を見せるようにして

 「ここの柄の所、なんか仕掛けしてないですか?説明書には書いてなかったんですけど、なんか仕掛けしてあるのが見てとれるんですが…」
 「お、さすが徒理流さん。いいところに目をつけたねぅ。これは裏技ってほどじゃないけど、説明書にはワザと書いてないんだよね。極限状態でわかるみたいな仕掛けにしてるのよ」

そういいながら由羅が徒理流の持っていた忍者刀を持つと、柄の部分をカチャカチャと弄りだすと柄の部分が外れて中の物が由羅の手に握られる。それを見た徒理流は『あっ!』と【驚きの】声をあげた。

 「これこれ、全員のにこれを入れてあるのよね。ちなみに祈願はもちろん生きて帰ってくること」

由羅の手に握られていたのは小さなお守りであった。このお守りが全ての忍者刀の柄の中にあると徒理流に説明すると、さらにお守りの中を開けて小さな粒のようなものを見せてみる。

 「中に入っているのは乾燥させたベマーラの種。苦いけど栄養があるのよね。まぁ、非常食かわりかな…。世界忍者も人狼傭兵もみんな欠けることなく生き残って欲しいのよ。たとえ【世界のおわり】が近づいているとしても…」

そう説明する由羅の顔は国を背負う藩王ではなく、一人の女の顔だったと後に徒理流は語っている。

/*/
なお、忍者刀には番号を振っているのは先に説明したが、この番号の一ケタ台は世界忍者国に関わっているACEへの友誼の印として藩王自らの手によって譲渡されている。装備に関しては此処の自由なので、あくまで名誉的扱いなものも存在する。

シリアルナンバー:保有者
0000:御神体への奉納
0001:結城由羅
0002:くろじゃー
0003:佐々木哲哉
0004:大神重信
0005:ロイ・ケイリン
0006:桂林怜夜
0007:エミリオ・スターチス
0008:須田直樹
0009:優羽玄乃丈
0010:玖珂光太郎

以下略


  [No.659] [固定URL] SS 投稿者:久堂尋軌  投稿日:2011/10/19(Wed) 01:45:53

「工場長〜忍者刀の見本できたんだって?」

藩王である結城由羅が中央整備工場(通称:開発局)に久しぶりに足を運んだのは、工場長である可銀より忍者刀の試作品が完成したと連絡があったからだ。

軽く開発室の扉をノックして了解を得るとガチャリと扉を開け、目の前に台座に二振りの刀が置かれているのを見て由羅は目を輝かせた。

「おぉ〜こ、これが忍者刀かぁ〜。かっこいいねぅね」

まるで子供のようにはしゃぎながらも、まずは観察からなのか周りをぐるぐる回るようにして刀を見て違和感に気づいた。

「ねぇ、可銀さん。なんで違う種類があるの?これ、忍者刀だよね?」

由羅がたずねるのも無理はなかった。一振りの刀の方は、まさしく由緒正しい忍者刀なのだがもう一振りは日本刀すらない白兵で使われるカトラスの形状をしていたからだ。

「ぁ、藩王さま。一応試作品なんですけどね、できあがりましたよ…あぁ、これですか?もう少し待ってください…」
「??」

そう言いながら可銀は持っていたストップウォッチの画面をチラッと眺めつつ、アバウトな説明をすると残り10秒などと呟きながらカトラス形状の刀を眺めていた。

「3…2…1、パチン!」

可銀がカウントダウンと共に指を鳴らしたかと思えば、カトラス形状の刀は一瞬にして隣に並んでいたものと同じ忍者刀へと変化したのだ。今は同じ形の忍者刀が並んでいる。

「っ、えぇぇぇぇ!」

由羅が【驚きの】声をあげるのも無理はなかった。さっきまでカトラスだったのが忍者刀に変わったら十中八九驚くものである。

由羅の驚きぶりに満足そうにしながら、可銀は元から置いてあった忍者刀の一振りを手にとって何度か軽く動かしてみる。すると、今度は忍者刀がカトラス形状へと変化する。

「な、なんでぇ?」

余りの展開に目が点になりつつも、由羅も忍者刀を手にとって何度か振ってみる。しかし、可銀がやった時のようにカトラス状に変化することはなかった。

あまりに不思議そうな顔をする由羅の表情に満足しながら、可銀は机にあったスイッチを押して遮光カーテンを展開させていく。部屋も暗くなって、これから何かを見せるようだ。すると、元から用意されてスクリーンに動画が映され始めていく。

『やぁ皆さん、私の研究室へようこそ』

どう見ても舞台の書割でできた教授室をバックに、可銀が蜘蛛の夜空さんを頭に乗せて現れる。どうみてもメガッサの屈辱(世界忍者てーべーで放映中)のパロディであった。

そして、動画が進むと世界忍者と忍者刀の歴史について講義が始まっていく。もちろん、パロディらしく教養というよりはネタであるのだが、途中より<変化の術と忍者刀>の項になると、由羅は想像を超えた理論に開いた口が塞がらなかった。


『変化の術と世界忍者が組み合わさると忍者刀にもそれは影響し、変化の術が忍者刀に伝播する。すると、忍者刀は形を変えて世界忍者の手に現れる』

『姿が変わった忍者刀だが、何かしらの能力が加わる訳ではない。ただ見てくれが変わるだけで寸法や切れ味は元の忍者刀のままである』

『変化させるには世界忍者であると共に条件が存在する、それは一定のコマンド(刀振り)を行うことで忍者刀を変化させられるのである』

数分後、動画が全部終わってカーテンが開けられると急な明るさに目を細めつつ由羅は可銀の方を見て問いただした。ちなみにEDにはスタッフとしてなかだいの名前も確認している。

「えっと…この動画、全部マジ?特に変化の術と忍者刀の関連性って?」

「マジじゃなかったら動画なんて手が込んでるの作りませんって。とりあえず、判りやすい説明ではあったと思いますけど?」

「まぁ、そうなんだけど…信じるのも難しいと思うねぅ」

苦笑しつつも、動画で説明されたコマンドの通りに忍者刀を振ってみると確かに由羅の手にはカトラス状になった忍者刀が現れた。

「しかし、あれよね。これって、忍者刀の変化バージョンだけにするには勿体ないデザインねぅ。いっそのこと、新たに作って人狼傭兵に渡す忍者刀ってこのバージョンにしちゃおうかな?」

「あぁ、それもいいですね。忍者刀と二種類作ってどっちか選ばせてあげてもいいかもしれませんね」

由羅は決断すると、今回の試作品としての忍者刀とニンジャカトラスの大量発注を藩王として命じた。これからの戦いにおいて、必要と思われるからだった。

「よし、とりあえず改造各自自由にして私のはキラキラでイルミネーションぽく光る仕様にしよう。うん、そうすれば私が目立つ!」
「そ、それは凄いですね…」


  [No.586] [固定URL] 要塞艦の建造(イベント)関連 投稿者:久堂尋軌@せっしょー  投稿日:2010/11/28(Sun) 21:21:07

要塞艦の建造(イベント)関連はこちらへ


  [No.669] [固定URL] 変形について 投稿者:結城由羅@世界忍者国  投稿日:2011/11/06(Sun) 00:31:39
変形について (画像サイズ: 800×450 44kB)

桂林 Lei さんの発言
そういえば、本当に戦艦が人型になるんですか?

結城 由羅 さんの発言
手足くっつけてみるけど
それをどうするのかはシラネ

桂林 Lei さんの発言
戦艦がロイ像になって、ジョイナー走りで逃げるんですよね?

結城 由羅 さんの発言
ロイ像に変身は難しいなぁ、形状的に
どんなやねん
<ジョイナー走りで逃げる

桂林 Lei さんの発言
できますよー

結城 由羅 さんの発言
できるのかYO

桂林 Lei さんの発言
普通に

結城 由羅 さんの発言
じゃあ、イラストお願い

桂林 Lei さんの発言
んー

結城 由羅 さんの発言
(3Dを描くのにめげつつあるらしい

桂林 Lei さんの発言
スキャナがどっかいっちゃいました

結城 由羅 さんの発言
えー

桂林 Lei さんの発言
絵茶があったら変形の理屈だけは説明できるんですが

結城 由羅 さんの発言
ほう

桂林 Lei さんの発言
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12654296

結城 由羅 さんの発言
用意してくる

桂林 Lei さんの発言
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13998118

結城 由羅 さんの発言
タカミンでいい?

桂林 Lei さんの発言
ねずみだから大ざっぱに描きますよー

結城 由羅 さんの発言
うん
そういえば君はロボットクラスタだった

桂林 Lei さんの発言
いいえー。普通ですよー

結城 由羅 さんの発言
(チャットURL)
いや、さっさと聞けばよかった的な何か

桂林 Lei さんの発言
こんなの

結城 由羅 さんの発言
なるほど
元の形状的に色々無理があるけどなんか考えてみよう

桂林 Lei さんの発言
文章にするので少しお待ちください。

結城 由羅 さんの発言
よろしくw
ちなみに、人狼の元絵をまじめに3Dに起こすと前の方がでかいんだわ

桂林 Lei さんの発言
おや?

結城 由羅 さんの発言
艦首の方ね

桂林 Lei さんの発言
あー

結城 由羅 さんの発言
後ろは全部エンジンで削られてて

桂林 Lei さんの発言
船っぽくするために絵茶は適当ですよ

結城 由羅 さんの発言
あと、飛行機射出用のピットでさらに削られて
うん
上の居住区に比べて下部はへらたい
ま、そういう形状になってるとだけ

桂林 Lei さんの発言
その辺をごまかすためにひっくり返すんですよね

結城 由羅 さんの発言
ういw
なんとかごまかしてw

桂林 Lei さんの発言
マンボウでも変形できるこの時代

結城 由羅 さんの発言
wwwwww


  [No.671] [固定URL] 変形ナレーション 投稿者:結城由羅@世界忍者国  投稿日:2011/11/06(Sun) 01:40:37

みくしの団長の日記から転載。

/*/

深奥の宇宙の色に輝く蒼き鋼の船。その巨大な姿からは想像もつかない変形をするのだ!今日はその変形シーンを公開しよう。
(脳内声:玄田哲章)


1、まず、戦艦の中央にシャッターが下りる。
2、居住部分がエンジンの真上に移動。戦艦の前半部分とは切り離される。
3、切り離された前半部分は縦に真っ二つになる(桃を縦に割るような形)。シャッターはこの分離の為なんだ。
4、二つになった戦艦の前半部分はひっくり返り、居住区を包むように合体する。エンジンだけは外についているから、マッチ箱の背中にビー玉がくっついている感じだね。←うまい表現が見当たらない
5、この時、何故か表面は人型の胴体のような装甲になっている。そういうものなんだ。
6、胴体から足が伸びる。
7、胴体から手が伸びる。ただし、足と違って、両手のの外側から更に長い棒が伸びて宇宙に射出される。
8、胴体から頭が伸びる。
9、腰の辺りが更に伸びて、より人型に近くなる。この時、鬼の面の目が真っ赤に光る。
10、目をクローズアップすることで、画面が真っ赤に染まる。
11、真っ赤な画面を握りつぶす大きな手。その手には大きな布が掴まれている。
12、くるん、とマフラーを巻く人型。
13、7で空を飛んでいた長い棒がブーメランのように人型の正面に戻ってきて、それを両手で掴む。
14、片方は鞘。腰にしまい、もう片方の忍者ブレードを超格好よく握りしめ、ポーズ。
15、背中のエンジンが青く光って
16、戦艦、ロイ像バージョンの完成。







http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1790547082&owner_id=2207890

http://nagy2.sakura.ne.jp/idressfarm/WWT/?%CC%A4%C4%F3%BD%D0%CA%DD%B4%C9%A5%DA%A1%BC%A5%B8


1:ライジンオーの校舎窓にシャッターが下りるイメージ

ロボットは戦隊とワタルからなので、ちょっと普通のスパロボの人とは違うのです。
参考:さよなライオンとかギガンティックダイマンボウ

お風呂入ってくるので取り急ぎ。


  [No.670] [固定URL] 3D画像 投稿者:結城由羅@世界忍者国  投稿日:2011/11/06(Sun) 00:35:54
3D画像 (画像サイズ: 722×675 90kB)

メタセコでモデリングしてみた的な画像。


  [No.672] [固定URL] とーやくんのSSサルベージ(1) 投稿者:結城由羅@世界忍者国  投稿日:2011/11/06(Sun) 02:34:37

【要塞艦】
世界忍者国ではかねてより元人狼領地藩王大神が要塞艦の開発を強く訴えられていた。
これは質量攻撃や艦艇突撃による最終決戦を見越したものであり決して戦闘から逃げるためのものではなかった。

ある日世界忍者国藩王結城由羅は悩んでいた。
本当に、このまま行ってこの世界の終わりを超えられるのだろうか?
特に力のないわが国ではもしものことが起こったときに逃げることもなく終えるだろうことが見えている。
もしもがないとは言い切れない、竜の言ではわれわれはT18には滅びるとさえ言われている。

女王は基本的にはギャグや面白いことばかりを行うイメージがあるが、民などの大切なものを思うときのみシリアスになる。
基本はギャグで一定条件下のみシリアスなのは世界忍者の性質を体現しており、世界忍者国の女王らしいとも言える。

そんな女王の前に一枚の嘆願書が置かれていた、それは大神からのものであり要塞艦の開発を願うものだった。

「要塞艦は多数の武器を備え巨大でありまた何より堅牢である必要がある」

嘆願書ではあるものの必要なものを1ページ目から書いてあるところが面白いなと女王はそのまま元の思考に戻ろうとしたその時だった。

「そうか、これねぅ」

星見司でもある女王は気づいたのだ、世界が滅びたとしても生き残る道を。


------------------------

TLOと呼ばれるものがある。
これは現在の技術力では本来ありえるはずのないものを指す。
そして、発掘される時もあるものである。

そして、根源種族と呼ばれる者たちがいた。
この者たちは滅びる世界から逃げ放浪し、戻ってきたものとも考えられていた。

この二つを鑑みれば自分たちも世界の終わりに漂流することを覚悟すれば生き残ることができるのではないか。
今の世界を少しでも残すことができるのではないだろうかと、そう考えたのである。
そう、せめて、今は戦う力も持たない小さな子供たちだけでも・・・

こうして、要塞艦の開発がスタートしたのである。

------------------------------

開発が決まった時、大神は喜んだがその内容を聞いて憤慨した、というより拗ねた。
強襲揚陸艦のはずがフル武装箱舟になっていたのである。
当然のように二人の間で意見が割れた。
周りも同じでどちらを開発するかを決めることはなかなか出来ないでいた。

一応互いの要望を受ける形で設計案を作っては見たものの1〜5号計画書まではすべて破棄される形となった、開発担当である松永も困惑するしかなかった。

そして6号計画書についての会議が行われることとなった。

この6号計画書の会議は摂政の濃紺が取り仕切っており資料の作成配布にも当然関わっていた。
ここで濃紺は何を思ったのか開発局が制作したわけではない7号計画書と書かれた封書を同時に配布した、ちなみに製作元はKMDNなる見たこともない名称だった。

当初の予想通り6号計画書が破棄される運びになったところで7号計画書の封を開ける事になった。
最初は怪訝そうな顔をしていた松永であったが封書を開封した直後、激しく困惑した。
そこにあったのは数日前にお遊びで考えた要塞艦だったのである。

1〜6号計画書では都市船やそれこそ要塞をそのまま船にしたようなものが計画されていた、それは当たり前の話である。
しかし、この7号計画書では全然別のものが書かれていた。
まず、居住ユニットと戦闘ユニットが別個に用意されているのである。
次に、それを牽引するかのように護衛する超巨大艦が戦闘ユニットであるのだが、そこにも仮居住スペースがある。


  [No.673] [固定URL] とーやくんのSSサルベージ(2) 投稿者:結城由羅@世界忍者国  投稿日:2011/11/06(Sun) 02:38:59

前回のつづき

問題は居住ブロックにも関わらず、エンジンブロックの真隣にあり中央部に固まっているのだ。

しかも、形がどう見ても人が前に倒れ込む姿勢というか光国人の飛行体勢にそっくりだった。

流石に怒られた、どう見ても変形機でありマクロの宇宙で生き残りたい俺の歌を聞けー!な感じだった。

濃紺は冷静にこの計画書の現実的な部分だけを説明し始めた。

まず、全ての外敵を追い払うべき戦闘力と残すべき環境を分ける事。
これによって生まれるのは大神の望む撹乱効果である。
戦闘ユニットを多めに造る事で本命である居住ユニットの守り手がどれかわからなくなる。
次に、居住ユニットの拡張性と整備性の確保である。
これらは当たり前で武器の整備・拡張の為に居住ユニットに不具合が出る事が無くなり逆もしかりである。
また、分割しなかった場合武器を多数装備する戦艦である以上物理域の問題がネックになってしまう、こちらはマシな程度ではあるのだが。

そして、資材及び建造の問題である。
はっきり言って世界忍者国単体では巨大戦艦を、しかも生活空間を孕んだ物など到底造る事など出来ない。
想定生産力で巨大ドックを要求する一体型に比べ分割型ならば各国がもつI=D生産工場でも片方ならば余裕をもって作れるであろう換算である(実際には組み上げ等に別に場所を取られるだろうが)
これならば世界忍者国でも生産が可能であろうと考えられた。

濃紺は一息つくと、次にこれは神崎の戯言だがと付けてから自信なさそうに現実離れした夢物語を語った。

この世界が滅びを迎える時、TLOとして生き残る話である。
まず、情報の空白地帯に移動する必要がある、これは地中や外宇宙、加えて魔境の類も含まれるらしい。
これは世界がループした時に、情報の空白地帯には前ループの遺産が存在した事からの逆説である。
NWなら海を渡って漂流も可能性があるらしいが自信がないそうだ。
ネタとしてはムー大陸なら行ける気がするとか。
上手く海上で残った場合、経年劣化による船の沈没は避けられないであろう、そして、きっとロイ像は積んでるであろうと言われた。
説明を聞いていたものは呆気に取られた。
つまりは、突如として海に消えたと言われるムー大陸は人工的なもので経年劣化で沈んだと言っているのだ、確かに不可能ではない言い分だ。
ちなみに、これが成功した場合、イースター島にはモアイ像の代わりにロイ像が立つ訳だが。

ただ、あくまでもネタの一種で本命は外宇宙であるらしい、理由は簡単で根源種族である。
つまり状況をループさせれば残る確率が高いという考えだ。



//////////////

それらの説明を受けて、なんと7号計画書は通ってしまったのである。
1番の決め手は生産と女王と大神の願いが両方通る為であったが。
問題は山積みであったが(技術力や他国への協力願いや技術流布等)大枠は決まったのである。

これに合わせて世界忍者国では戦力の強化がはかられる事となった。
忍者刀の生産、I=Dの完成等、要塞艦を主にした国家計画が動き出したのである。


  [No.674] [固定URL] とーやくんのSSサルベージ(3) 投稿者:結城由羅@世界忍者国  投稿日:2011/11/06(Sun) 02:40:33


7号計画書が通った日、何も知らない神崎は突然女王に呼び出されて困惑していた。

姉さんの反省会でもあるのかと執務室に向かうと真面目な顔をした女王と大神、それに濃紺に・・・瀕死(過労)の松永が揃っていた。

女王からは質問が一つあるだけだった。

「あの君らが考えた要塞艦に続きはあるの?」

神崎は誰にも話していない為驚いた、おそらくは不可能だと考え諦めた続きがあるのだ。

答えは一言「はい」だ。

それを聞いて女王は悲痛な表情を浮かべるともし叶ったら式神世界の人間には悪い事をするなと呟いた。

過労で頭が回っていない松永が疑問符を浮かべていると神崎は説明した。

多分、前のやつの説明は聞いてると思うのでと前置きをしてから語るのは願いと昔聞いた物語である。



世界はループしている。
世界は世界の滅びと戦う運命にある。
世界にはシオネアラダが光の軍勢を率いて悪しき夢と戦う物語がある。
そして、この世界に今代のシオネが現れるらしい。
シオネと光の軍勢の為に存在する世界の滅びと戦う為の砦が存在するという。
ならば、ならばこそ今ならば世界の滅びと戦う為の、正義最後の砦たる存在を作れるのではないか。
共和国と帝国、要塞艦製作にて手に入れた技術力があれば、協力する事が出来れば。




その要塞の名は・・・





「要塞艦はあくまでも1国家のプロジェクトに過ぎません、ですがNWの力を持ってすれば作れるのではないでしょうか」
神崎は珍しく雄弁だった。





その名は・・・





女王の複雑な表情は変わらない、だが言うしかなかったのだろう。

「作るというのか・・・今代における【アーカウ】を」


  [No.696] [固定URL] 仕様@適当に編集して突っ込んどいてちょ 投稿者:駄@お手軽に、戦艦大和のスペック流用  投稿日:2012/02/23(Thu) 12:51:04

全長
 15000m
全高
 3000m
全幅
 3000m
主機関
 リューンエンジン(メイン動力) :5基
 対消滅エンジン(予備動力) :5基
乗員
 約1500万名
兵装
 800cmリューン砲(ロイ砲):1基
 45口径46cm3連装指向性EMP砲塔(主砲):10基
 60口径15.5cm3連装指向性EMP砲塔(副砲):20基
 多連装ロケットシステム(MLRS):200基
  弾頭:閃光弾(閃光子弾×644個)
     トリモチ弾(トリモチ子弾×644個)
 35mm連装対障害機関砲:500基
  弾頭:徹甲弾、榴弾 
 25mm連装対障害機関砲:2000基
  弾頭:徹甲弾、榴弾
 12.7mm連装対障害機銃:10000基
  弾頭:徹甲弾
装甲
 偏向シールド
 爆発反応装甲
 多世界技術複合装甲板(金属・セラミック・天然繊維・合成樹脂等からなる)
I=D用カタパルト方式
 電磁カタパルト :60基
 蒸気カタパルト :40基

基本運用
1 安全宙域を確保し、決戦まで資機材の温存

決戦時基本運用
1 各兵装で障害及び敵兵力を速やかに無力化
2 推力と装甲に全出力を投入して敵前線を突破
3 攻撃目標にロイ砲での砲撃もしくは突撃を実施
4 友軍地上兵力及び機動兵力を攻撃目標に投入
5 各兵装により友軍地上兵力を援護
6 生体の生存可能な惑星に着陸、兵装を除く全資機材を搬出後、至近の恒星に自動操縦で突入


  [No.702] [固定URL] 内装設定SS 投稿者:久堂尋軌@摂政  投稿日:2013/12/23(Mon) 23:12:04

「おやおや、珍しい組合せだねぇ〜」

作りかけになっている資料室を覗くと由羅は思わず声をかけた。

「あ、藩王さま。とりあえず、要塞艦ということで過去の海戦の資料。それと各国の近海領域の海図を用意しておきました。一応、艦長用に艦橋では圧縮データとして置いてありますので」

由羅に挨拶したのは、みはえる。元摂政にして現在は教育・文化系の要職についている。

「ありがとう。悪いね、忙しい所なのに資料の整理させることなっちゃって」
「いえいえ、最近は自分のことに集中させてもらってますからね。このくらいは大丈夫ですよ」

みはえる自身は簡単に言えば、忙しい。藩国の仕事もあるのだが、小説を出版して子供から大人にまで人気になってしまった小説家なのだ。

「そう言ってもらえるとありがたい。とりあえず、藩国部隊が出撃してしまった後とかに色々何かあった場合…そのときは、指揮をまかせる。いつもの事だが命を大事にで頼むよ。……でだ」

由羅は資料を整理しているみはえるの反対側を見ると、そこには異様な光景があった。

「いっさーつ…にさーつ…やっぱり足りなーい…」

まるで怪談話にでてくるようなテンションで棚に収まっている本の数を数えているくぅであった。

「くぅさん………何してるねぅ?」

恐る恐ると由羅が声をかけてみると、くぅは振り返り涙目になって

「藩王さまー!あの腹黒摂政がーー!摂政が――!えぐえぐ」

かくかくしかじかと説明を受けてみると由羅は難儀やなーという表情になった。簡単な話で言えば、要塞艦において物を置くスペースは限られている。だから娯楽用の本はあまり置けないという説明だったらしい。

「で、この本棚は何を…って、見ればわかるか…」

数は限られど、その道にいるものならわかるラインナップだった。そう、それはTRPGのルールブックである。

「まぁ、数はあった方がいいけど…どうしようかな…」

ぼやくように考えた挙句に、由羅は自分のポケットから財布を取り出すと中から紙幣をとりだして

「このお金でルールブックを買って、お釣りでベマーラコーラを飲むと良いねぅ。まぁ、爺には説明しておくから」
「わーい、藩王さまは僕らのおもったとおりの人だー!!」

歓喜の声をあげるくぅを見ながら、「なにこのミル●スカラスねた…」とぼやいたのはみはえるだけであった…。


  [No.703] [固定URL] 兵装調達SS 投稿者:久堂尋軌@摂政  投稿日:2013/12/23(Mon) 23:24:24

ここはとある国の寂れた街、そこにあるのは小さな雑貨屋。
カランという音と共に二人の男が店に入ってきた。

「ちーす、じいさんいるー?」
「こんにちは…相変わらず寂れた店だな。」

二人は勝手知ったるとばかりに、まっすぐに奥のレジへと向かうと現れる人物を待った。

「なんだ、客かと思ったら随分と懐かしい顔がやってきたの。あと、寂れた店はよけいじゃわい」

現れたのは、腰の曲がった小柄な老人。顔見知りなのか、店の悪口にも特に気にすることはなく二人を迎えた。

「しかし、久しいの。傭兵をやめて忍者になったと聞いたがこの店になんのようじゃ?あまり忍者に役立つようなのは扱っとらせんぞ。茶飲み話をしにきたとも違かろう?」

眼光鋭い老店主が客である大神・濃紺の二人を見あげながら応接室へと言った。

「さて、ここは盗聴もない安全な部屋じゃ。注文を聞こうかの」
「コレ〜、これ売ってほしいんだよねー。じいさんのところで」

そう言いながら応接室に入るなり、超リラックスモードと化した大神が老店主に紙を提示すると、老店主はメガネをかけて紙に目を通す。

「なんじゃこれは…お前等、戦争でもするつもりか?武装の35mm連装対障害機関砲に多連装ロケットシステム…それに45口径46cm3連装指向性EMP照射砲塔とかわけがわからん。そこら辺の説明がないと買い付けなんぞできんぞ。おまけになんだこの量は…」

呆れるように老店主が紙をテーブルの上に戻す。この店では弾薬、燃料、食料、衣類や日用品に至るまで手広く扱っていた。

「実は…うちの国で、今度要塞艦を作ることになったんでね。その兵装をここで取り扱って欲しいと思ってるんだ。知らない所で買うとどうにも不安要素が出てくるんで。じいさんの所だったら、俺たちが知ってる中でも安心性で高いし。何より…俺たちは貧乏人だ、じいさんに頼むのが一番だろ」

そう言いながら笑いながら両肩をすくめつつ、濃紺が事情を説明してみると、老店主は呆れるように座っていた椅子に寄りかかった。

「ふむ…なるほど。うちは小さいがそう言う面ではそれなりを施してるつもりだが…しかし、この量はまかないきれんぞ」
「えー。じいさん、いつも『金さえだせば、マンハッタンだって引っ張ってくる』って豪語してたじゃーん」
「いや、大神お前…あれをどこまで本気にしてたんだ…」

武器の取り引きをしているようには思えない会話をしつつも、老店主は紙に書かれている兵装に持っていたペンで色々と印をつけていく。

「とりあえずじゃ…これとこれはウチで取り扱おう。じゃが…この主砲とかに関しては、さすがにのぉ…。まぁ、お嬢のところならあるじゃろ」
「お嬢?」
「あぁ、わしの知り合いの娘さんでな。わしよりも扱ってるものが専門的なんじゃ。そこならなんとかなるじゃろ」
「さすがじいさん!頼りになる〜」

とりあえずとばかりに詳細を決めると、商談は終わりとばかりに話の内容を変えてきた。

「そういえば、アイツは元気にしてるか?整備の神様は」
「あぁ、そういえば…じいさんとおやっさんは知り合いか。えぇ、元気にしてますよ。今回の要塞艦を作るにあたって、若いのを全員参集して気合いいれてるくらいで」
「なるほど…アイツと知り合って随分経つが、あのころからの仲間も僅かになったもんじゃ。そういえば、さっき何でも仕入れられるみたいに言っていたが…わしにも仕入れられないもだってあるんじゃぞ。それこそ、死んだ戦士の魂は常にソールドアウトじゃ」
「………」
「おまえたち…無事に帰ってこい」


  [No.588] [固定URL] 内政政策関連 投稿者:久堂尋軌@せっしょー  投稿日:2010/12/07(Tue) 21:35:52

内政や、政策案はこちらで


  [No.589] [固定URL] 人狼傭兵に関する質疑案 投稿者:久堂尋軌@せっしょー  投稿日:2010/12/07(Tue) 21:36:26

おせわになっております、世界忍者国です。
昨今の要人が狙われる事件に関して意見がでましたので、以下の政策を書きあげてみました。
以下の質疑において、危険な兆候が発生する場合、出来ましたら質疑の中止をお願い申し上げます。

人狼傭兵たちへ:http://richmam.xtr.jp/neokingdom/?%B8%F8%BC%A8%CA%B8%2F%A3%B2%A3%B0%A3%B1%A3%B0%A3%B1%A3%B2%A3%B1%A3%B0%A1%DD%A3%B0%A3%B1
(尚、文章にあるキノウツンメード情報網との連携に関しては、浅田さんの許可まちとなっております。)

Q1.こういった政策を発布するにあたり、元人狼傭兵たちの頭だった大神さんの声を人狼傭兵たちは聞いてもらえそうでしょうか?

Q2.こちらを政策で出すのは問題あるでしょうか?
(あ)大丈夫、問題ない
(い)政策で出すのは問題あるが、r:実行では可能
(う)問題があり、非現実的である。やめるべき
(え)消費リソースが違う。もしくは足りない
(お)その他(出来れば、芝村さんのご意見をいただければと思います。)

Q3.こちらの政策を大統領に見ていただき、許可や意見などをいただきたいと思いますが大統領はどう思われましたでしょうか?(政策文にあるように、不許可の場合は廃案にさせていただきたく思います。)

Q4.Q3で大統領がOKを出された場合、聯合国には問題なく行動できると思います
が、非聯合国には賛同の声明を出していただければと思いますがいかがでしょうか?
(あ)問題ない
(い)それだけでは足りない(傭兵への略奪防止案もつける)
(う)その他(できれば、何が必要か指摘願います)

Q5.世界忍者国では、平穏という回答をいただいておりましたが以下の政策イベントを提出を行うことで平穏を破ることになりますでしょうか?
 問題があったり発生したりする場合はスキップしていただければと思います。

トークライブ開催のお知らせ:http://richmam.xtr.jp/neokingdom/?%B8%F8%BC%A8%CA%B8%2F%A3%B2%A3%B0%A3%B1%A3%B0%A3%B1%A3%B2%A3%B0%A3%B1%A1%DD%A3%B0%A3%B1

よろしくお願いいたします。


  [No.590] [固定URL] 護民官への相談文案 投稿者:久堂尋軌@せっしょー  投稿日:2010/12/08(Wed) 00:24:10

お世話になっております、世界忍者国です。
今回、ご相談にお伺いに参りましたのは先日公示された罰金についてのご相談となります。

世界忍者国はT15MJ-10において、世界忍者国:88億+厳重注意との罰金を裁定していただけました。
しかしながら、現状におきまして88億もの罰金を払うと支払フェイズにおいて滅亡の危機を迎えることになります。
そこで、お手数ではありますが護民官さまの御助力を仰ぎたいと思い参上いたしました。

今回の罰金はいずれも生産フェイズにおいてのミスとなり、特に造船所の特殊を忘失するという大きなミスを犯してしましました。
厳重注意での内容のとおり、ミスにミスを重ねるパターンもあり藩国において準備フェイズでの引き継ぎの悪さが目立つ結果となりました。

そこで、世界忍者国では今回の反省を込めて独自の生産チェックマニュアルを現在作成中であります。
出来ましたら、このチェックマニュアルを反省の証として護民官ならびに大法院に提出したいと思っておりますれば、何とぞ減額への助力をご検討をお願いいたします。


  [No.595] [固定URL] 超インフレ系質疑 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/02/01(Tue) 22:31:31

今回、超インフレにおいて国民の生活が危ないということで緊急タグを使わせていただきました。不適切だった場合は解除願います。
質疑においてマイルが必要であった場合は、10:世界忍者国:− よりお支払したいと思います。
質疑によって、より悪影響を及ぼす場合がありましたらキャンセルをお願いいたします。

Q1.今回の超インフレは世界忍者国にも影響がでていると思いますが、こちらにおいて佐々木社長とエミリオはどういう風に思っているでしょうか?もし、藩国や共和国全体に意見があった場合は教えていただきたいです。
佐々木社長→
エミリオ →

Q2.Q1の回答において、世界忍者国は国民のライフライン確保を最優先事項としていきたいと思います。現状において、二人にインフレ対策の特別チームを作っていただくことは可能でしょうか?

Q3.Q2が可能であった場合は、佐々木社長が藩国の安定を行っていたのを藩国部隊<新世界忍者部隊>で引き継ぎたいと思いますが、問題ありますでしょうか?
 (なお、生産フェイズでキャットバスケット3機並びにコメット10機を作っていますのでさらに緊急事態がおきた場合は、国民軍のパイロットで対応していきたいと思います。)

Q4.特別チームのお二人に藩国の資産をお任せして、国民の為に使っていただきたいと思います。二人の意見で必要なものはどれになりますでしょうか?
(あ)政策(できれば方向性まで教えていただければ)
(い)r:実行
(う)リソース消費(詳細も教えてください)
(え)その他(詳しく教えていただければと思います)

Q5.世界忍者国では国民の食料増産為に、聯合した無名騎士藩国より農業機械の輸入を検討しております。現状インフレにおいて、農業機械はどのくらいのお値段になっていますでしょうか?

緊急での質疑になりますが、よろしくお願いいたします。


  [No.597] [固定URL] 暴徒用質疑 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/02/03(Thu) 22:35:29

お世話になっております、世界忍者国です。
今回も緊急タグを使用させていただきました。
前回の質疑回答(http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=14528)についてになります。

Q1.前回の質疑において、国民部隊に食料と燃料が必要ということでしたので一回目の補給ということで【食料10万t】【燃料10万t】を用意いたしました。お手数ではありますが、許容範囲内の必要量でしたら提示後に補給の処理を願います。(足りない場合は追加でだしますので、補給の繋ぎとしての処理を願います)
必要量
食料→
燃料→

Q2.暴徒と化しているFEGの国民ですが、世界忍者国にはどの位襲いかかっているのでしょうか?現状、藩国内には暴徒を入れないようにしていますが、難民ならば受け入れることが可能では?と案が出ています。よろしければ、難民として扱い炊き出しを行って沈静化を目指す場合ので食料の提示もお願いします。
暴徒数→
食料数→

Q3.Q2の回答次第で食料が用意できるのでしたら、r:「止まりそうなタイミングで食料を準備してると沈静を呼びかける」というのを予定しています。戦闘は睨みあい等になっていますでしょうか?
(状況によっては、食料を出しまくって今ターンでの編成諦めでやっていこうかという案もでています)

Q4.苦い顔をしているACE達に、現状藩国としてやるべきことがあるかお聞きしたいのですが可能でしょうか?可能でしたらお願いいたします。(今回の対応が間違っていましたら、指摘していただければと…)

Q5.聯合国であるリワマヒ国さまにお願いして、炊き出しの際に料理人の方々などを派遣していただく許可をいただきました。(許可をしていただきありがとうございます。)それと共に、医療部隊等も緊急対応できるようにしたいと思いますが、現状で配置が可能そうでしょうか?
(死者がでないように、医療に関しては区別なく行いたいと思います)

以上、よろしくお願いいたします。


  [No.599] [固定URL] 暴徒用質疑2 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/02/04(Fri) 22:16:50

お世話になっております、世界忍者国です。
今回も緊急タグを使わせていただきましたが、安定にともない不必要だった場合は解除願います。

前回の質疑回答(http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=14557)ありがとうございました。それに伴う質疑になります。

Q1.この度、暴徒を鎮静化難民として扱う為に以下の政策を発布いたしました。

(現在の国境での騒乱を治める方法について:http://richmam.xtr.jp/kingdom/?%B8%F8%BC%A8%CA%B8%2F%A3%B2%A3%B0%A3%B1%A3%B1%A3%B0%A3%B2%A3%B0%A3%B4%A1%BD%A3%B0%A3%B2
SSを書いていただいたので、組み合わせてみました。
 
こちらの政策を発布することで、混乱は収まりそうでしょうか?
(あ)これで大丈夫
(い)r:実行の方が効果がある
(う)状況が変わった
(え)その他

Q2.Q1の回答が(い)の場合は、以下のr:実行をお願いいたします。マイルは10:世界忍者国:-10 でお願いいたします。

r:戦闘が止まるタイミングで武力放棄した難民としてなら受け入れる旨を発表し、食料の炊き出しと共に医療部隊を展開させて戦闘を鎮静化させるように努力します。

Q3.Q2のr:の結果を教えてください。

Q4.医療部隊への協力のために国庫から医薬品・包帯等・テント等を放出したいと思います。【生物資源10万】まで用意できますので、必要の額を消費していただけますでしょうか?
必要数
生物資源→

Q5.今回の騒動に関して、世界忍者国では安定を取り戻したと言えますでしょうか?もし、足りないものがありましたらご指導の方をお願いいたします。


  [No.592] [固定URL] 箱。英語で言うとBOX 投稿者:く-  投稿日:2010/12/22(Wed) 21:54:50
箱。英語で言うとBOX (画像サイズ: 512×512 16kB)

箱は箱だから箱なのよ


  [No.596] [固定URL] バレンタイン用イラスト 投稿者:優羽カヲリ  投稿日:2011/02/02(Wed) 21:26:52
バレンタイン用イラスト (画像サイズ: 300×270 31kB)

設定国民さん宛て用です


  [No.604] [固定URL] バレンタイン用SS(途中?) 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/02/12(Sat) 21:36:28

時間と言うものは止められないもので、今年も二月がやってきた。そんな中での世界忍者国でのお話。

「さて、今年もヴァレンタインが近づいているわけなのですが、今年贈る面子としてはこれを予定しています」
「ふむ…ん?あれ、今日子ちゃんの名前が無いけどなんで?」
「あぁ、それですか?『今日子には俺から厳選してチョコを贈るから、藩国から無用だから』と濃紺さんからきつく言われまして…」
「へぇ〜厳選してねぇ…愛って籠ってるかな?(2828)」
「厳選だそうです。えぇ、頑張っていただきたいものですねぇ〜(2828)」

そんなこんなでヴァレンタインのチョコ作りが今年も始まった。何せ、ほとんどの国民に向けて渡すチョコである1万tの食料を使うからには半端ない数となる。

「今年もやるんですよね、うち楽しみにしてたんですよー!」

嬉しそうにするエドが、チョコ作成の日程表をもつと瞬く間に女性陣が普段から仕事をしている場所へと駆けて行った。

「おぉ…元気でいいねぅねぇ…」
「まぁ、この間の暴徒で相当凹んでましたからね。カラ元気も元気のうちって言いますしね。エドさんはカラ元気の使い道をよくわかってるみたいですよ」
「なるほど…まぁ、うちの強みは適材適所ですから。多分、おそらく?」

エドの様子をみた藩王と久堂の会話にくぅが二人にお茶を出しながらも、話に乗っかった。

「あぁ、かわいくラッピングするので、そういうデザインはカヲリさんに任せました。それと、今回は人狼傭兵にも贈ろうと思うのですが。こちらの方は可愛くラッピングするよりも、実用的なチョコの方がいいんじゃないかと濃紺さんが。」
「ん〜…まぁ、可愛くしてもいいけど、ミニ駄犬だからなぁ〜。濃紺さんと駄犬に任せちゃおうか、あの二人なら確実っしょ。」
「御意に…じゃぁ、二人の監視はくぅさんということで…」
「へっ?くぅですか?別にくぅは構いませんけど、くぅが思うかぎりにはチョコ作りにも参加してみたく思ったり思ったり?」
「いや、どこのシスターズですか。どこの…まぁ、二人が暴走する前に止めれるのは少ないですからね。よろしくお願いします」
「あいあーい、了解なりー。」

そんなこんなで始まったチョコ作り。そんな中でもドタバタなのは世界忍者国ならではということで…


  [No.612] [固定URL] 燃料工場HQ計画 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/05/28(Sat) 01:07:13

資料はこちらへ


  [No.613] [固定URL] 燃料工場HQ計画(イラスト) 投稿者:優羽カヲリ  投稿日:2011/05/28(Sat) 01:10:15
燃料工場HQ計画(イラスト) (画像サイズ: 350×425 81kB)

設計相談をしてる人たちのイラストになります。


  [No.622] [固定URL] Re: 燃料工場HQ計画(下書き) 投稿者:くぅ  投稿日:2011/06/06(Mon) 23:51:35





  [No.623] [固定URL] Re: 燃料工場HQ計画(下書き) 投稿者:くぅ  投稿日:2011/06/06(Mon) 23:52:45
Re: 燃料工場HQ計画(下書き) (画像サイズ: 800×600 53kB)

うっかりミスした自分をそげぶ!


  [No.633] [固定URL] Re: 燃料工場HQ計画! 投稿者:くぅ  投稿日:2011/06/23(Thu) 20:20:45
Re: 燃料工場HQ計画! (画像サイズ: 800×600 69kB)

HQできるかなぁ


  [No.645] [固定URL] SS(1) 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/08/06(Sat) 22:12:05

世界忍者国の数多い弱点のひとつに燃料の消費があげられる。
現状において、戦闘に参加できる人数は14人を数え、共和国内でもそこそこのランクと言えよう。

其の上での、主な戦闘アイドレスは世界忍者である。この世界忍者は優秀ではあるのだが、その見返りとしての燃料消費は多い。
そこで、世界忍者国では燃料生産できる燃料工場のほかにも代用燃料という独自の技術を持ち始めた。

「みんな集まってもらったのは他でもない。今回、燃料工場を移築ならびにバージョンアップを仕掛けたいとおもう。」

関係者全員を集めた大会議において、シリアス顔の藩王結城由羅がそう言った。

「陛下、移築・燃料増産するのはわかりましたが主にどういう計画でするのですか?」

会議においてまるで決まっていたかのような質問をする摂政の濃紺。

「うむ、まず燃料工場を代用燃料技術の傍に移築。それにともない、各部品の再吟味と配管のしなおしにより増産の効率化をめざす。現状の20%UP、それが今回の目標なので各自少しでも効率が上がる方法を考えてくれてくれ。あ、ちなみに出来るだけ公害は無しの方向でだ・・・まぁ、公害を起こしてまで国を潤すのは皆の意見にはないと思うが…」

その言葉を聴いた何人かは、腕を組んで唸っていた。現状においても結構厳しい中で操業している。これを20%となると難しいものとわかっているからだ。

「とりあえず、予定地は海の傍にして海水を取り入れた水冷式の装置を追加する。そして、今の技術において部品作成でどこまで効率化ができるか部品作成の者と相談してほしい。」

 ここから、燃料工場の増産にともなう移築計画が開始された。効率化の再計算を行うと、予想以上の回答がでてきた。
 それは、燃料工場設立時では人狼領地の技術のみで作られたために現在の技術で使われる素材に対して約50%もの硬さに差がでたのだ。50%もの差が出るという事は、其の分部品を軽くしたり消耗部品においては長期間長持ちすることができる。
 そして、全体をその素材で補えば代用燃料の技術にも発展性が見えるというものだった。


  [No.646] [固定URL] SS(2) 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/08/06(Sat) 22:14:24


「さて、次の仕事はっと・・・って、おや?」

藩王としての仕事をこなしながら由羅が王宮の廊下を歩いていると、開きっ放しになっている部屋があった。気になりチラッと顔を覗かせてみると中では一組の男女が机の上の何かを見ながら話し合っているのがみえる。

「ねぇ、君たち何してるのかなぁ〜?もしかして、ラブラブとか?」

わけのわからない下世話な事をいいながらも、興味を持って二人に話しかけると部屋の中に入っていく。

「え、は・・・藩王様!そ、そんなじゃありませんよ!」
「あ、こんにちは藩王様。えっと、新燃料工場のパイプラインの配管図を眺めていました」

男女の反応の違いにくすくすと笑いつつも、二人の顔を眺めながら名前を思い出す。たしか、可銀の下で働いている技術者で今回は設計に携わっている二人であった。

「ほ〜新しい配管図かぁ〜。どう、効率よくなりそう?」

由羅が顔を覗きこんで配管図を眺めると、先ほどから真っ赤な顔をしていた女性があわてて髪を整えながらも図に指をさして説明をしはじめていく。

「えっと、最初は難航していたんですが久堂摂政からアドバイザーを紹介していただきまして。そのおかげで前のよりも効率のいい配管が可能になりました。大体配管だけで5%は効率が上がる計算になります」
「へぇーアドバイザーねぇ・・・初めて聞いた気がするYO」
「そうなんですか?先ほども二人でこの図をみて指導いただきまして。赤と緑のオーバーオールの兄弟の方なんですが・・・」

さすがに藩王が知らないのを不思議そうにリアクションをしながら男が二人組みの容姿を説明してみせる。すると、由羅は唖然としながらも、男の方に確認をするかのように自分の指を鼻の下においてみて。

「………もしかして、二人とも髭はやしてた?ちょび髭ぽいの」
「はい、はやしてました。やっぱりお知り合いだったんですか?」
「ま、まぁね…(いいのかなぁ…あの二人なんか連れてきて…)」

微妙な表情をさせながらも、図面の説明をうけると時計をチラッと眺めて

「おっと、もうこんな時間か。じゃぁ、後は頼むよ二人とも」

そういって二人の肩をたたくと、女の方に近づいて耳打ちするように囁いて

「お邪魔虫は退散するねぅ。ちゃんとゲットしないと後悔するねぅよ。ガンバってね」

藩王よりの耳打ちに顔をさらに真っ赤にさせて湯気まで噴き出す女性にクスクスと笑ってしまいながら、次の仕事に向かうために部屋を出て行くのであった。


  [No.651] [固定URL] SS(3) 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/08/30(Tue) 21:50:46

ここは世界忍者国の燃料工場敷地内。
蝉の声がまだ聞こえる残暑の中、屈強な男たちがテントで大休憩をしていると
帽子を被った一人の女性がちょっと大きめのジャグを持って現れた。

現在、燃料工場では移築の為の解体作業に入っている。
これは燃料を少しでも増産するための効率化の一環として行われる、【理解・解体・再構築】の三段階の2段階目に当たる。

女性の姿に気がついた新人の屈強な男が、女性に声をかける。

「ようよう姉ちゃん、ここは解体中で立ち入り禁止だぜ?もし、誰かに会いに来たんだったら俺が相手に…」

下世話な事を言おうとした時に、女性は男の顔を見あげてニッコリと笑って空いていた片手で男の手を握る。

「お、話がわかるねえちゃ…っ!!ぐはっ!」

男の視界はいつのまにか女性の顔から地面へと変わっていた。これを第三者からみれば、男の身体が一回転して地面に伏せられることがわかるであろう。

周りでみていた仲間がおぉ〜という声でヤンヤヤンヤと囃したてる。

「な、何しやがる!このアマ!」

真っ赤な顔で怒り狂う男を女性はチラッと見て片手で抑えつけてると、ジョグを置いて帽子をとった。

「余の顔、見忘れたか!…なんちってなんちって♪」
「げげっ…その顔は…藩王さま…っ!」

男の顔がサッと青くなっていくのが、周りで煽っている仲間からもわかった。しかし、それすらも楽しんでいるようだった。

「仕事に熱心になるのはいいけど、女の子を口説く時はもう少し紳士的になったほうがいいかな」

ニカっといい笑顔で、抑えつけるのをほどくと男が立つの手伝って再び帽子をかぶると、周りで働いてる男たちに声をかける

「はーい、みんなお疲れ様!栄養満点のベマーラジュース(スポーツドリンク風)差し入れにもってきたよー!」

おぉ〜という声とともに休憩中の男たちが藩王のもとへと集まってくる。由羅は配置されていたテーブルの上にジャグを置くと紙コップを用意して集まった男たちに配っていった。

/*/

男たちが汗ばんだ作業着を脱いで半裸状態でジュースを飲んでいるのを、眼福とばかりに由羅が見ていると作業小屋から中年の男が紙の束をもって由羅の傍へとやってきた。

「どうも、藩王さま。いつも差し入れありがとうございます。新しい作業員が失礼なことをして申し訳ありませんでした。しかし、お見事な”駆瑠流(くるる)”でしたね」

そういいながら、頭をさげる中年の男。彼の名前は本城といい、DC建設の部長で今回の燃料工場の解体を指揮していた。彼が話していた駆瑠流とは、忍法の体術一つであり関節を決めて投げ飛ばす忍法である。

「いやいや、こういう作業してるんだからこういうこともあるって。私的には楽しいからいいけどね。あの人には気にしないでって言っておいて」

視線をたくましい男たちへと流しつつ、本城の話を聞いていると左手を求めるように伸ばして

「この間はこの間で、ケンカの仲裁に”蹴露呂”(けろろ)で軽く双方とも吹っ飛ばしていたじゃないですか。あぁ…えっと、これが解体の時に判った各部品の磨耗率と交換時の効率のリストになります。現在、机上ではありますが、かなりの能率UPが見込めますね」

本城が紙の束を由羅へと渡すと、簡単に自分の感想を口にした。この男は、人狼領地出身で燃料工場の設計にも携わった家系の出だ。それがさらに世界忍者国の良質な金属を得ることでよい部品が効率化できることを口にしていた。

「ふむ…なるほど、じゃぁとりあえずこの資料は貰っていくね。差し入れも丁度無くなったみたいだし、また覗きくるね。」

チラッと資料を流し目すれば立ちあがり、もう一度汗を吹く屈強な男たちを眺めてニヤニヤすると本城に軽く手を振って解体現場を後にするのだった…。

ちなみに、わざわざ屈強な男たちが見れるのを選んで視察を行ってるという噂ではあるが…信じるかどうかは聞き手次第と言われている。


  [No.658] [固定URL] SS(4) 投稿者:久堂尋軌  投稿日:2011/10/16(Sun) 01:19:02

「おー絶景かな絶景かな♪随分と立派にできあがったものだねぇ〜」

ここは、湾から少し離れた高台にある公園。そこから見えるのは新しく移築された燃料工場であった。
藩王の宣言通りに、新しく建てられた燃料工場は従来の工場に比べて23%もの効率アップが果たされた。
その報告書を見た藩王は大満足しながら関係者各位に金一封を与えたのだが、藩財政を司る金庫番の鐘音は黙認した。何せ、関係者全員よりも23%の効率アップの方が藩国としては重要であるのが明白なのである。

「ゴホン…えっと取りあえず、お手元の資料をご覧ください」

冒頭のご機嫌のセリフをいいながら藩王である由羅が新燃料工場に目を輝かせていると、妖精の父親アイドレスを着た摂政の尋軌が資料に目を通して説明をしていく。

「えー今回の移築ならびに部品交換により、かなりの効率アップができたことは資料をみればおわかりだと思うので省きます。今回は、さらに工場の周りの説明になりますので、周りをごらんください」

久堂の言葉に、集められた政府関係者は資料から新しい工場へと視線を変えていく。

「まず、新しい燃料工場なのですが此方は代用燃料の変換装置も隣接させました。それに伴い二つあった施設が繋がって省スペースを可能に。さらに空いたスペースを港として運行し、燃料を運ぶためのタンカーや漁船なども停泊できるように作りかえました」

その説明をした直後に、ボーっと汽笛の音が響くとタイミングの良さにクスクスと笑ってしまう者も出てくる始末。

「コホン…で、その港を守る為に更に色々と手を加えました。安全面に関しては妥協することなく予算を組みました。こちらに関してはご了承ください。まず、湾内に高波や津波・高潮がこないように湾の出口において、緊急時には消波できるようにシステムを導入してあります。最悪の場合は湾内を閉鎖して燃料が漏れることも防ぐのにも使いたいと思ってます」

そう言いながら、資料の使用想像図をご覧くださいというと更に説明を続けていく。

そんな真面目な説明会を既に準備の段階で聞いていて、こそこそと抜けだした由羅は公園の柵に寄りかかるようにして海風を浴びながら「この燃料工場がこれからも人々の為に動きますように…」と呟くのだった。


  [No.647] [固定URL] トウモロコシ畑(施設) 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/08/22(Mon) 23:48:55

トウモロコシ畑(施設)用の枝


  [No.655] [固定URL] トウモロコシ畑(イラスト) 投稿者:優羽カヲリ  投稿日:2011/09/29(Thu) 23:33:36

掲示版の投稿可能サイズオーバーのため、こちらから拾って下さい。

http://www.geocities.jp/hoshinokimoti/wnc_cf1a.jpg

設定文に応じて何か必要ありましたらまた描きます


  [No.656] [固定URL] SSトウモロコシ畑(2)草稿 投稿者:久堂尋軌  投稿日:2011/10/06(Thu) 07:55:09

トウモロコシ畑を作るにあたり、アンズ嬢の助力も得て生物資源での肥料も作ることができた。
そうなってくると肥料を混ぜてトウモロコシを作るだけなのだが、その前に行うことがあった。

五穀豊穣を祈るための地鎮祭を行うのだ。
イロモノの世界忍者国と言えど、神への感謝は行うべきものだし何よりも食物を作るために大地を借りているという考えは世界忍者国の民に根付いていた。

「さてっと…そろそろ儀式を始めますか。」

主な面子は、儀式ということで珍しく全員が礼服を着用している。その中でも神崎は神殿においての神官長ということで滅多に着ない神官としての装束を身にまとっている。チャイナやバニ―でも問題ないと周りは言っていただが、神崎自身の固い意志で神官の格好になっている。

そんな中で桂林怜夜は妙な胸騒ぎを覚えていた。地鎮祭をおこなうに際し、周りは幕で覆われていた。此処が外なのに四方に幕である。しかし、そんな彼女の胸騒ぎを他所に儀式は始まってしまった。

「では、これより五穀豊穣を祈願のための地鎮祭を行います。みなさんお静かに…では、神々にお祈りを…」

静かな時間が流れ、藩王以下参加していた全員がお祈りを行う。そんな中で神崎が祝詞を読みながら宝剣として作られた忍者刀を奉納していく。

「無事に神々への奉納は終わりました、皆さんお疲れ様です。それでは、地鎮祭第二部を行いたいと思います」

「………はい?」

神官である神崎の言葉に、おもわず怜夜は声にだしてしまった。自分の知っているスケジュールとはちがうのである。自分の知っているスケジュールでは、このあとに宴会に普通に入る予定なのだ。

「では、今回の五穀豊穣祈願の為に用意したロイ像111体のお披露目になります!」

いつの間にか司会として久堂がマイクを持つと、周りの幕が一斉に落されて景色が明らかになる。

「え、えぇぇぇぇぇぇぇ!!」

その光景を見た怜夜は絶叫した。何せ今まで見た事のない新しいロイ像があちこちに置かれているのだから。
しかも、儀式をおこなった正面には、まるでどこかの菓子会社のおじさんスタイル(#カ●ルおじさん)のロイ像が建っているのだから。

「今回の第五次ロイ像生産計画により、通算が777体になりました!このロイ像が世界忍者国を平和な国への道しるべとなってくれるでしょう!」

呆然とする怜夜のを尻目に、久堂が言ったようにこれから一面にトウモロコシ畑が広がっていくのである。


  [No.657] [固定URL] Re: トウモロコシ畑(施設) 投稿者:くぅ  投稿日:2011/10/06(Thu) 15:26:49
Re: トウモロコシ畑(施設) (画像サイズ: 450×450 55kB)

とうもころし 









の、粉


  [No.660] [固定URL] トウモロコシ畑(SS1)前編 投稿者:久堂尋軌  投稿日:2011/10/22(Sat) 21:56:07

「さて、どうしたもんだろ〜っと」
どっかの兎みたいなアクセントで由羅はつぶやくと幾つかの項目を指でなぞっていた。

彼女が見ていたのは、新しく開拓する予定の農地計画書であった。そこには、開拓次第に栽培されるリストが並べられていた。

「う〜ん…なんか違うんだよねぇ…こう、ただ農地を広げるってさー」

農地を増やせば収穫物も増える。単純な理論ではあるが、この理論は強い。しかし、それを行うということは森を伐採して平地を増やす必要があるのだ。
しかし森を減らすということは、色んな意味で危険だ。それは藩王として、いろんな情報からわかっている。しかし食料は増やさなければ国民が飢えるだろうし、代用燃料という技術がある以上食料は多く確保するべきであるのは自明の理であった。

「最小限の開拓で最大限の食料を得る…そんな方法はないかなぁ…」

それに、農地エリアを広くしたとしても管理する人手が少なければ上手くいく道理がない
現在は、大人が少なく労働人口自体がそもそも少ない。最近になり難民に対する帰属化のお願いを政策を出してみたばかりであるが、急激な増加を期待するには酷と言うものだろう。何せ、エコな石鹸と洗剤セットという新聞勧誘みたいな手である…。まぁ、これは久堂摂政が企画したネタであるので過大な期待はしない方がいいだろう。

ペンをくるくると適当に回しながらリストを眺めていると、そっと視界の端にお茶とお茶菓子が出される。

「あ、あの…そんなに根を詰めると身体に悪いと思います…」

ふと、視界をあげるとそこには白衣を着たカヲリがお盆を抱えるようにしながら見つめていた。

「ん…ありがと…いい匂い、これはうちのお茶と…」

お茶と一緒に出されたワッフルを持つと軽く眺めて一口食べて。

「ぁ、美味しい…これ。もしかしてカヲリさんの手作り?」
「ぇっと…silver vineでアンズちゃんが作ってたので、教えてもらったんです…。美味しいなら、よかった」

カヲリが嬉しそうな顔をすると同時に、ワッフルを口にしながら由羅は急にガタッと立ち上がると詰まりそうになった喉をお茶で流し込んで…

「うわっぐぐ…。ん…ん…ごっくん。そ、SOREDA!」

何かしら思いついたのか、先程とは違って目を輝かせつつもワッフルに注目して

「カヲリさん!ちょっとお使いを出してほしい所があるんだけど!」
「…ぇっ?」


  [No.675] [固定URL] トウモロコシ畑(SS1)後編 投稿者:久堂尋軌  投稿日:2011/11/07(Mon) 01:33:32

「今日皆に集まってもらったのは他でもない、前に話していた農業改革について方針が決まったので皆に更に意見をもらうためだ」

カヲリにお使いを出してもらって数日後、藩国の重鎮だけでなく農業関係者の代表も呼んで大々的な会議を行った。

「なるほど…それで陛下はこれからの農業について、どういう方針でいくのでしょうか?」

手を軽くあげて松葉が発言すると、由羅は頷きながら紙の資料を参加者に分けていく。

「それにともない、今回はとある筋から専門家を呼んだ。ということで…専門家さん、いらっしゃーい♪」

ワザとらしい仕草で由羅が扉を挿すと、みんなの視線が扉へと注がれて大きく開かれる。

「ひかぇい、ひかえおろう。この御方をどなたと心得る。怖れ多くもNACのリーダー、アンズ・ユーキ様であるぞ。頭が高いひかえおろ〜(棒読み)」

「かっかっか〜 v(^▽^)v て、何その気が抜けた紹介は!」

腰に差していたハリセンを、右手にいた四方の後頭部にキレイにスパーン決めると唖然とする参加者の視線に気づく。

「あ、みなさんお久しぶりです〜!トウモロコシ畑の様子見に来ましたー」

アンズ・ユーキ嬢。元世界忍者国の国民であり、今は涼州にて悪童元帥の元で活動している。農業を営む者からみれば、NACのリーダーとしての高名の方が大きいであろう。彼女の活躍によって、NWの農家は何度救われたか。

ちなみに、先程叩かれたのは羅幻王国の四方無畏氏。今回は、アンズ嬢のお守ならびに、羅幻の商人として食料の買い付けも行いにきたらしい。この二人と優羽カヲリを含めた三人がsilver vineを運営している。

「まぁ、ネタはこの辺にして…とりあえず、現在の農業についての資料をみせてもらいました。国家機密レベルの情報をオイラみたいな部外者にありがとうございます」

「何を言ってるねぅ。アンズちゃんは部外者なんかじゃなく身内ねぅよ。何かあったら頼ってくれていいんだからね」

礼をいうアンズに由羅は当たり前のように答えた。<世界忍者国の基本は友誼である>それは絶対なものであり、たとえ藩国を離れたとしても其れを気にするような国民はいないのが世界忍者国である。その証に、どこよりも先駆けてNACへの全面支援を声明としてだしていた。

「藩王さま、ありがとうございます(礼)では、さっそくですが資料を眺めた私見を述べさせていただきます。現状におきまして世界忍者国では開拓して、農地に転向させる計画を立てていますが余り得策とはいえません。これは星見的観点もあるのでしょうが、NACとしてはまだまだ現状の農地に伸び代があるのを感じるからです」

ざわ・・・ざわざわ・・・

その話をきいていた農業関係者がいっせいざわついた。なにせ、現状の農法で作って最大限な収穫を得ていると思っていたのだから動揺するのは仕方ない話であった。

「えぇ…説明しますと現状で足りないものは、良質な肥料と思われます。これは今まで肥料として使っていた屑野菜や作りすぎて処分していた物を代用燃料に回してしまったことが原因と思われます」

アンズの説明にさらに会場がざわついた。いかんせん政府の信用に関わる問題である、これは一歩間違えば政府不信の原因になってしまう。

「ぇ〜おちついてください。これに関しては肥料を出せば直ぐに土地はよみがえりますし、農地として向いていない土地も農地として使えることができます。それに肥料に関しては、先程藩王さまにお願いをして必要な量を藩国より出していただける事を了承していただきました」

アンズの言葉に、農業関係者からは安堵のため息が聞こえてくる。なにせ、世界忍者国は裕福とは言えない。その上で肥料を自分たちで負担するのは流石に勘弁してほしいからであろう。

「ふむ、みんなの負担はできるだけ減らして肥料の生物資源は藩国から出すことにするので安心してほしいねぅ。それと配布する肥料の有効的な使い方に関して、NACの技術を教えてもらう講習会を定期的に行おうとおもう。参加は自由ではあるが、私としては是非参加してこれからの収穫UPを目指してほしい」

「では、配布された資料に目を通してください。説明をすると、配布予定の肥料の使い方と…こちらは希望者のみになりますが、新しい農法『輪作式農法』の説明書になります。これは、現在の農地をより効率的にする農法ですが、一つの種類に対する生産量は若干下がります。なので、現在の農法で成功している方には不要と思われます。主に荒地を新しく肥料によって農地へと転換する方や、余り農業がうまくいっていない方向けになりますのでご了承ください。」

輪作−農業の手法の1つで、同じ土地に別の性質のいくつかの種類の農作物を何年かに1回のサイクルで作っていく方法である
栽培する作物を周期的に変えることで土壌の栄養バランスが取れ、収穫量・品質が向上する。これにより、連作での病原体・害虫などによる収穫量・品質の低下の問題を防ぐことが出来る農法である。

・窒素固定能力のある作物(ラッカセイ、ダイズなどマメ科作物)→吸肥力の強い作物(キャベツ、ホウレンソウなど)
・浅根野菜(キュウリ、メロンなど)→深根野菜(ニンジン、ゴボウなど)
・単子葉野菜(トウモロコシ、ネギなど)→双子葉野菜(スイカ、トマトなど)
(参考:ウィキペディア)

「えー、お手元の資料をみればおわかりですが。今回の農法に関して肝となる物に【トウモロコシ】を推したいと思ってます。これは世界忍者国においてベマーラとトウモロコシは藩国設立からの農作物での二枚看板であったのを考慮したものですし。なによりもトウモロコシは輪作におきまして、栽培しやすく輪作に使いやすいのが理由です」

 カブ→オオムギ→クローバー→コムギ
 トウモロコシ→ササゲ→エンバク→ワタ
 トウモロコシ→コムギ→クローバー
 タバコ→コムギ→クローバー
 トウモロコシ→ダイズ
 トウモロコシ→ワタ
(参考:ウィキペディア)

「それに伴い、トウモロコシの他にも甘藷(サツマイモ)や馬鈴薯(ジャガイモ)なんかも埋めたいと思う。これらは北国のはずれの方でもできる作物だし何よりも単品でもおいしいからね」

アンズの説明に由羅が追加の作物について付け加えると、幾つかの質問に答えると会議は終了に向かった。

ちなみに、この後何度かの勉強会を経て本格的な栽培が始まった。今回の農法が目に見えた成果をあげだすと、国民からは感謝の声が上がっていた。後世にはアンズのことを『玉蜀黍の学士』と呼んで敬ったと記述されるレベルであった。

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「いやー、これはまた見事なトウモロコシ畑だねぇ〜」

数ヵ月後、新しく荒れ地を耕作された畑には【一面の】トウモロコシ畑が広がっていた。

「とりあえず、最初にトウモロコシを植えてその後に色んなものを輪作していくそうですよ。ここだけでなく北国エリアでは【広い】空き地に馬鈴薯や甘藷が栽培されはじめています。あと、定期的なNAC主催の勉強会では回を追うごとに参加者が増えているそうです」

視察にきた由羅と怜夜が【一面】に広がる【広い】【トウモロコシ】畑を眺めながら話をしていると、由羅は嬉しそうにしながら手元にあった一つを手に取って眺めた。

「うむ、大きい感じでおいしそうねう。幾つか貰ってみんなで茹でていただこうか。もちろん、ちゃんと払ってね。せっかく【平和の国】にまで発展させたんだから、むやみやたらに火種をまく事もないでしょ」
「わかってますー。そんなことして恨みなんて買いたくないですよ〜。」

怜夜の答えに満足しながら、次の視察へと向かうのだった。


  [No.653] [固定URL] T18用編成枝 投稿者:久堂尋軌@世界忍者国  投稿日:2011/08/31(Wed) 23:35:28

T18編成メモ


  [No.680] [固定URL] →新スレへGO 投稿者:結城由羅@世界忍者国  投稿日:2011/12/01(Thu) 22:20:16